MUSIC 2022.07.22

羊文学のワンマンライブがLIQUIDROOMで

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

LIQUIDROOM 18th ANNIVERSARYとして、羊文学のワンマン公演の開催が決定。9月5日(月)に行われる。

羊文学によるLIQUIDROOMでの単独公演は、2020年1月31日の”まばたき”ツアー以来となる。

以下、奥冨直人(BOY)のコメント。

今年4月に、メジャー2ndアルバム『our hope』を発表。バンドの軸であるオルタナティヴロック・サウンドとシューゲイズサウンド、ドリーミーな要素と安らぎのある歌詞・表情豊かなヴォーカルが拡張した今作は、全国各地のリスナーの胸を打ち、リリースに伴い開催された初の全国ツアー【羊文学 TOUR 2022 “OOPARTS”】は、各所ソールドアウトが続く大盛況に。今後も、様々な音楽フェスやイベントへの出演が決まっている 。
私は、”OOPARTS”ツアーファイナル公演@Zepp Diver City Tokyoに足を運んだ。
Vo.Gt.塩塚モエカの歌声は、このツアーでより伸びやかかつ逞しく会場に響き、ディストーションとクリーン/ダイナミックと繊細を飛びわたる様なギターサウンドが耳にソッと馴染み残る。そこに寄り添い重なるBa.河西ゆりかのコーラスと丁寧なベースライン・Dr.フクダヒロアが紡ぐビートが、バンド史上かつてない程に優しく広がりのあるグルーヴを生み出すステージだった。集まったオーディエンスも、そうした柔らかとエッジを兼ね揃えたこのバンドの魅力と未来へと後押しするパワーを、各々のかたちで感じ取っていたのではないだろうか。
思えば、羊文学と出会った頃の楽曲やライヴは、葛藤や後悔・苛立ちや別れ等のやや苦しさに括られる感情を音楽に乗せている印象があった。近年の、特に『our hope』の楽曲に関しては、温かみや希望に触れる様な包容感・何か決断を手放しにする様な安心感を受け取っている。
そうしたフィルターでこれまでの楽曲も新しい色付けがされ、このバンドは多くの出会いと希望の中で確実に未来へ歩んでいる事を強く感じる1夜であった。

9月5日 、LIQUIDROOM 18周年を彩る羊文学。この夜も、沢山の希望が響き渡るフロアになることだろう。
夏の終わり・羊文学が織り成す眩く輝く1夜に身を委ね、この光の様な音楽に溶ける程触れ合いましょう。

ーーBOY 奥冨 直人

INFORMATION

LIQUIDROOM 18th ANNIVERSARY
羊文学

開催:2022年9月5日(月)
LIQUIDROOM
開場 18:00 / 開演19:00
チケット 前売¥4500(税込・1ドリンクオーダー別)
先行予約:2022年7月22日(金)- 26日(火)
https://eplus.jp/sf/detail/3672300001-P0030001
一般発売:2022年8月6日(日)

問い合わせ先:LIQUIDROOM
www.liquidroom.net

主催:LIQUIDROOM
企画制作:次世代・LIQUIDROOM

POPULAR