Photo Report&Interview
梅田サイファーSpecial Performance
presented by JBL AND SPACE SHOWER TV

Photography—Yuna Yoshimori、Edit_Kazuhiko Yokoyama、Location_MELLOW DOWN VILLE

Photo Report&Interview
梅田サイファーSpecial Performance
presented by JBL AND SPACE SHOWER TV

Photography—Yuna Yoshimori、Edit_Kazuhiko Yokoyama、Location_MELLOW DOWN VILLE

美しい外観とプロ・サウンドを両立した音響機器を数多く提供するJBLが展開するPRX ONEは、明瞭で力強いサウンドのプロ音響システムがオールインワンの夢のようなスピーカーだ。それでいてポータブルという優れもの。そんなPRX ONEの魅力を最大限に体感できるのは、やはりライブだろう。ということで、去る12月某日、大阪発のヒップホップグループ梅田サイファーとのスペシャルライブが彼らの顔なじみのバーで行われた。ここでは、当日の模様をフォトレポートで振り返りつつ、インタビューをお届けする。

ー屋外でも簡単にプロフェッショナルなサウンド体験を可能とするJBLのPRX ONEと梅田サイファーのパフォーマンスでのコラボレーションでしたがいかがでしたか?

率直に音デカ!って思いましたね。メンバーによってはイベントのオーガナイズとか企画も作るんで、これを使ったら結構色々なところでライブができるなと思ってなんかワクワクというか面白かったですね。海外では山の上とか大自然の中でDJしてる企画があったりして、これ使ったらできるやろなと思いました。逆に音がでかすぎて、サイファーには不向きやなと思いました。これを歩道橋に持ってったらすぐに警察が来てまうなと(笑)。

確かにそうですね(笑)。

今回のようなライブ専用会場でないお店でライブする時に起こりがちなんですけど、自分が立ってる場所によってうまいこと聞こえないみたいな。そういうのが全然なかったからすごい自然に動き回ることができました。自分のボーカルも返ってくるし、オケもしっかり聞こえるからラップもしやすくてすげえな!って思いながらライブしてました。簡易的なクラブかライブハウスやなと率直に思いましたね。

本当は音を出したいけどそこまで設備がないミュージックバーとかにいいんじゃないかな。あの場であの爆音が鳴るのがテンション上がりました。いろいろ活用できるなって。このサイズでポータブルなんやっていうのはすごいと感じました。

設計もいいなと思いました。大きい本体のスピーカーに接続する形で縦長のスピーカーを連結してたと思うんですけど、そのお陰で音が下からじゃなくてちゃんと面で広がる感じがしたし、クラブっぽいって感じたのもそこかもしれないですね。ライブハウスやクラブってスピーカーを積んで、壁一面から音が出てるみたいにしてるんですけど、それをポータブルで再現できているのがすごくいいなと思いました。

ー今回収録場所は皆様も通われているバーでした。

自分たちらしく、いつも通りなんですけど、ライブ会場とは違ってギュッとしてる感じがあるんで、よりワチャワチャした感じというか、それこそサイファーのノリの延長線的なライブ感があったな思います。雰囲気的にはすごい梅田サイファーらしいなと思いましたね。クールにやってた記憶だったんですけどみんな笑ってパフォーマンスしてて、それがすごい面白かったですね。なんか変わらんなみたいな。

特にOh!マンマミーアの時のみんなの笑顔やばかったっすね。あんな人を笑顔にできるラップないなって思いました。

あと、お店のマスターがJBLさんとのお仕事ということで1番緊張してたのが面白かったです。ケータリングのお弁当が出たけど緊張してそれを食べずに外に食べに行ったらしい(笑)。いつもはもっとうるさいのに、めっちゃ静かだったのが印象的でしたね。

ーそのお店のご協力もあり実現した今回の収録ですが、こだわった点はいかがでしょうか?

