イギリスのファッションシーンで長きに渡り活躍するデザイナーのキャサリン・ハムネット。その活動は、80年代から音楽・政治・環境など、その時代ごとにファッションとカルチャーを結びつけるクリエーションを牽引し続けている。
そして、「PROPA TEE」は2017年6月、RETURN OF THE RUDEBOY展を開催し、6万5千人以上が来場して大きな話題を呼んだイギリスのスタイリストのハリス・エリオットと、Gorillazの一員でもあるミュージシャンのレミ・カバカがキュレーションし、今日のロンドン・カルチャーを肌で感じることのできる大展覧会としてロンドンで開催された。
その英国らしいインスピレーションソースであるPROPA TEEの東京巡回展をKATHARINE HAMNETT LONDONが主催し、10月20日(金)〜10月22日(日)に原宿のThe Galaxyにて展示が行われる。

M.I.A.主催のMeltdown Festivalの一環として企画された「PROPA TEE」は、音楽、ファッション、記憶のテーマを探求した展覧会として、1970年代以降の音楽サブカルチャー、ムーブメント、ジャンルの洞察を提供するさまざまなパーソナルコレクションのTシャツで構成されている。
主催の二人は「この展覧会では、新しいカルチャーに触れた瞬間のセンシティブな気持ちを、ヴィンテージのTシャツコレクションから感じてもらいたい。君達も同じように何かを感じ取ってもらえたのなら、ハッシュタグ #SmellsLikeTeenSweat を放って欲しい。」とメッセージを送っている。

なお、PROPA TEEで来日するキュレーターのハリス＆レミによるパーティが、10月21日(土) にTRUNK (LOUNGE)にて開催され、当日はThe GalaxyとTRUNK (LOUNGE)を同時オープン。さらにThe GalaxyではPROPA TEE x KATHARINE HAMNETT LONDONコラボレーションTシャツを限定販売することが決定している。今もなお世界中に影響を与え続けるブリティッシュ・カルチャーに触れることができる貴重な機会なので、この機会を逃さないようぜひ展示に足を運んで欲しい。