ブッチャー・ブラウンのメンバーで、プロデューサーのDJ ハリソンがStones Throwから3枚目のソロアルバムであり、カバーアルバムの『Shades of Yesterday』を2月9日（金）にリリースする。

『Shades of Yesterday』artwork

『Shades of Yesterday』には、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」、スティービー・ワンダーの「Contusion」、オハイオ・プレイヤーズの「Sweet Sticky Thing」、「Together」、シュギー・オーティスの「Pling」など11曲のカバー曲が収録。Stones Throw主宰のピーナッツ・バター・ウルフらが作品に参加し、DJハリソン自身も数曲で歌声を披露している。

また、同作はバージニア州リッチモンドにあるDJハリソンのホーム・スタジオ「Jellowstone」で数年かけて制作されたDJハリソンのセルフプロデュース作品であり、ほぼ全ての楽器の演奏を彼自身が担当している。現行のアンダーグラウンド・ヒップホップやファンク／ジャズ／フュージョンといったジャンルで、メディアや批評家たちから高い評価を受けるDJハリソンのエッセンスが詰まった作品。少年時代を切り取ったアートワークからも分かるように、彼のこれまでの歩みが語られる重要な一枚となっている。

「L’Anthropofemme」artwork

アルバムのリリースに先立って、シングル「L’Anthropofemme」を配信リリース。楽曲についてDJ ハリソンがコメントする、ミニドキュメンタリー映像も公開された。

その他にも先行曲としてリリースされている「Lil Birdie」、「IGY」についての映像も公開されているので、あわせてチェックしてほしい。