大阪に新たにオープンするClub Daphniaに、ベルリンの実験電子音楽デュオDresvnが登場

大阪・北加賀屋に新たなヴェニュー、Club Daphniaが誕生する。5月18日（土）、19日（日）にオープニング・パーティーが行われ、その2日目はDresvnのジャパンツアーとタッグを組んでの開催となる。

Dresvnは、ベルリンを拠点とするDynamo DreesenとSVNの二人によるオール・ハードウェア・ライブ・デュオ。多数のドラムマシーンにアナログシンセサイザー、オープンリールデッキを組み合わせたライブセットはビジュアルからして強烈、そこから生み出されるのは脳にも身体にもクる、エクスペリメンタルな電子音楽だ。

RA Sessions: Dresvn | Resident Advisor

このClub Daphniaが立地する北加賀屋は、音楽・アート・演劇とさまざまなイベントの舞台となる名村造船所跡地／クリエイティブセンター大阪をはじめ、goat / YPYとして国内外で活躍する日野浩志郎（5/19にもYPY名義で出演する）とベルリン帰りの電子音楽家であるIKU SAKAN、音響エンジニアとして信頼される西川文章の三人によるプライベートスタジオ〈ICECREAM MUSIC〉が昨年10月に立ち上げられたりと、先鋭の音楽／アートの発信地として注目される土地だ。まさにその〈ICECREAM MUSIC〉と同じビルに、Club Daphniaがニューオープンするとなれば、これからの動向に注視していきたいところだ。