この4月と6月に発売されるNew Balanceのスニーカー「M1000」。オリジナルモデルは1999年にリリースされたランニングシューズであり、波打つシルバーのアッパーや厚めのソールが今見ると非常に新鮮に目に映る。
ここでは、俳優の笠松将がモデルとして出演。1999年生まれのスニーカーにちなんで90年代〜00年代初頭のストリートをオマージュしたコーディネートを用意し、2024年春夏に映えるスタイルサンプルを3つ披露してもらった。
Style01. M1000 × Black denim coordinate
Style02. M1000 × Stripe shirts coordinate
Style03. M1000 × Camouflage pattern coordinate
派手なようでいて定番の風合いも感じさせるスニーカー
ーNew BalanceのM1000を履いて3つのスタイルサンプルを披露していただきました。履き心地はいかがでしたか?
笠松将(以下、笠松):カラーリング的に派手な印象があったんですけど、履いてみたら良い意味で派手ではないというか。すごく軽いですし思った以上に履き心地が良くて驚きました。あとヒール部分がクッション性に優れていて歩きやすいです。オリジナルモデルは1999年にリリースされたと聞きましたけど、当時からこんなに優れた機能性があったのかと思うとすごいですよね。
ーアッパーがシルバーというのも今回のM1000の特徴ですが、その辺りのデザイン性についてはいかがでしょう?
笠松:むしろバック・トゥ・ベーシックな感じがしましたね。尖ったデザインでゴテゴテしたハイテクスニーカーというよりは定番の1足として愛用できそうな印象です。まぁ、今日の衣装が派手だったから、逆にスニーカーが目立たなかったのかもしれないですけど(笑)。
ー今日、あえて春夏の柄コーデに合わせていただきましたからね(笑)。では、笠松さんがM1000を履く際、どんな着こなしに合わせたいと思いますか?
笠松:難しいですね。細身のシルエットに合わせちゃうと普通過ぎるかもしれないのでファットシルエットのパンツも合わせるのがいいかもしれないですね。でも、どうだろう。お洒落な先輩や友人の履き方を参考にしたいところです。
ー普段のスニーカー選びは何かこだわりはありますか?
笠松:僕は定番が好きですね。そのブランドを代表するスタンダードを所持して履き回していて、誰もが好んで履くもので長年に渡って愛用されているモデルを選んでいます。そんな中でNew Balanceは特別感がありますよ。価格帯のレンジが広くて、クオリティや製法、材料にこだわったモデルからリーズナブルなものまで揃っているのもいいと思います。しかも品質の差がぱっと見でわかるというのもいいですね。ハイグレードなNew Balanceのスニーカーを履きこなしたいです。
ーたしかにNew Balanceはのモデルによって違うがわかりやすいですよね。仰る通り、そこも魅力だと思います。
笠松:8年ほど前に出演した映画で、衣装としてNew Balanceのスニーカーが用意されていたことがあったんですよ。1足は高そうなハイグレードなモデル。もう1足はよく見る赤いモデル。そのどっちかを履くことになったんですけど、当然高そうな方を履きたいじゃないですか? でも、その役柄的に高級なスニーカーは履いていないだろうってことで赤いモデルになったんです。
ーそんなことが!
笠松:そう。だから、New Balanceのハイグレードなスニーカーは憧れを感じるんですよ。今回、履かせていただいたM1000は、普段履きにもお洒落に履きたい人にもピッタリだと思うので、気になる人は是非チャレンジしてみたらいいと思います。