[DR.MARTENS × MEDICOM TOY] meets KOUKI OKAMOTO(OKAMOTO’S) & MIZUKI MASUDA(miida)

©️ 2020 MEDICOM TOY|Photography-Takao Iwasawa, Stylist-TEPPEI、Maiko Shibukawa, Hair&Make-Go Takakusagi, Text&Edit-Shu Nissen

[DR.MARTENS × MEDICOM TOY] meets KOUKI OKAMOTO(OKAMOTO’S) & MIZUKI MASUDA(miida)

©️ 2020 MEDICOM TOY|Photography-Takao Iwasawa, Stylist-TEPPEI、Maiko Shibukawa, Hair&Make-Go Takakusagi, Text&Edit-Shu Nissen

ユースの反骨精神の象徴として不動の地位を確立しているDR.MARTENS。<1460> 8ホールブーツ誕生から60周年を祝した今年、2020年は、[THE 1460 REMASTERED]プロジェクトが展開されている。12ヶ月連続コラボレーションの第10弾となるお相手は、MEDICOM TOY。ブーツと6種のオリジナルBE@RBRICKがお披露目された。

同リリースに際し、DR.MARTENSとBE@RBRICKの愛好家である音楽家、オカモトコウキ(OKAMOTO’S)沙田瑞紀(miida) 夫妻へインタビュー。60年の歴史の中で、変わっていくこと、変わらないものとは。

「本当に良いものだけが、
変わらない形で残り続ける」

-今回DR.MARTENSの新作を体験してもらいましたが、履いてみた感想はどうでしたか?

オカモトコウキ:内側がボアになっているのが良いなって思いました。履き心地がすごく気持ち良かったです。

©️ 2020 MEDICOM TOY

沙田瑞紀:おもちゃっぽさ、トイ感がちゃんと表現されていて、かわいいですよね。近づいてよく見るとエンボス加工がベアブリックの形になっているのも洒落ているなと。

オカモトコウキ:DR.MARTENSとアーティストのコラボブーツもよく買っているので、いつも加工技術に驚かされます。それこそJOY DIVISIONのモデルのエンボス加工も記憶に残っていますね。

©️ 2020 MEDICOM TOY

沙田瑞紀:できることが多いというか、コラボレーションのアイテムを見るたびに、デザインの引き出しの多さや、ブランドの懐の深さをすごく感じます。

-どんなスタイルのファッションに合わせて履いてみたいですか?

オカモトコウキ:DR.MARTENSってハードなものに合うけど、これは少し甘めな印象なので、女の子がパンクスタイルの外しで履いたりするのも良さそう。

沙田瑞紀:それいいね。あとは、シューレースを黒・赤・青の3種類から選べるのもポイントですよね。今日も片足ずつ、赤×青にして履こうか迷いました。足元に明るいカラーがあると洋服との色合わせも楽しくなりますよね。

©️ 2020 MEDICOM TOY

©️ 2020 MEDICOM TOY

-今回ブーツと同時に発売されるBE@RBRICKについてはどうですか?

沙田瑞紀:DR.MARTENSを履いて各年代のファッションを表現しているというテーマが秀逸ですよね。一個一個ちゃんと腑に落ちるというか。DR.MARTENSが様々なシーンで愛されて、カルチャーとともにあった歴史がすごく分かり易く表現されているように感じました。

©️ 2020 MEDICOM TOY

オカモトコウキ:同じ形で違う表現ができるっていうのが、面白いよね。形式が決まってる中で、どれだけ魅せれるかっていう工夫にすごく惹かれます。そういった意味では、さっきの話と同じようにDR.MARTENSもBE@RBRICKも同じフォーマットで多彩な表現ができるというのは大きな共通点かもしれませんね。

©️ 2020 MEDICOM TOY

沙田瑞紀:コラボレーションでこれだけ遊べるのは、オリジナルがしっかりとアイコンとして根付いている証拠なんでしょうね。それこそ60周年を迎えたDR.MARTENSが同じ形を守って、今なお愛され続けている理由はそこにあるのかなって思います。

©️ 2020 MEDICOM TOY

-いま持っているDR.MARTENSはどんなモデルですか?

オカモトコウキ:最初に買ったのは、古着で買った緑の8ホールをずっと履いてました。長く履いて汚れてアジが出てくるのもまた良くて。それでハマってから、いろいろ買うようになりましたね。

沙田瑞紀:一足買うと何足か欲しくなるよね。お互いたくさん持ってるけど、私は最近だとタッセルのついたローファーをよく履いています。

©️ 2020 MEDICOM TOY

オカモトコウキ:確かに、あれ5年前ぐらいからずっと履いてるよね。

沙田瑞紀:もうそんなに経ってたか(笑)作りが丈夫っていうのもあるけど、DR.MARTENSって何にでも合うから、そういう意味でも長く履けるんですよ。

-コウキさんはBE@RBRICK好きで、昔から集めているんですよね?

