去る10月12日（日）、渋谷のSpotify O-EAST & 東間屋にて開催されたイベント『and supported by Ploom』の模様を写真で振り返る。会場はオープン前から異様な熱気に包まれており、外まで長蛇の列ができていた。それだけ注目を集めていたイベントであり、オーディエンスの期待が空気に溶け込み、その場にいるだけでテンションが上がるような高揚感に満ちていた。

このイベントはタイトルにある通り、JTのサポートによって実現したものであり、加熱式たばこブランド、Ploom AURA（プルーム・オーラ）ユーザー限定の観覧エリアやPloom SMOKIN LOUNGEなどが設けられ、そのホスタリティの充実っぷりにPloomユーザーも大満足。特にラウンジでは、ライブを合間にゆっくりくつろぐ人も数多くいた模様。

ライブの方は、と言うと、オープンと同時にフロアはパンパンになり、トップバッターはCFN MALIK、続いてバトンがJP THE WAVYへ渡され、一気にヒートアップしていく。3番手はGottz &MUD。このように序盤は上手、下手から次々にラッパーがステージしてくるというリレー方式の展開となり、これが実にテンションが上がる! 矢継ぎ早に展開されていくステージに誰もが声を上げ、スマホを掲げて踊っていた。

U-LEEによるDJタイムを経て、我らがクイーンAwichのステージに。「私はコンサートでいつも怒られる。盛り上がりすぎちゃうから。だから深夜のライブは大好き。思いっきり暴れてOK!」といったMCで、ただでさえ盛り上がっていたフロアをさらに上げて「Remember」に繋ぎ圧倒的なパフォーマンスを見せつけた。

さらに「ALI BABA」においてはシークレットゲストでMFSが登場! 蠢くようにフロアが揺れており、この日のハイライトを作り出していた。

トリは言わずもがな、NYからWestside Gunn! 多くのオーディエンスが、この日の目当てにしていたのだろう。Awichが沸かしたフロアを引き継ぎ、イベントを最高潮に導いていた。
真夜中の渋谷で起こった大狂乱は、まったく冷めることなく明け方を迎えることになった。その光景は、まさしく国境を超えた最先端のカルチャーが交わり、新たな潮流を生み出すスペシャルイベントそのもの。多くのオーディエンスにとって忘れられない一夜になったのではないだろうか。