6/9-6/10開催イベント『SCRAMBLE』直前!
オーガナイザーによる真向放談 @shibuya WWW

Photography_Yoko Kusano, edit_Asami Yamane

6/9-6/10開催イベント『SCRAMBLE』直前!
オーガナイザーによる真向放談 @shibuya WWW

Photography_Yoko Kusano, edit_Asami Yamane

『 SCRAMBLE 3 』

串田:この部はねぇ。渋滞してる(笑)!

一同:

奥冨:濃いですね!

串田:北のthe hatchから、沖縄のヤングオオハラから。大集結祭り!

奥冨:ここ1、2年見てきて、まだ自分のイベントに呼べてないかつWWWで見たい!っていうバンドたちです。いちから誘ったり普段から仲良い人達だったり、僕が好きなbutajiさんっていうシンガーソングライターがいたり。「SCRAMBLE 3」のサウンドの軸は、オルタナなんですけどね。なんて言ったらいいんだろう。“インディファンクラブ”ですよね。渋谷インディファンクラブ(笑)。

一同:笑!

奥富:それくらいのテンションで集まっていただきました。odd eyesとかuri gagarnとか、the hatchもあまり共演してそうでしてないので、拠点も東京じゃなかったりなかなかthe hatchとかも見る機会が難しい。だから、こっちに出るからぜひ見て!ってお客さんに手を差し伸べるような気持ち。実際に足を運びやすいところに各地のバンドが好きな人とかも来てくれると思い、だからこんなハチャメチャなブッキングになりました。いろんな街で、いろんな活動をしてる人が集まったような人間交差点です。あと、食品まつりと一緒にやってるNTsKiちゃんって京都の子も最初は宅録系のシンガーソングライターでしたけど、最近HIP HOPになってきて格好良いですね。

本田:かっこいいですよね。

奥冨:酒井少年って阿佐ヶ谷を中心に活動している、33歳のチェリーボーイもいます。ずっと性に対しての歌ばっかり歌ってるっていう、単純にライブが見たいって思って連絡したんですけど。

串田:俺は、ゆnovationが気になる。動画があって、Todd Terjeのメインのフレーズを小学生の格好をした女の子が鍵盤ハーモニカを吹きながら踊っていて、「これなんだ!?」ってなって、誰かがツイートしたやつを見たんだよね。[クラブ]ミーツ[鍵盤ハーモニカ]ミーツ[少女]。みたいな!

本田:いいっすね。動きもなんか可愛いし。

串田:そう、なんかいいよね懐かしいこの感じ。それこそ、Twitterで見つけたのが、Momくん。

奥冨:Momくんいいですよね!

串田:“スカート”っていう新曲をYouTubeに上げていて。黙々と曲を自分で作って、ネットに上げていってる子。

Mom / スカート

串田:いま海外とかでも、音楽やってる人がSNSでいいなと思った人に、ジャケット発注するのとか最近あるじゃん。そういうことしてみちゃおっかなって(笑)。

一同:笑!

串田:Momくん全然ライブとかは見たことないけど。なんか懐かしい感じのケツメイシとか、そんなラップの雰囲気を感じるんです。J-POPにもハマると思う。

奥冨:フレンズとかとはまた違った感じのポップスさ。いいなぁ〜。想像上の人物でしかないから、会場ではじめましてもシュールですね。

串田:あとは、TENDOUJI。

TENDOUJI – Kids in the dark (MV)

奥冨:最近、TENDOUJIの企画がWWWであって、そのライブを観た時に会場のテンションの上がり方がすごいし、御客さんもモッシュピットの中で自由に楽しんでて。今ほかで見れない感じ。彼ら自身もこのラインナップでやるのは、刺激的だと思います。TENDOUJIのお客さんからしても楽しいと思う。
で!ですよ。jan and naomiがここにいるっていう。実は、一番パンクなんじゃないかって思いますけどね。秘めたる美しい音楽なんですけど、ふとした瞬間の破壊的な部分を持ってるので。

jan and naomi-Forest MUSIC VIDEO

本田:odd eyesもいますね。

奥冨:odd eyesは、「odd eyesも出るの!」って出演者側の反応がすごく良くて。僕自身も楽しみにしてますし、特に若い層のお客さんに見て欲しいなと思います。

odd eyes / 熱波

串田:Homecomingsはね、ライブに行くたびにステージで歌ってる畳野さん見て、こんなにいい女だったかな?って思うんですよね(笑)。

奥冨:笑!

