6月1日(木)より発売となる最新号EYESCREAM No.186。初のお笑い特集となった今回は、“Comedy in Theater -劇場生まれの次世代お笑いカルチャー-”と題して、劇場に立つ芸人を中心にそれを取り巻くシアターの数々やお笑いライブを企画するイベンターにフォーカスしている。
本誌のカバーを飾るのは、ランジャタイ。ラストイヤーとなった昨年のM-1グランプリでの勇姿も記憶に新しい二人に、お笑いを好きになったきっかけから、地下芸人と呼ばれていた下積み時代やネタ作りについて、気になるあれこれを聞いてみた。
カバーストーリーではランジャタイのインタビューに加え、二人とも親交の深いお笑いコンビ天竺鼠の川原克己と、映像監督・山田健人を迎えたトークセッションを実施。一体どんな繋がりなのか…異色のメンバーによるトークをお楽しみに!
またアップカミングな芸人として、東京吉本の若手芸人が集う劇場「神保町よしもと漫才劇場」からヨネダ2000、9番街レトロ、ナイチンゲールダンス、狛犬、ぼる塾の5組が登場。日々劇場に立つ彼らに、自らのお笑いや劇場についてを語ってもらった。所属芸人の中から27組の方々にもQ&A形式で個性豊かなコメントをもらったので、合わせてチェックしてほしい。
そしてシアター編では、都内のホットな劇場にもフォーカス。お笑い好きなら足を運んだことがあるであろう、西新宿ナルゲキ、BeachV、浅草リトルシアター、しもきたDAWNをオーナーのお話と合わせて、それぞれの劇場の魅力をご紹介。
また、お笑いイベントを主宰する「コウ企画」ことコウさんにお笑いイベントに対するこだわりと想いをインタビュー。彼のレコメンド芸人としてママタルト、パンプキンポテトフライ、シンクロニシティの3組も出演している。
テレビやラジオ、SNSなどで日常的に触れている“お笑い”というカルチャー。改めて掘ってみると、こんなにも面白い。何よりお笑いのリアルがある劇場や、そこに立つ芸人は最高だ! と声を大にして伝えたい。劇場に通うお笑いファンならば納得の、ライトなお笑い好きには新鮮な内容となっているので、ぜひ手に取ってみてほしい。全国の書店やオンラインよりチェックを。