2009年にユタ州で生まれたシューズブランド「Altra」と、東京発のアウトドアブランド「and wander」のコラボレーションが実現。3月19日(水)より直営店、公式オンラインストアにて発売された。
and wanderの2025年春夏コレクションにて発表された本コラボレーションモデルは、都市と自然をシームレスに横断する一足として、新たなアウトドア・モードの可能性を提示している。

「自然な走り方」をテーマに生み出されるAltraのナチュラルランニングテクノロジーと、「山でも街でも、ファッションとしてのアウトドアを楽しむ」ことを提案するand wanderの感性。両者が交差した先に生まれたのが、最新作「Timp 5 BOA」だ。シュータンをソックス状に設計し、フィット感を高めるBOAシステムを搭載。アウトソールにはVibram MEGAGRIPを採用し、どんな地形でも高いグリップ力を発揮する。

カラーはグラナイトグレーをベースに、都会的な静けさをまとった佇まい。山の中でも街の中でも、風景に自然と溶け込みながら足元で確かな存在感を放つ。その佇まいに、機能性だけではない“必然性としてのデザイン”が宿る。

「技術革新とは奇抜さではなく必要性から生まれるものだという共通の理解を見出した」と語るのは、Altraのブランドプレジデント、ジェニファー・マクラレン。そしてand wander共同創業者の池内啓太は、「”アウトドアにおけるファッション性”を具現化できると感じた」と語る。プロダクトを通じて語られるふたつの視点は、確かに一足の中で共鳴している。

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ユタの山脈で磨かれたテクノロジーと、東京のストリートで育まれた美意識。そのふたつが「Timp 5 BOA」の中で自然に混ざり合う。トレイルから街へ、道なき道をゆく者のための本質的なフットウェアを、ぜひ手に取ってみてほしい。