オカモトコウキ:高校の時から集めていますね。今はシリーズ40ぐらいだと思うんですけど、当時は確か11とかだったはずなので、長く続いてることを改めて実感しました。低い確率でしか出ないシークレットモデルを狙って買いまくってたんですよ。浦沢直樹さんの『MONSTER』って漫画に登場する殺人鬼が壁にメッセージを残すんですけど、それがシルバーのBE@RBRICKに書かれているシークレットモデルがどうしても欲しくて。頑張って買って、最終的にゲットしました。甲本ヒロトさんのシークレットがあったり、幅広いコラボレーションのセンスが本当に面白いんですよね。

沙田瑞紀:初めて家に行った時に、BE@RBRICKボックスがあって、そこに綺麗に横たわっていたのを見たことをすごく覚えています(笑)

©️ 2020 MEDICOM TOY

オカモトコウキ:昔から小さいのを集めていたんですが、今なら1000%とか大きいのが欲しいなって思いますね。

沙田瑞紀:オシャレな人の家には1000%とか大きいBE@RBRICKが置いてある印象があります。レコーディングの時にエンジニアさんのプライベートスタジオにBE@RBRICKがドーンって置いてあったんですよね。ファッションとか音楽とか、カルチャーに携わるクリエイターの仕事場ってことは、本当にテンションの上がるものが置いてあるわけじゃないですか。やっぱり男心やコレクター欲みたいな所をくすぐるんだろうな~と思って。

オカモトコウキ:そう考えると、すごいよね。高校生からお金持ちのコレクターまで。普遍性があるってことなんで。

-今日のお話でDR.MARTENSとBE@RBRICKの共通点がたくさん見えてきた気がします。

オカモトコウキ:それぞれ毎シーズン、いろんな表現やアプローチで楽しませてくれるのは、やっぱり基本の形がちゃんとしているからこそ。ギターもそうなんですけど、ストラトキャスターって50年ぐらい形が変わっていないんです。それって冷蔵庫とかで考えると50年前の冷蔵庫って今ではとても使えないわけで。それが最初から完成された形でずっと残っている。それがDR.MARTENSの、あるいはBE@RBRICKの本質なのかもしれませんね。

©️ 2020 MEDICOM TOY

沙田瑞紀:本当にそうだよね。ヴィンテージのギターも、良い音が鳴ってるから、昔のまま今わたしたち使っているので、良いものしか残らないってことだと思います。

-DR.MARTENSを一言で表すと?

オカモトコウキ:武器

沙田瑞紀:ベーシック

©️ 2020 MEDICOM TOY

オカモトコウキ(OKAMOTO’S)

1990年生まれ、東京都出身。中学在学時、同級生とともに現在のOKAMOTO’Sの原型となるバンドを結成。2010年、OKAMOTO’SのギタリストとしてCDデビュー。デビュー当時は年間平均100本を超えるライブを展開し、海外公演等も積極的に実施。アメリカSXSWやイギリス、アジア各国などでもライブを成功させ、日本国内では日比谷野外音楽堂、中野サンプラザなどでもライブを開催、10周年となった2019年には初めて日本武道館で単独ワンマンライブを成功させた。アグレッシブなギタープレイとソングライティング力は評価が高く、関ジャニ∞、PUFFY、Negicco、小池美由など多くのアーティストに楽曲を提供。またPUFFY、YO-KING、ドレスコーズ、トミタ栞、堂島孝平、ナナヲアカリなどのライブでのギターサポートも行なっている。ソングライティング力を生かしバンドの中心的なコンポーザーとしても活躍、バンド内のいくつかの曲でメインボーカルを務めている。2019年10月には、初のソロアルバム「GIRL」をリリースをし、東京・京都にて開催をされた、ソロライブは初めての試みながら即日完売となる。2020年には、OKAMOTO’S初のベストアルバム「10’S BEST」をリリースし、フジテレビ“ノイタミナ”で放送されたTVアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』のエンディング・テーマ「Welcome My Friend」を含むEPを8月26日にリリースをし、ますます加速を続け精力的に活動している。

ニット ¥32,000、タートルネックニット ¥28,000(ともにWRAPINKNOT / HEMT PR tel_03-6721-0882)パンツ ¥32,000(PHINGERIN / PHINGERIN info_phingerin.com)、その他スタイリスト私物

沙田瑞紀(miida)

ギタリスト・コンポーザー(ex.ねごと)。現在は、miidaとして活動。ミニマル・メロウ・ヒップホップなど、型にはまらない音楽の可能性を追求する。8月に1st mini Album『utopia』がリリースされた。

ニットベスト ¥28,000(Soduk)、ドレス ¥32,000(GANNI) / ともにTHE FOUR-EYED(info_www.thefoureyed.shop)

INFORMATION

DR.MARTENS x MEDICOM TOY

©️ 2020 MEDICOM TOY

1460 BE@RBRICK 8 EYE BOOT ¥28,000+税
サイズ展開:UK3-10 (約22cm~29cm)
発売日:2020年10月31日(土)
取り扱い先:ドクターマーチン青山店、ウィズ原宿店、原宿店(明治通り沿い)、公式オンラインショップ、MEDICOM TOY直営店(ソラマチ店を除く)およびオンラインストア

BE@RBRICK DR.MARTENS ¥2,500+税
全6種類
発売日:2020年10月31日(土)
取り扱い先:ドクターマーチン青山店、ウィズ原宿店、原宿店(明治通り沿い)、公式オンラインショップ限定。
*MEDICOM TOYでの販売はありません。
*ブーツとBE@RBRICKは別売りとなります。

お問い合わせ先
Dr.Martens AirWair Japan
03-6746-4860
https://jp.drmartens.com/

POPULAR