TOMMY(BOY)
映画や音楽を早送りで視聴したり、スキマ時間に切り取り動画を観たり、即効性や生産性や効率性が何より重視される、加速主義丸出しな現代。そんな早すぎる時代のBPMを落とし、有意義な無駄や余白をいまいちど取り戻そうというコンセプトでお送りする、減速主義な連載企画『スロールBPM』。
ヘアスタイリスト・森田康平とSF(ソウルフル)作家・山塚リキマルが、毎月ゲストの知られざる一面を浮き彫りにする座談会形式のスモール・トークで、撮影をレギュラー担当するのは気鋭のフォトグラファー・菊地佑樹。
スロール三銃士がスタイリングと文章と写真によって、ゲストの知られざる素顔にフォーカスします。
連載第二回目に登場するのは、渋谷のカルチャー発信基地・BOYのオーナーにして、高フィジカルなパフォーマンスで知られる人気DJであり、流しのタコ焼き屋さんでもある謎多き男、奧冨直人。通称TOMMY(BOY)。
渋谷は鶯谷町のヘアサロン・TETROにて、バレンタインデー直後に繰り広げられたヨタ話を、イケイケな写真とともにおたのしみください。
TOMMY(BOY)。渋谷の多目的ショップ・BOYのオーナーをつとめる一方、DJとしても年間出演本数は80を超えるという超多忙ぶりにも関わらず、とにかく都内のどのライヴに行っても、どのパーティーに行っても必ず彼と出くわす。単純にレア度だけでいえばマサラタウンのコラッタ並みの出没率を誇るTOMMY(BOY)だが、その実まったく謎めいた男である。性格は自然体でオープン、秘匿的なところなどまるで無いというのに、“つかめない”のだ。クレイジーというよりユニークで、エキセントリックというよりストレンヂな、ひっそりとしたフシギさがある。本連載ではまず最初に森田がゲストのスタイリングをするのだが、その際に行ったインタヴューにおいてもやっぱり、静かにフシギなヒトであった。
森田康平(以下・森田):今日はどの時期のイハ(ジェイムス・イハ。スマッシング・パンプキンズのギタリスト)にする?
奧冨直人(BOY)(以下・TOMMY):んー、でもイハイハ言っても髪結びたいからね、結局。
森田:じゃあ低めのレイヤーでいいじゃん、こう結んで、かけられるって感じの。この長さで結べるぐらいの。
TOMMY:これもうイハじゃないじゃん(笑)。
森田:顔面がイハだから大丈夫(笑)。
TOMMY:もうちょっと痩せないとなー。
森田:俺とTOMMYの最初の出会いって全く覚えてないんだよね。
TOMMY:一個も覚えてない。明確な日があるって感じでもないし。
山塚:TOMMYくんって割とみんなそうなのかもね。明確な出会いの瞬間がなくて、気がついたらいた人って感じ。俺もそうだもん。
森田:TOMMY、いつでもどこでもいるもんね。俺の中で『TOMMY五人いる説』あるから。
TOMMY:ああ、よく言われるけど。
山塚:ヤバいね、『五人いる説』をよく言われる人、なかなかいないよ。
森田:TOMMYのことで思い出深いのは、フジロックかなあ。何年だったか忘れたけど、深夜帯でさ、超土砂降りで。俺もうズブ濡れすぎてムリだったからさ、一回ホテル戻って着替えようと思ったら、エレベーターでTOMMYと二人になったの。そんときTOMMYもズブ濡れで、二人してブルブル震えてたんだよ(笑)。んで速攻風呂入って、全身ゴアテックスの完全防備で行ったら、またTOMMYとエレベーターで一緒になったの。そしたらTOMMY、さっきとまったく同じ服装で、ズブ濡れのまんまだったの(笑)。俺びっくりして聞いたら、『仮眠してましたー!』って言ってた。
TOMMY:(笑)。
森田:ズブ濡れで三十分仮眠してそのまま来たんだって(笑)。『どうせまた濡れるんで!』とか言って。そのフジロックが何年で、誰が出てたとか全く覚えてないんだけど、TOMMYのそれだけはめっちゃ覚えてる。
TOMMY:フジロックは毎年三日間行ってるけど、寝ないでずーっと遊んでる。基本的に雨具も持ってかない。ショルダーバッグひとつで行く。
森田:でもわかるよ、俺もフジロックは“どんだけナメた服装で行くか”がテーマ(笑)。
山塚:それが今やDJとしてフジロック出る側に。
TOMMY:自分の近年の目標としては、まず苗場食堂でDJしたい。あの縁日っぽい感じっていうか、ああいう和やかなところでDJしたら面白いかなって思ってる。
山塚:DJはいつからやってんの?
