KEENのプロダクトをシーズン毎にそれぞれの世界観で表現し、新しい魅力を加えるデザインパートナーの関村求道（TOKYOHEMPCONNECTION*THC）、甲斐一彦（BAMBOO SHOOTS）、鹿子木隆（RFW）の3名による、三者三様のUNEEK EVOが発売された。

UNEEK EVOは、エンジニアードニットとダイレクトアタッチ製法を採用した次世代のUNEEK。廃棄物を軽減するコードジャンクションアッパーとニット素材、接着剤を低減する製法を採用したエコロジカルプロダクトだ。

「生活の中で空を見あげたり、思いっきり呼吸をすることが伊豆の生活では欠かせません。今回は、新しいタイプのUNEEK EVOだったので。伊豆の暮らしの中で良く見る”夕焼け”をイメージして今回のカラーディレクションをしています。山で見る夕日。夜になる前のあの時間の空の色。大好きです。今回はインソールが、THCペイズリー仕様になっています。この異常気象の四季に突入した今の世の中。UNEEKシリーズは新時代の逸足にアップグレードされてます。暖かい季節にバッチリです」ー関村求道

「デザインするときに頭に浮かんだのは山の等高線。コードからニットの中心にかけて木型に沿った楕円の線を描くことでフラットなニット部分に視覚的に立体感を出しました。フッドベッドにもヒールとトウの湾曲した部分にツートーンで配色してます。昔から地図を眺めることが好きで、地表の起伏を示す等高線には自由に想像を広げることができて魅力を感じてました。このEVOの魅力は何と言っても足入れの良さとフィッティング。UNEEKシリーズの中でも抜群に快適なので、是非お試しください」ー鹿子木隆

「本企画のコンセプト・カラーリングは、ズバリ自分の好きな霜降りグレーで作ってみました。自身のルーツでもある中古のスウェットをKEENの工場へ送り、カラーリングや素材感を完全に再現して頂きました。スウェットを履物に落とし込むというコンセプト、是非体感してみてください。中古のスウェットがコンセプトなので、今回のルックは気になっていた3件の古着屋のオーナーさんに履いてもらいました。みんながとても素敵な方々でそれぞれスタイルあるショップで、やっぱり古着っていいなと思った楽しい土曜日でした」ー甲斐一彦