ART 2020.12.11

週末どこ行こう? EYESCREAM的アート展5選

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

異常事態な2020年も、残りわずか。例年通りの忘年会はできそうにないけど、ギャラリーくらいは巡りたい。あの子がストーリーに載せていたあの展示はいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週12月13日(日)までのものから、12月11日(金)にスタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。

aimi odawaraの個展 “MALIRYN MANSION”が開催

aimi odawaraの2年ぶりとなる本展は、人、生活、物語の集合体「マンション」という居住空間がテーマ。会場では、作品のほかA1サイズポスターやロンT、ちょいブス(@choibusu)とのコラボグッズも販売される。個展と連動したテーマのLINEスタンプ、LINEきせかえもリリースされたので、合わせてチェックを。

aimi odawara 「MALIRYN MANSION」

会期:〜2020年12月13日(日) 13:00 – 20:00
会場:MAT(渋谷区神宮前5-49-5 RハウスB1F)

ポップななかに漂う不穏さ。成田輝の個展「Reproduction」が開催

大量生産され、ゴミと化したおもちゃを作品の題材とするアーティスト成田輝の個展。ポップでキャッチーなアニメーションやおもちゃを想起させるモチーフを扱いながらも、新たな不気味さをまとった、ツルツルとした鏡面仕上げの作品群たちを発表。最長150cmから最小手のひらサイズまでの新作立体作品のほか、ドローイング作品も並ぶ。

成田輝 個展 「Reproduction」

会期:〜2020年12月20日(日) 13:00 – 19:00
会場:CALM & PUNK GALLERY(港区西麻布1-15-15)
休廊:日、月、火 ※最終日曜のみ開廊

ビースティ・ボーイズのグッズも手がけるナイジェルグラフの個展が開催中

ビースティ・ボーイズの写真集の記念Tシャツやオフィシャルグッズなども手掛けるナイジェルグラフ。同展では、新作キャンバスの原画やシルクスクリーン作品の展示販売に加え、MEDICOM TOYとのコラボ作品の先行受注販売が行われる。

NAIJEL GRAPH 「New Paradise – STORIES BY YOUR SIDE -」

会期:〜2020年12月27日(日) 9:00 – 22:00
会場:代官山蔦屋書店2号館1階 建築・デザインフロア(渋谷区猿楽町17-5)

長場雄のソロエキシビション「The Last Supper」が開催。代表作や立体作品の初お披露目も

シンプルかつスムーズな表現で国内外のアートシーンから多くの注目を集める長場雄。本展では、4メートルのオリジナルキャンバスに描かれた代表作「The Last Supper」をはじめ、さまざまな形状のキャンバスや、初お披露目となる立体作品を発表。UNDERCOVERのデザイナー・高橋盾とのコラボアパレルもチェックしたいところ。

長場雄 「The Last Supper」

開催:2020年12月11日(金)- 27日(日) 11:00〜21:00(無休)
会場:SAI(渋谷区神宮前 6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F)

桑園創改めsoh souenが初の個展「ささやかな叫びA Modest Scream」を開催

藤原ヒロシのアルバム『SLUMBERS2』のジャケットを手がけるなど注目を集めるsoh souen。本展では、知⼈の証明写真をピクセルに起こし、オイルペインティングでドット状の集合体として表現したポートレート作品「tie」や、抽象表現によるパステル作品「etude」、「caress and hug」をはじめ、⽴体作品「my body, your smell, and ours」が発表される。

soh souen 「ささやかな叫びA Modest Scream」

会期:~2020年12⽉27⽇(⽇) 12:00 – 19:00
会場:The Mass(渋⾕区神宮前5-11-1)
定休:火・水

寒いこれからの季節、感染対策は万全に、けどフットワークは軽めに行きたいもの。ステイホームな1年を過ごし、まだまだ気軽に人と会えない今、改めて自分の時間を使ってアートに浸ってみてはいかがだろうか。

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