TOMMY:高三の夏。
森田:いつからあのDJスタイルを確立したの?
TOMMY:最初はもっと激しくて、初めて二年ぐらいはヘッドホン使ってたんだけど、三ヶ月に一回ペースでヘッドホン壊してた(笑)。DJ中にダイブしたりとかしてたし。あと一回、死にかけたことある。
山塚:DJで死にかけることあるんだ(笑)。
TOMMY:二十歳のころ、今はなき渋谷の屋根裏でオールナイトのイヴェントをやったときの話なんだけど。深夜帯のDJでさ、コインロッカーの下敷きになって、気絶しちゃったんだよね。
山塚:何をどうしたらDJ中にそうなるかわからん。
TOMMY:結局お客さんが助けてくれて、そのあともDJやったんだけど。でもそんときに、“人を不安にさせるようなことはやめよう”って思った。それが自分の第一次変革って感じかな。
山塚:ターニングポイントだったんだね。
TOMMY:そこから色んなパーティーに呼ばれるようになって、二十代前半のころは年間100本とかDJやってた。
山塚:いまは年間どれぐらいやってるの?
TOMMY:7、80ぐらいかな。
森田:え、何屋さん?(笑)
TOMMY:お店やってますよ(笑)。
森田:マジで体力オバケだよね。なんか運動とかしてんの?
山塚:健康の秘訣を教えてください。
TOMMY:う~ん、でもやっぱ、DJなのかな。一時間集中して身体使ってるし。
山塚:DJを始めたきっかけって何なの?
TOMMY:中三から高二までやってたバンドが解散したんだよね。何かが止まったり失われたりするってことに当時はまだ慣れてなかったから、すごい落ち込んでさ。でも音楽は続けたくて、それでDJやろうと思ったの。バンドに憧れた男がDJやってるんだよね。
山塚:タコ焼き屋もめっちゃやってるけどアレはいつから?
TOMMY:15歳から。
森田:DJより歴長いんだね。
TOMMY:高校のとき、ジャスコのフードコートの銀だこでバイトしてて、最終的にバイトのいいとこまで行くぐらいまでなってた。で、二十歳ぐらいのときにホームパーティーでタコ焼きを振る舞う機会があったんだけど、めちゃくちゃ褒められて、それからイヴェントに呼ばれるようになったんだよ。都内のクラブでは相当やったんじゃないかな。
山塚:料理好きなの?
TOMMY:自炊とかは全然しないけど、居酒屋の息子だから料理の現場は近かったね。音楽好きになったのも家庭環境がデカい。両親でお店やってたんだけど、居酒屋なんて夜遅いから家でずっと留守番してんのね。小学生の頃は、ふたりの姉と一緒にずっとTV観てた。
山塚:どんな番組観てた?
TOMMY:お笑いとか超観てた。『電波少年』とか『めちゃイケ』とか本当に好きで、大人になったらこういうことして生きていこうと思ってた。バカして楽しく暮らしたい、みたいな。だから30歳になるとき、山手線の各駅で降りては40分ずつ飲んで、それで30駅回るっていうのをやったし。
山塚:それ雑誌の企画とかじゃなくて、フツーに個人的にやったの?
