INFORMATION
『別冊ele-king イーノ入門──音楽を変革した非音楽家の頭脳』
編集:ele-king編集部
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
発売日:2022/5/25
判型:菊判
ページ数:256頁
定価:本体1,950円+税
ISBN:978-4-910511-14-6
公式HP:
http://www.ele-king.net/books/008643/
執筆:野田努、小林拓音、松村正人、三田格、坂本麻里子、高橋智子、イアン・F・マーティン(Ian F. Martin)、ジェイムズ・ハッドフィールド(James Hadfield)、松山晋也、北中正和、篠原雅武、徳井直生、廣瀬豊、毛利嘉孝
翻訳:江口理恵
装丁:鈴木聖
★6/3~8/21 京都にてブライアン・イーノによる音と光のインスタレーション展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」開催!
https://ambientkyoto.com/
[目次]
■review
全キャリアを俯瞰するディスクガイド──アルバムほか60枚一挙レヴュー
執筆:野田努、小林拓音、松村正人、坂本麻里子、三田格、高橋智子、イアン・F・マーティン、ジェイムズ・ハッドフィールド
翻訳:江口理恵
■column
私たちは遥か彼方へと進む船を夢見る、1000マイルもの彼方へ──蜘蛛と私、ブライアン・イーノ (イアン・F・マーティン/江口理恵訳)
非音楽家の誕生 (松村正人)
ロキシー・ミュージックという通過点 (野田努)
ワイアットとイーノ──その出会い、分離、そして再会 (野田努)
プログレッシヴ・ロックとのかかわり (松村正人)
イーノとジョン・ケイル (松村正人)
オブリーク・ストラテジーズとは (野田努)
オブスキュア・レコーズ (松山晋也)
サティ、ケージ、ライヒからイーノへ──アンビエント音楽への道のり (高橋智子)
ボウイのベルリン三部作 (野田努)
イーノとニューウェイヴ (三田格)
イーノと女性アーティストたち (三田格)
トーキング・ヘッズとの三部作──イーノがNYにいたことの歴史的重要性 (野田努)
『No New York』の衝撃とアート・リンゼイ (松村正人)
イーノが愛した大衆音楽──賛美歌からVU、ドゥーワップからPファンク、ドナ・サマーからベリアルまで (野田努)
ポスト・パンクとイーノの影響、その門下生たち (野田努)
イーノとジョン・ハッセル (松山晋也)
イーノとアフリカ音楽 (北中正和)
私のなかのイーノ、1973―1983 (廣瀬豊)
スターたちのプロデューサー──U2、ジェイムズ、コールドプレイらとの仕事 (ジェイムズ・ハッドフィールド/江口理恵訳)
ヴィデオ・アーティストとしてのイーノ (小林拓音)
テクノロジーがジェネレイティヴを実現する──ピーター・チルヴァースとの共同作業 (小林拓音)
日常の音楽、反意識の音楽 (三田格)
政治的アクティヴィストとしてのイーノ (毛利嘉孝)
ティモシー・モートンの思考におけるアンビエンスの二面性──穏やかさと空しさ (篠原雅武)
■interview
インスタレーション・アーティストとしてのイーノの魅力──6月開催の「AMBIENT KYOTO」に向けて (徳井直生)