先日開催した、EYESCREAM “2D of Skateboarding” POP UP STORE。
このPOP UP STOREは、現在発売中のEYESCREAM最新号・スケートボーディングカルチャー総力特集の立体的な空間が一日限りで出現したものだ。
会場は、“OPEN STUDIO HARAJUKU”。原宿は明治通りに面する6階の心地いいスペース。
入ってすぐのエントランスでは、ウェルカムドリンクが来場者を歓迎した。
エナジードリンクの定番Red Bullに、人気のビールBudweiserで会話も弾み、さらにはカクテルのスパイワインクーラー・SPYも登場。
POP UP STOREとあって、今回は特別に各方面にて現在のスケートカルチャーに欠かせない人気ショップが参加。祐天寺の美容室Guru’s Cut & Standに、各国の気鋭のスケートカンパニーをセレクトするショップProv、グラフィックアーティストのVERDYが手掛けるブランドWasted Youth Skateboard、釣りとスケートボードを基軸に自由気ままな活動で浸透していくスケートブランドChaos Fishing Club、そしてSTREET DREAMS MAGAZINE & THUMPERSと一堂に会するのが貴重となるスペシャルなラインナップだ。プロダクトをその場で手に取れて、自由にショッピングを楽しめるストリートマーケットとなった。
そして、会場に食欲を唆るいい香りが漂うと、good hood foodの絶品セルフタコスに、Brooklyn Ribbon Friesの名物ポテトリボンフライが到着!美味しそうに頬張る姿があちらこちらと見受けられた。
またソファに目を向ければ、BLANKMAGより、貴重なコレクションであるZINEがズラリと広げられている。実際にじっくりと眺められるとあって、時間を忘れて夢中になる様子も。この良質なインプットがまさにストリートカルチャーでは次なる発信のタネとなるのだろう。
またライブペインティングでは、イラストレーターのSUGIがデッキをキャンバスに、スケーターのサクセスストーリーをテーマに筆を走らせる。一方のメインウォールにはEYESCREAMで好評連載中、LA在住の写真家・廣永竜太による写真展示があり、来場者はじっくりとアートを堪能した。
日が落ちる頃、ブランドデザインを手がけトラックメーカー/DJとしても活躍するスケーターのSOUSHIと、ストリートシーンにおいて熱い注目を浴びるクルーtokyovitaminが登場。音楽とは無上の解放感なんだろう、チルアウトなひと時となった。
今回のPOP UPにて空間を演出したのは、クリエイティブヴィジュアライズド集団PERIMETRON。鉄筋パイプの質感が印象的であり、至る所にスケートカルチャーを落とし込んだアイテム、画家・Ryusuye Sanoによるデザインが施されたカーブボックスにタイヤなど独自の世界観を落とし込み、まるで海外のホームパーティのようなアットホームな場内へ。
そして、今回EYESCREAMのオフィシャルアイテムも販売。先着でHUFの靴下がセットとなる豪華特典付きの最新号はもちろんのこと(プラスEYESCREAMのZINE付き)、ロンドンのCome to my Churchや、台北のスケートレーベルtpooc、人気クリエーター河村康輔とコラボレイトしたTシャツにCHICSTOCKS監修の靴下を用意。
ストリートカルチャーの醍醐味といえば、やはり実際に体感することではないだろうか。この場所で生まれる会話に、繋がり。新たな発見やバイタリティーが湧いたのであれば、それが本望!
あとは、Diaspora Skateboardsや各メディアで活躍する写真家・Cho Ongoが切り取った当日の模様をお届けする。