山々に囲まれた人口約200人の秘境、石川県小松市滝ヶ原町において、コミュニティ、自然との調和、創造的な表現を音楽・アート・食を通じて祝う祭典『ishinoko』が10月12日、13日、14日の3日間に渡って開催される。

今年で5回目を迎える『ishinoko』は、「いにしえのまつりを、今再び」というテーマをコンセプトに掲げ、滝ヶ原エリアの地域住民と国内外から集まったクリエイターやアーティストが一体となり、人口流出により衰退した滝ヶ原の伝統的な祭りを再定義する実験的な試みでもある。

メインステージでは国内外で活躍するNTsKi、東京／大阪を拠点に今もっともホットなパーティーとして話題の『FULLHOUSE』や『AMAPINIGHT』のレジデントDJであるSAMO、石川県白山市出身の和太鼓トリオHayabusa、アルゼンチン出身の実験音楽家QOA、京都発のレーベル〈PAL.Sounds〉からE.O.Uなどがラインナップ。また、観客とパフォーマーの壁を取り払いオープンな関係性の構築を目指すインタラクティブなプログラムや、国内外からセレクトされたシェフ、生産者、出店者によるフードなども用意される。

滝ヶ原の文化を深く体験できるよう、クラウドファンディングという形で多くの体験メニューや商品が用意されているのでそちらもチェックを。