PROJECT FREEDOM Vol.02

Focus Skateboarder : SOUSHI

photography_Takaki Iwata

PROJECT FREEDOM Vol.02

Focus Skateboarder : SOUSHI

photography_Takaki Iwata

スケーター特有のライフスタイルから、スケートボードとそのカルチャーの魅力を再検証する本企画、PROJECT FREEDOM。2回目にフォーカスするのはSOUSHI、東京の街をスケートデッキ1枚で駆け巡る姿に、現代のスケートライフを探ってみる。

“友人と会話して楽しんだりっていう遊びの手段”

渋谷の坂をけっこうなスピードで滑ってくるスケーターがいる。
我々の目の前で急ストップし、まずは握手。彼が今回のフリーダムでフォーカスしているスケーター、SOUSHIだ。

熊本県出身、2年前に上京してきた。彼がスケートに出会ったのは小学校のこと、中学に入ってからはずっとスケートをして遊んでいたのだと言う。
「当時、地元ではオレくらいの年齢でスケートをやっている人も少なくて。そのお陰で先輩と繋がれたのがよかったですね。東京に出てきてからも、いつもスケートしています。移動手段でもあるけど、オレにとっては遊びの手段の1つなんですよ」。

現在 SOUSHIはストリートブランド、キリメをディレクターと2人で手掛けているが、そのブランドとの出会いもスケートがキッカケだったそうだ。地元で見つけて憧れたブランドに、東京に出てきてから繋がりディレクションに携わるに至った。
そのキッカケは「タイラー(ザ・クリエイター)のライブでブランドの人と知り合ったんですよね。そもそもオレは、タイラーのスタイルには強く影響を受けているんです。音楽的にもだし、生き方そのものに。彼もスケーターですから」。
ご存知の通り、タイラーは音楽、スケートの他にもGOLF WANG(ゴルフワン)でアパレルも表現している。見る人が見れば荒唐無稽に見えるグラフィックな色使いでユースカルチャーを体現しているブランドだ。SOUSHIのスタイルもまさしくそう、東京の街をスケートボードで移動して回り、パークではスケートを共通言語に仲間と同じ時間を過ごし、DJで音楽カルチャーと繋がりながら、ブランドをやっている。

「スケートで何かを目指すという競技的な考えではなくて、友人とトリックしたりしながら会話したりするのが楽しいんです。今はそういう好きなことを追究していきたいんです」。

PROFILE

SOUSHI

熊本県出身。ストリートブランド、KIRIME(キリメ)のメンバーとしてディレクションにも関わっている。ファッション誌のモデルやDJとしても活躍する。

KIRIME Online Shop. http://kirimest.com/

[PROJECT FREEDOM]
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