CULTURE 2025.04.02

ロンドン発の折りたたみ自転車ブランド「Brompton」 が東京にフラッグシップストア「Brompton Tokyo」をオープン!

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド「Brompton(ブロンプトン)」が、ブランド創設50周年となる2025年、待望のフラッグシップストア「Brompton Tokyo」を東京・神宮前にオープンした。

1975年に誕生し、都市生活をより自由で快適なものにするという理念を掲げ、世界中で愛されてきたBromptonが、東京という都市に根ざした新たな拠点を構える。
2022年に100万台の生産を達成しているBromptonの自転車は、都市に住み、都市で働き、都市で遊ぶ人に最適な自転車だ。折りたたむと3分の1サイズになり、どこへでも持ち運ぶことができる。
さらには自転車の大部分が自社製のハンドメイドというのだから驚きだ。

今回の店舗デザインは、建築家・吉田愛と谷尻誠が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEが担当。
コンセプトは「クラフトマンシップと東京のローカリティの融合」。縦に伸びる2層の空間は、白を基調としたギャラリーのような吹き抜け空間と、木や土といった有機素材で構成された工房的スペースで構成されている。

また、アーティスト・オオクボリュウが手がけた巨大アートウォールが店内を彩り、限定100台の「Brompton Tokyo Edition by Ryu Okubo」もリリース。このモデルは店舗限定で販売され、Brompton Tokyoで初公開された。

店内では自転車の展示・販売のみならず、Bromptonの哲学を体感できるイベントやコミュニティ活動も展開予定。
ブランド主催の「コミュニティライド」は、Bromptonオーナーはもちろん、他ブランドの自転車利用者も参加可能。貸出サービスも行い、自転車を持っていない人でも都市を巡る楽しさを体感できる。

さらに今回オープンを記念し、先着100名にBromptonオリジナルサコッシュ、さらに自転車を購入した先着50名にはオリジナル交通安全お守りがプレゼントされる豪華特典も用意。

都市生活とモビリティを結ぶ、新たなハブとなるBrompton Tokyo。
東京の街にまたひとつ、魅力的な場所が誕生した。

INFORMATION

BROMPTON TOKYO

【店舗情報】
店舗名:Brompton Tokyo
住所:〒150-0001 東京都渋⾕区神宮前2-5-10
電話:03-6459-2012
営業時間:⽉曜⽇,水曜日-⾦曜⽇=午後12時〜午後8時 ⼟曜⽇-⽇曜⽇および祝⽇=午前11時〜午後 7 時
火曜定休日
WEB: https://jp.brompton.com/find-a-store/brompton-junction/tokyo

【Brompton/ブロンプトン】
都市の為に作られたBromptonの自転車は、世界47か国で販売され、生産台数の70%以上が輸出されています。同社は年間9万台以上の自転車を生産しており、1975年に発明者アンドリュー・リッチーによって最初の自転車が製造されてから実に47年を経て、2022年には100万台の生産を達成しています。Bromptonの自転車は、都市に住み、都市で働き、都市で遊ぶ人に最適な自転車です。折りたたむと3分の1サイズになり、どこへでも持ち運ぶことができます。製造段階で自動車1台よりも6.2トンも少ない二酸化炭素で製造され、自動車1台分のスペースに42台のBromptonの自転車を折りたたんで駐車することができます。Bromptonの製品は、Brompton.com、世界1500の認定販売書、およびロンドン、ニューヨーク、シンガポール、パリ、アムステルダム、上海、北京、ミラノ、ハンブルク、ミュンヘン、バレンシア、メルボルン、テルアビブ、神戶などのBromptonの旗艦店及び各国のオンラインストアで販売しています。
公式ブランドサイト:https://jp.brompton.com/
公式 Instagram:https://www.instagram.com/brompton_jp/

【Ryu Okubo/オオクボリュウ】
2011 年にアニメーションによるミュージックビデオを制作したことをきっかけに、アーティストとしての活動を開始。現在は、より自由な表現の可能性を求め、ドローイング、ペインティング、映像、デジタルなど、様々な手法を駆使して「シーケンシャルアート=連続性のある芸術表現」に取り組む。手法の延⻑として、2021 年よりビデオゲームの制作を開始。これまでにBenny Sings、Mndsgn、星野源、PUNPEE、鈴木真海子、STUTSといった数々のミュージシャンに作品を提供してきた経歴を持つ。
【SUPPOSE DESIGN OFFICE】
吉田愛・谷尻誠が率いる建築設計事務所。広島・東京の2か所を拠点とし、住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、インスタレーションなど、国内外¥で幅広い分野のプロジェクトを多数手がける。近年の代表作に「NOT A HOTEL NASU」「渋谷区ふれあい植物センター」「HyundaiDepartment Jungdong Store foodmarket」「虎ノ門横丁」「ONOMICHI U2」など。最近では、東京事務所併設の「社食堂」「BIRD BATH & KIOSK」「絶景不動産」を開業、また2023年広島本社の移転を機に、商業施設「猫屋町ビルヂング」の運営もスタートするなど活動の幅も広がっている。主な出版物として、創立20周年記念書籍「美しいノイズ」(主婦の友社)、作品集に「SUPPOSE DESIGN OFFICE -Building in a Social Context」(FRAME 社)、がある。
https://suppose.jp/

POPULAR