BIMの“フィッシュアイ” #02 梅雨到来！狙うは束の間の晴れと海底に潜む高級魚 from EYESCREAM No.179

EYESCREAM9月号はまるっと1冊SUMMIT特集！ ということで連載第2回は、レーベルを代表するアングラー・C.O.S.A.をはじめ、増田社長に錬さんと、BIMの気の置けないSUMMIT御三方が友情出演。ご機嫌斜めな梅雨空のもと、神奈川県は横浜金沢漁港から釣船・三春丸に乗った4人の長くて短い1日の模様を、EYESCREAM WEBスペシャルバーションでお届けする。

※撮影時のみマスクを外しています。

今回のメインターゲットは“フラットフィッシュ”と呼ばれる美味な魚・マゴチ。そう、連載第2回は釣って→食べるまでが釣りのしおり。揺れる船、迫り来る日差しと戦いながら、ストイックにキャストを続けた御一行の釣果はいかに。

AM8:00の出港後、横須賀方面に船を15分程走らせた辺りが、この日の第1釣りスポット。ここに生息するマゴチは、全長約50cmくらいが平均的な大きさ。水深約15mの砂泥底に潜んでいるので、しっかり底をとり（※1）、いかに海底ギリギリのところでリグ（※2）を泳がせフッキングに持ち込むことができるかが、釣果の鍵を握る。今回のような海のルアーゲームには、ソフトルアー（＝ワーム）を使用するのが最適。この日は、ジグヘッド（※3）にルアーを装着したリグや、バレットシンカー（※4）を用いたテキサスリグでソフトルアーを泳がせヒットを狙った。

※1 海底まで仕掛けをおとすこと。
※2 仕掛けのこと。
※3 オモリとハリが一体になっている仕掛け。
※4 バレット（弾丸）の形状をしたシンカー（オモリ）。

アタリが来なければ、また次のスポットへ。ヒットポイントを目指して、少しずつ移動しながら釣りを続ける一行。

次第に空も明るくなり、爽やかな初夏の陽気に。

お昼を過ぎたころ、錬さんがこの日最初の釣果となるブリの子供をヒット！ 「僕が一番好きな魚を釣れて嬉しかった」by錬さん。続いて増田さんも、渾身のリトルオクトパスを立て続けに釣り上げる。

続いて、マゴチと同じくフラットフィッシュのヒラメがヒット！ も、マゴチのアタリは訪れず…..。

諦めかけたラスト1時間、なんとEYESCREAM釣り部員が見事マゴチを釣り上げました! なかなかにグロテスクな大本命がこちら。テキサスリグにチャートイエローのソフトルアーをセットしたリグに変えた瞬間のヒットで、どうやら時合い（※5）と重なった模様。C.O.S.A.も慌てて同じルアーに変えるも、敢えなくタイムアップ。「次回、リベンジ!」by C.O.S.A.

※5 魚の活性が上がり、良く釣れるタイミング。

1日釣りを終えたBIM＆C.O.S.A.のこの腕の赤さたるや。遮るものが何もない船の上での釣りには、いかなるシーズンでも日焼け止めをお忘れなく！

ルアー・フラットジャンキーソフトワーム各種 ¥693～、ロッド・7 1/2 76MHS ¥42,680、リール・ルビアス LT2500-XH ¥42,790
／グローブライド tel_0120-506-204

下船したSUMMIT御一行が次に向かったのは、横浜金沢漁港から車で5分程度の距離にある「シーサイドスパ八景島」。釣った魚を料理長が捌いてくれる食事処と、海水を100%使用した海洋泉などが楽しめるスパが併設した、まさに釣り人たちの天国のような場所！ 4人は、この日釣れた計3匹のお魚+タコ1匹を調理してもらう間、スパで汗ばんだ身体を癒すことに。

マゴチ、ヒラメ、タコはお刺身で、ブリの子供は天ぷらでいただくのが料理長のオススメ。身の引き締まったマゴチはコリコリとした食感がクセになる、淡白ながらに味わい深い白身魚で、まさしく絶品でした。

「早起きも船酔いも怖かったし、結果ボウズだし、いろいろ大変だったけど、また行きたいと思えるのが釣りの魅力」by BIM。海釣りも経験し、またひとつアングラーレベルが上がった？ であろうBIMの釣行記。ニジマス、マゴチに続き、次はどこで何を釣るのか。#3も乞うご期待！

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