TOMMY:フツーに個人的にやってた。朝四時半から始めて、最後が下北。終わったのが翌朝五時。
森田:ヤバいね。
山塚:ほかに好きだった番組とかある?
TOMMY:『夜もヒッパレ』『うたばん』『HEY!×3』『JAPAN COUNTDOWN』とか、深夜まで地上波の音楽番組はほぼ観てた。『TVがいろんなカルチャーの入り口になってった感じかな。
森田:なんかそれ聞いたらすげー納得だわ。
TOMMY:あと、親父の友達の兼ね合いで、中古CDがぎっしり詰まった衣装ケースが家にあって、そこから引き抜いて聴いたりもしてた。だから小学校のときにペット・ショップ・ボーイズとか聴いてたよ。で、好きなミュージシャンの服装からファッションにも興味持っていったみたいな流れ。
山塚:BOYはいつからやってるの?
TOMMY:2009年の2月。古着屋の会社の新店舗の立ち上げで、最初はバイトで週4ぐらい入る感じだったんだけど、オープン前に店長になる予定だった人が急にやめることになって、それで自分がやりますってなったんだよね。そこから急ピッチでお店作って、コンセプトもガッチリ変えた。“音楽に影響を受けたファッション”ってテーマはそのときからだね。
山塚:個人的に影響を受けたバンドとかミュージシャンっている?
TOMMY:ミスチルだね。作品も、振る舞いも、言動も、ファッションも、とにかくすべてに影響受けた。ライヴは一回しか観れてないんだけど。
山塚:それはいつ?
TOMMY:apbankってフェスで観たんだけど、そんときバックヤードに入れてもらったの。細い階段で三回ぐらい桜井さんとすれ違ったんだけど、好きすぎて何にも話せなかった。ライヴは1曲目の『HERO』のイントロで泣きました(笑)。
山塚:ええ話や。
TOMMY:しかもそのあと江ノ島でDJがあったから、4曲だけ観て現場に向かうという(笑)。
森田:(笑)。でも、マジで超好きなんだね。
TOMMY:一年に一回ぐらいあるよ、朝までミスチルしか聴かない日。ミスチルは時期によってものすごく作風が変わるんだけど、最終的にミスチルとしてパッケージングする、ポップスとしての存在感があって。やっぱそういうのに興味がある。
山塚:TOMMYくん、ポップだもんね。
TOMMY:“最終的にポップ”っていうのが自分のテーマなのかも。根っこにある暗さとか、人間の複雑さをぜんぶ集約できるのがポップだと思ってる。
——マジメさとフシギさを兼ね備えたバイタル・モンスターのスタイリングが終わると、我々はTETROを後にし、『BOY』へと向かった。ご存知、TOMMY(BOY)がオーナーをつとめる渋谷のカルチャー発信基地である。CDやらZINEやらぬいぐるみやらステッカーやら多種多様なシロモノを取り扱う多目的ショップだが、なんといってもメーンは古着。当連載はゲストによるパフォーマンス枠がもうけられているのだが、今回TOMMY(BOY)にチャレンジしていただくのは、“山塚リキマル改造計画”。所持する洋服の9割が貰い物&お母さん経由というイモ系男子強化選手の僕を、TOMMY(BOY)のコーディネートによってステキに変身させるという企画である。なお、予算は二万円。果たして僕がどう生まれ変わったのか、読者の皆様におかれましては是非しっかりと目視し、指差し確認してほしい。
“街コン人気ナンバーワンの上昇志向コーデ”
香港あたりのインチキな音楽プロデューサー感溢れるコートに、フェミニンなブーツカット・ジーンズとラグジュアリーなベルトでグラムロックの香りをひとふり。全体的に70sベースでまとめつつも、Tシャツでインフルエンサーとしての自意識もチラリとのぞかせる、スキのない成金セレブコーデ。
コート……7,000円
パンツ……4,800円
Tシャツ……2,500円
ベルト……2,700円
サングラス……TOMMY(BOY)私物
『憧れの俺になれました』山塚リキマル談
『これはセンター街で注目を浴びる』TOMMY(BOY)談
