イタリア生まれのスポーツブランドであるellesse(エレッセ)が創業60周年を迎えた。
スポーツシーンからカジュアルシーンまでクロスオーバーするアイテムを展開する同ブランドの20SSコレクションテーマは、「PLAY COLOR」。かつて、白一色が常識だったテニスウエアにカラーを導入し、「高貴なスポーツへの反逆」と賛否両論を呼んだ歴史を紐解きながら、「色」で人々の生活をより豊かにし、幸せにすることをコンセプトとしている。

そんな今シーズンのラインナップで注目したいのが、名作キックスの呼び声高い、Assist-Hi（アシスト ハイ）の復刻だ。

ellesse Assist-Hi 1984

ellesse Assist-Hi 2020
￥14,000+tax

アシスト ハイは、1984年アメリカ市場向けにバスケットシューズとして開発されたにもかかわらず、名立たるレジェンドスケーターに愛され、ストリートでも支持されたエレッセ フットウェアの代表作として知られている。ストリートの礎を築いたスケーターとして真っ先に名前があがるNatas Kaupas、Jim Thiebandもスケートシューズとして愛用し、ブランドの枠に捕らわれない彼らの遊び心豊かなスタイルが、瞬く間に世に広がった。

2011年にはパリのコレットショップとのコラボレーションモデルとして復刻され、世界中のファッショニスタからも一高い評価を得ている。

そして、2020年春夏コレクションでは、ブランド創業60年を記念し現代にアップデートされたアシスト ハイの復刻モデルがついに完成。5色のカラバリとユニセックスサイズで、男女、世代を問わずに楽しめるヘリテージモデルの魅力をこの機会に体感したい。