popcorn-talkie
by shun komiyama
[movie quotes]#4 Pulp Fiction -1994-
starring 街子
まったく、一体全体、いつから「目的」はそんなに大事になったのだろう。フラつくにしても、走るにしても、問われるのは目的、理由、ゴール。なんなんだ。意味もなく、ヒラヒラと、ペラペラと僕の記憶に貼り付いている「パルプフィクション」のストーリーのように、点と線を繋ぐものなんて馬鹿げた衝動でもいいはずなんだ。失敗したら、クシャクシャにしてゴミ箱に投げつければいい。
「目的」が生まれるのを待って時間が流れるのを見過ごしたって、酸っぱいビネガーになるだけだぜ?そうだろ?