昨年7月に発表したデビューEP『JUQCY』が話題となった、沖縄在住20歳のシンガーNaz。
ロンドン留学を経て、約一年ぶりとなる新曲「7-Knife(切)」をデジタルリリースした。
Naz自身が作詞作曲した本作は、プロデューサーとして冨田恵一(冨田ラボ)が参加。タイトル「7-Knife」は、「切」の字を表しており、美しいテクノサウンドに、天性のソウルなヴォーカルが響く壮大な一曲に仕上がっている。
明日への不安と期待のメッセージが散りばめられた独特の歌詞と、Nazの甘く切ない声で連呼する「I(私)」が印象的なサビにも注目いただきたい。
合わせて公開となったリリックビデオは、國枝真太朗(PitchOddMansion)が担当している。
今回配信される7-Knife(切)は、自分を信じきれず、希望を失っても、願いの叶った日へ向かいたいという心の声を歌っています。前が見えない日々の中にいると、未来に期待して歩いている自分が惨めで、無力に思えてしまうことがあります。
でもきっと、今の切ない日々はいつか思い出となり、誇れる武器となって、必ず幸運がついて来るのだと私は信じています。
今あるのは漠然としたものばかりでも、この曲を聴いて、皆さんが早くその日へ辿り着けますように。
ーNaz