セットリストですかね。あれだけ人数がいると全員の出番を確保するのがなかなか大変でして、そういう意味で言うとすごく細かく作れたんじゃないかなとは思いますね。本来は飲みに集まる場所なんで、やっぱそこに合う曲を持っていきました。だから最後の曲はGlassっていう曲で、ショートバージョンやけどそれで示させてもらったり。何の曲やるか、どこで誰が歌うかは結構みんなで考えました。

普段から梅田サイファーを聴いてくれてる人より少しライトな層になるとトラボルタカスタム梅田ナイトフィーバー’19みたいなイメージが強くあると思うんですけど、我々が持つ曲の幅広さであったりとか、今回この場所やから出せる引き出しは意識してて、それぞれのMCスタイルの違いとか含めて、新しいイメージで梅田サイファーを見てもらえるんかなっていうのはすごい思いましたね。

ー次にPRX ONEとどんなところでパフォーマンスしてみたいですか?

路上も良いけど、今回みたいにカフェとかバーみたいなところでやるのが面白そうやなって思いました。本屋さんとか普段ここでラップしやんやろできへんやろみたいなところでサクッとパフォーマンスするみたいな。音楽ってこういうとこじゃないとできへんみたいな固定概念がずっとあったと思うんですけど、このJBLのスピーカーは今までできへんかった場所がもうステージになるというか、クラブになるっていう未来はすごい感じましたね。これきりじゃなく他にもチャレンジを一緒にできるんやったらしたいなっていうのは思いました。

山奥もそうですし、海沿いとか音を出していいところのでかいコテージとか別荘とかを1棟借り切って友達とか仲間とか関係者だけ呼んでライブしたら超楽しそうだなって思いました。我々は集まって曲を作ることも多くあるんですけど、集まる場所ってなると広めの会議室とかになってきて、それこそJBLのポータブルスピーカーのような小さめのサイズ感のスピーカーでその日のチェックだけはするんですけど、そのときに1個こういうのを持ってこれたら最後のその瞬間とかもめちゃくちゃリアリティがある曲の質感がわかるだろうなとは思いました。

ーこの記事を読んでいる皆様へメッセージをお願いします

このスペシャルライブムービーを見ていただいて、我々のライブが気になった方はぜひ会場にも足を運んでいただきたいですし、このJBLスピーカーを使って我々いろんなとこに駆り出すこともできることが証明されたので、様々な場所からのライブの出演依頼をお待ちしてます!

そして、PRX ONEはほんまにいい機材だと思います。グループとかであれば四、五人で割って買えば1個持ってるだけでライブをまだしたことがない人達も路上ライブができるだろうし、音楽をメインにコンテンツとして提供できないお店も、例えば土曜日だけライブの日にすることもできると思うんで、ミュージシャン、もしくは店舗経営されてる方の選択肢が広がるアイテムやなと思います。

ー2023年の梅田サイファーとしての展望を教えてください

とにもかくにも、ぶちかます1年になることは間違いないんで皆さんついてきてくださいって感じです。とりあえず上半期以内にEYESCREAMの表紙になります(笑)!

まさしく音楽の固定概念を払拭するようなスピーカーPRX ONEと梅田サイファーとの邂逅を見逃すな。スペシャルライブムービーは下記よりチェック。

INFORMATION

JBL PRX ONE
オールインワンPAシステム

移動や収納に便利な組立式のコンパクトボディに、コラムアレイと7チャンネルデジタルミキサー、多彩なプロフェッショナルDSP、クラス最高のオーディオ接続、Bluetooth機能、アプリコントロールを搭載した充実のオールインワンパワードコラムPA。妥協のない音響性能とパワーで、あらゆる場所の音作りに活躍します。
サイズ(WxHxD):482x850x647mm ※梱包時
重量:約25kg
https://jp.jbl.com/JBL+PRX+ONE.html


INFORMATION

JBL XTREME 3
ポータブルBluetoothスピーカー

洗練されたデザインに、ダイナミックで臨場感あふれるJBLサウンドと過酷な環境でも使用可能な耐久性を備えたポータブルスピーカー。JBLの持ち味であるクリアな中高域とキレのある豊かな低音域再生を、家の中だけでなくアウトドアなど幅広いシーンで楽しめます。
再生時間:最大約15時間
防水防塵機能:IP67
サイズ(WxHxD):298.5x136x134 mm
重量:約1.9kg
https://jp.jbl.com/XTREME-3-.html


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