『すげー似合ってる』森田康平談
『この人が街歩いてたらマジダルいなー』菊地佑樹談
かくして“山塚リキマル改造計画”は予想を遥かに上回る大成功を収め、その余韻も冷めやらぬまま、本日のラストを飾るプレイリスト座談会へ突入。ゲストに三つのテーマを投げかけ、それに沿って選曲をしてもらうというコーナーだが、果たしてTOMMY(BOY)の選曲やいかに。
選曲テーマ・1
『100万人の観客を前にDJをすることになったとき、絶対にかけたいキラー・チューン』
山塚:もし、100万人の観客の前でDJすることになったときに、“この曲で全員踊らせてやる!”っていう必殺の一曲があればうかがいたいんですけども。
TOMMY:DJって流れもあるからめっちゃムズいけど、それでも自分の中でのアンセムは一年に一曲ぐらいあって。たとえば去年だったら『世界の車窓から』のOP曲を最初にかけたりしてたんだけど、そういうシリーズから一曲。
ージェシー・フレデリック『エヴリウェア・ユー・ルック』ー
山塚:まさか。
森田:まさか。
TOMMY:『フルハウス』のテーマ。
山塚:これって誰が歌ってんの?
TOMMY:ジェシー・フレデリック。
山塚:知らね~。
TOMMY:コレはもうかれこれ十年はかけてるね。TVヴァージョンの音源がとにかく手に入らなくて、でもどうしても欲しかったから輸入したのよ。洋ドラのテーマソングの2枚組コンピにしか収録されてなくて、4500円ぐらいしたんだけど、この音源のためだけに買ったの。
森田:でも、確かにコレはアガるね。
TOMMY:踊るっていうよりは飛び跳ねる、みたいな高揚感がある。世界共通レヴェルで有名だと思うし。
山塚:これはいいとこ突いてますね。
TOMMY:曲の良し悪しよりも、懐かしさで勝負するみたいな(笑)。ちなみに他の候補としてはこういう曲もあった。
ー女子十二楽坊『自由』ー
森田:この曲TOMMYのイメージあるー! DJで聴いたことあるー!
山塚:改めて聴くとイタロディスコっぽい感じあるね。
TOMMY:あと他には、宇多田ヒカルの初期のシングルに入ってるリミックスも候補にあった。
ー宇多田ヒカル『First Love -John Luongo Remix』ー
TOMMY:ラッセル・マクナマラさんのリミックス。DJでかけると、最初はみんなわかんないまんま踊るんだけど、徐々に伝わってく。こういうのを最近のトラックと混ぜたりするのが楽しい。
山塚:宇多田のリミックスとか初めて聴いた。
TOMMY:globeとか浜崎あゆみもそうだけど、メジャーの会社がガッツリお金かけたクラブミュージックベースのJ-POPって派手で良いんだよね。今はこの時代のカルチャーがリバイバル的に注目されてるから、最近のトラックとミックスしても音質的に馴染む。
選曲テーマ・2
『俺が選ぶ! バレンタインデー・ソング』
山塚:次のお題は“バレンタインデー・ソング”でございます。つってももう過ぎたけど(笑)。
TOMMY:これも難しいよね。バレンタインデーソングって、冬の曲とも春の曲とも違うし。でもここでバレンタイン・キッスとかかけるのもアレだし、かといってマイブラ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン。シューゲイザーを代表するバンド)とかかけるのもね。
森田:そこまで考えてくれてたんだね(笑)。
TOMMY:でさ、昔『マンハッタンラブストーリー』ってドラマあったじゃん。
山塚:クドカンの。
TOMMY:TOKIOの『ラブラブ♡マンハッタン』って曲が主題歌だったんだけど、このテーマ考えてたらふとアレを思い出して。あれめちゃめちゃいい曲だったなって。
森田:全然覚えてないわ。
TOMMY:めちゃくちゃ良い曲。かつドラマもすごい面白かったのに視聴率は低くて、初回以外全部10パー以下だったという。
山塚:あれって主演は長瀬だっけ?
