溜まっていた洗濯物も片付けたし、サボり気味だった部屋の掃除もひと段落。充電中だったiPhoneに目を落とすと、時刻はまだ12時前なことに気が付いた。さて、久しぶりに古着屋でも行きますか。

EYESCREAMがこの度お届けするのは、理想的な昼下がりの過ごし方をディグる企画、題してStroll around New Town。 ゆっくり音楽でも聴きながら、ちょっと郊外のすごく面白そうな街をブラブラする。第1回は下北沢から小田急線で30分、古着屋が密集する街、町田。アルバイトをしながら俳優を目指す、宮田くん（@hidemichiyade）と一緒にブラり。

Spot 01 COSMIC JUMPER

小田急線の町田駅北口から線路沿いを少し歩くと、早速本日の1軒目を発見。今年で13年目を迎える［コズミックジャンパー］はアメリカで買い付けられたヴィンテージを中心に、デニムやワーク＆ミリタリー、アウトドアアイテムが数多くセレクトされた大人のための古着屋だ。

オールデンの品揃えが豊富なのも印象的。シューズは全て新品orデッドストック、状態の良いユーズドが厳選されているとのこと。

ジャケット：90年代のRRL ￥24,990
中に着たシャツ：50年代の古着 ￥8,990
デニム：60年代のLEVI’S®501 ビッグE ￥69,990
ブーツ：60年代のデッドストック ￥22,990
バングル：￥29,990

Spot 02 PAULOWNIA 53

2020年のクリスマスでオープン20年目を迎える［ポロニア 53］は、メンズメインが多い町田古着屋の中では珍しく、レディースのラインナップが豊富。今のトレンドに沿ったアイテムが幅広くセレクトされているので、年齢性別問わず楽しめそう。宮田くんも気になるシャツを見つけたものの、財布と相談の末あえなく断念。

Spot 03 JAMI JAMI BURGER

ここのバーガーを食べるために、わざわざ町田まで足を運ぶ人も少なくない名店。ビーフ100%のパテのボリュームもさることながら、表面サクサク＆中フワフワのバンズの存在感もたまりません。アボカド、ベーコン、チーズ、ハラペーニョが入った看板メニューのジャミジャミバーガーや、見た目も美味しい焦がしチーズバーガーなど、どれをオーダーするか悩みに悩んだ末、宮田くんはチェダー、モッツァレラ、ミックスチーズがバナーで炙られた、絶品チーズバーガーをチョイス。

店長曰く［ジャミ ジャミ バーガー］は恋の聖地だそうで、なんと今年4組ものジャミジャミ夫婦が誕生したそう。20:00以降は呑み屋として利用するお客さんも多く、シングルの人は足繁く通うことをオススメしたい。

［ジャミ ジャミ バーガー］が店を構える仲見世商店街店は、その他にもさまざまな飲食店やショップが軒を連ねる町田のディープスポット。後編では仲見世をブラリしつつ、古着屋巡りも再開するので、乞うご期待！