串田:バンドに関しても、こんなにいいバンドだったけ?っていい驚き。普通のテンションで見にいって、ライブが終わったら「あーすごく良かったなぁ。」ってしみじみしながら帰るんですよね。

本田:あー、それはすごいわかる気がします。自分の期待のちょっと上をいく感じ。

奥冨:更新されていくんですよね。

串田:そうそう!そんな存在。だから今回のとか、他のお客さんが見たときに「あ、いいんだな」って思ってくれるはず。見たことなくても結構踊れるし、いいなって思うバンド。

Homecomings – Songbirds(Official Music Video)

串田:あとは、スカート。俺、澤部くんが好きで、歌とかすげぇいいんだよね。今回バンドじゃん。久々にバンドも見れるし、こういう良質な音楽って日本が誇るポップスの若手代表。
なんかこういう全体のオルタナというか、見てほしいですね。スカートとHomecomingsの感じと、odd eyesとthe hatchにTENDOUJIの感じって思考性的には、近いんだけど一緒に混ざりながらやるっていうのは以外とないんだと思います。自然に見えて自然じゃないね。

スカート / 視界良好【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

奥冨:こう見て、ヤングオオハラがいい意味で違和感ありますかね

串田:ヤングオオハラがいい意味で不自然(笑)。最終的に言うと、「SCRAMBLE 3」に関しては、ヤングオオハラの為にやるようなもんですよ!

一同:笑!

串田:沖縄のバンドでまだ、東京で3回くらいしか、ライブやってないんだよね。これで、4回目?

奥冨:直球系のギターロックサウンドが軸に感じますけどけど、”サマタイ”のようなパーティーチューンもあったりで。

ヤングオオハラ / サマタイ 【MV】

奥冨:沖縄感すごいな(笑)。ちょっとこうゆうの待ってた感じありますよね。

串田:ORANGE RANGE、HYに繋がるところあるんじゃないかなって思うけど。

奥冨:僕そこのド世代なんですが、なんか当時それちゃっていて。今聴いていいなって思いますよね。沖縄のバンドがもつ、哀愁感とか自然感とか。ライブをいろんな人に見てもらえた方がいいなと思い、この機会に誘ってみました。

串田:楽しみですね。

奥冨:先日もメンバーと朝まで遊びました。いいやつらです(笑)。

串田:今回、初めて見るアーティストが多いですよねきっと。やっぱり1人でブッキングやるとこのメンツにはならなかったから良かったね。

奥冨:これ1部〜3部まで、全部来るお客さんいたらすごいよね。なんかしてあげたい!

串田:じゃあ、、奥冨さんがお酒おごってあげるとか。

本田:お酒を奢る(笑)。

奥冨:それ!普通すぎません(笑)!?

そんなわけで、本格的に行きたくなって来た…。これはまさに、音楽好きには堪らない2日間なのでは?
2018年、日本の音楽シーンで注目すべき人物たちが大集結する交差点でお会いしましょう。

2018.06.9 追記:
タイムテーブルも公開、見逃しがないように!

Qiezi Maboにjan and naomi、CYKと今を代表するアーティストが集結!渋谷の音を体感できる2Days開催の「SCRAMBLE」をチェックすべし

INFORMATION

『SCRAMBLE』

6/9(土) 6/10(日)
開催場所:Shibuya WWW / WWWβ
SPONCER:ファミリーマート
PRODUCTION SPACE SHOWER TV / WWW / BOY INFORMATION: WWW 03-5458-7685

チケット:
https://tokyomusicodyssey.jp/2018/tickets/

TOKYO MUSIC ODYSSEY 2018 公式
https://tokyomusicodyssey.jp/2018/

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