TOMMY:主演は松岡。クドカン初のラブストーリーでさ、松岡が喫茶店の無口なマスターで、常連客の恋愛模様を群像劇で見せるみたいな、変わったドラマだった。
ーTOKIO『ラブラブ♡マンハッタン』ー
TOMMY:ちなみにコレの作詞も宮藤官九郎。作曲はグループ魂のギターの人。
山塚:SMAPの『BANG!BANG!バカンス』より前にこんなんやってたんだ。
TOMMY:歌詞の哀愁が浜ちゃんの『チキンライス』的な感じがあるんだよね。
森田:うわ、このサビなんか思い出してきた!(笑)
山塚:これがバレンタインの曲なのね。
森田:でもなんか、それっぽいね。
TOMMY:甘酸っぱい感じもあるし。
森田:せっかくだし、TOMMYさんの恋愛事情なんかもここで挟んでみます?
山塚:じゃあそうだな、初めて恋人が出来たのはいつですか?
TOMMY:ちゃんとした感じは、高三なるかならないかぐらいの頃かな。七個上の人だった。
森田:えー!
TOMMY:その人は高校卒業した後も付き合ってた。だから昔っから大人と遊んでた……っていうと言い方アレだけど、ずっと変わらないんだよね。
選曲テーマ・3
『このファーストアルバムがヤバい!』
山塚:では最後のテーマは“このファーストアルバムがヤバい!”です。
TOMMY:これはもう今こそ掘り出したいマスターピース。キクリン(菊地)なら絶対知ってるでしょう。
ークラクソンズ『ミス・オブ・ザ・ニア・フューチャー』ー
菊地佑樹(以下・菊地):えっ、クラクソンズ?
TOMMY:そう。
山塚:クラクソンズって初めて聴くわ。
森田:俺、ライヴとか行ってたよ。
菊地:俺も二回ぐらい観た。DJでこのへんの曲流したりするの?
TOMMY:最近のDJでは流さないかな。かけるタイミングが全然なくて。
菊地:このへんのバンドって流行っていうか、ホント一瞬だったよね。
TOMMY:そうだね、ちゃんとした記事とかもほとんど残ってないんじゃないかな。
山塚:このへんってマジで全然知らないんだけど、どういう流れなの?
菊地:アークティック・モンキーズ以降、UKが注目されて、シンセ使ったダンスっぽいサウンドの若手がすごい出てきた時代があって。でもホントに一年ぐらいで終わったムーブメント。
TOMMY:ニューレイヴっていうジャンル。
菊地:クラブでかかっててもおかしくないバンドサウンドみたいな感じ。
TOMMY:このファーストは当時、ライヴハウスでも色んなところでかかってたと思う。
山塚:そんな流行ってたんだ。
TOMMY:クラクソンズはいい思い出があって、高三の誕生日に、代々木公園で友達四人とフリマを出してたんだけど、“なんか見たことあるヤツいるな”と思ったらクラクソンズが全員いて。
森田:えー。
TOMMY:声かけて写真撮ってもらったりしたんだけど、その次の日にライヴがあって、それ来るのかって聞かれたから、チケット取れてなかったって言ったら、全員ゲストで書いてくれたんだよ。
山塚:最高の誕生日プレゼントだね。
森田:いい話だね。
菊地:いい話。
TOMMY:そう、いい話。
森田:…………じゃあ、どういう感じで締める?(笑)。もう締まってる?
TOMMY:じゃあ最後に、リキマルのファーストアルバムの話聞きたい。
山塚:え、俺のファーストラブの話?
森田:リキマルのファーストラブの話って(笑)。
山塚:素で聞き間違えたわ。いきなり俺の恋バナかよとか思って焦った。
TOMMY:でもこれで締まったっていうか、オチたね(笑)。
森田:オチは『一同爆笑』って感じで(笑)。