FASHION 2017.08.12

“Army Contemporary Uniform” meanswhileが提案する現代におけるミリタリー。

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」と語るmeanswhileによる17AWシーズンのルックとムービーが公開された。“Army Contemporary Uniform”と、meanswhileが初めてシーズンテーマを設けた今シーズンは、現代に纏う洋服としてのミリタリーを提案した意欲的なコレクションとなった。

自然の色味を軸に、それに対となるエマージェンシーカラーをキーカラーに構成したと語る通り、アースカラーを中心とした控えめな色調のウェアに、時折ハッとさせられるオレンジや発色のいいブルーといったビビッドなアイテムがスパイスとして散りばめられている。

自然に溶け込むことを前提に成り立つミリタリーウェアを、現代の日常に溶け込む機能を持ったウェアとしてデザインしたmeanswhileによるミリタリー愛に満ちた今コレクションは、現在の都市を駆け回るには理想のウェアなのかもしれない。

meanswhile
http://meanswhile.net/

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