SISLEY 2018春夏キャンペーンビジュアルが到着した。街の景色が少しずつ霞んで緑や海の光景へ溶け込んでいく、ロサンゼルスの最果ての地で生まれた物語となっている。

タイヤやコックピット。ジオデシック・ドームに、壊れたピアノと日に焼けて色褪せたソファ。
不遜と官能的な雰囲気が漂う、ロマンチックでありながら荒涼とした世界滅亡後を想起させる、まるで月面のような景色の中を、10代の男女のグループが歩いています。まるで彼らは自分自身で選択し、旅をし、自分らしくあるためにルールや仕来りを破り、自由を求めて大都市から脱出してきたかのようd。

このキャンペーンでは、SISLEYの反骨的で型破りなスピリットを、旅する若者の服や顔を自然界に見られる色、質感と重なるように視覚的に表現している。

今シーズンのキャンペーンを撮影したフォトグラファーは、北米のみならず世界中でも有名な写真家の1人・ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)だ。

2018春夏キャンペーンにおいてマッギンレーは、被写体が終わりのない旅の最中に遊んだり時間をつぶしたり、愛し合ったり楽しんだりしているときに見せる個性を捉え、官能的で無邪気な被写体の親密な様子を撮影した。

形にあって形にない青春という時の流れを、見事に美しく奏でたムービーは必見。