New Balance “M1000”+Aile The Shota ー3カラーのスタイルサンプルー

Photography_Takaki Iwata, Styling_Kenichi Hiramoto, Edit&Text_Ryo Tajima(DMRT)

New Balance “M1000”+Aile The Shota ー3カラーのスタイルサンプルー

Photography_Takaki Iwata, Styling_Kenichi Hiramoto, Edit&Text_Ryo Tajima(DMRT)

New Balanceのスニーカー「M1000」は1999年にリリースされ、今年に入って再び発売となったモデルだ。元々トレーニングモデルとして開発されたこともありランニングシーンにも最適、クッション性や軽さなどはアクティブな局面にピッタリ。もちろんダンスシーンにも。そして、そのデザインも今だからこそフレッシュでカッコいい。
今回はAile The Shotaに出演してもらい「M1000」のニューカラー3足を軸にファッションビジュアルを作成。ゆったりと音楽に身をゆだねながらの撮影となった。

ブルゾン¥49,500/ユウキ ハシモト(サカス ピーアール tel_03-6447-2762)、シャツ¥52,800/ジョンローレンスサリバン (エムエイティティmail_ info@the-matt.com)、タイ¥12,100/エンジニアド ガーメンツ(エンジニアド ガーメンツ tel_03-6419-1798)、パンツ¥24,200/インターナショナルギャラリー ビームス(インターナショナルギャラリー ビームス tel_03-3470-3948)、サングラス¥26,510/レイバン(ルックスオティカジャパン カスタマーサービスtel_0120-990-307)、ソックス/スタイリスト私物、アクセサリー/本人私物

カーディガン¥58,300、シャツ¥50,600、パンツ¥58,300/すべてトーガ ビリリース、ベルト¥37,400/トーガ トゥ(トーガ 原宿店tel_03-6419-8136)、ソックス/スタイリスト私物

コート¥141,900、グローブ¥29,700/ともにアンスクリア(アマン tel03-6805-0527)、Tシャツ¥26,290/ヴィンテージ(ジャンピンジャップフラッシュ tel_03-5724-7170)、パンツ¥52,800/ジョンローレンスサリバン (エムエイティティmail_ info@the-matt.com)、サングラス¥46,970/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン カスタマーサービスtel_0120-990-307)、ネックレス¥33,000/イヌープ(イヌープ mail_info@inoop.jp)、ソックス/スタイリスト私物

ダンスしやすくて今こそ履きたいと思いました

ーNew BalanceのM1000を履いていただきましたが、撮影中にも「踊りやすい!」という声が出ていましたね。ダンスに合うスニーカーはどういうものですか?

「ダンスに適したスニーカー探しの旅みたいなのが、ずっと終わらないんですよ(笑)。踊りたいものもその時のバイブスにもよりますからね。今日は撮影中にUKガラージをかけてもらって、身体を揺らせましたけど、今の僕にすごくフィットして、今こそ履きたい! と思いましたね。本当に履くスニーカーによって変わってくるものなんですよ。ストリートのノリでやるときは重めのシューズを履いて重心を下げたり。ダンスと身体の使い方に関しては、めっちゃオタクなんで、スニーカーのことは常に考えていますね」

ーコーディネートを考えるときも、スニーカー選びにはこだわってらっしゃいますよね。

「そうですね。ダンスのときはもちろんなんですけど、靴によって立ち方が変わるタイプなので、それによって服の見え方も変わるんですよ。わかりやすい例でいくと、ヒールを履くと姿勢が変わるだとか。それによって、人としての見え方も変わってくると思うので、より一層靴選びはこだわりますね」

ーAile The Shotaさんはタイトなスタイルから大きなシルエットまで、なんでも自分流にアレンジして取り入れ、トレンドも踏まえたうえでのオリジナルスタイルを構築していると思いますが、いかがでしょう。

「ファッションに興味を持ったのはダンスを始めてからなので、めちゃくちゃ詳しいわけではないですけどね(笑)。それこそ周りにいるアーティストの格好を見ながら、これが流行っているなら自分はこうしようみたいな。トライアンドエラーで考えています。幅広くファッション全体が好きなので、なんでもやりすぎちゃうところはあるんですけど、そんな中にもアイデンティティを見つけて「Aile The Shotaとはこうだ」という風にしていきたいんですけど、なかなか難しいですね。音楽も一緒で、どんなジャンルでもビートでも幅広くやるんですけど、その中で誰が見ても納得できるような自分らしさを作り上げたいと思っています」

ーでは、ニューバランス自体にはどういう印象がありましたか?

「ニューバランスは本当にファッションカルチャーを深く掘っている人が履いているイメージがありますね。ベーシックで誰もが履けるモデルもある中で、トレンドとしても受け入れられているものあり、今日履いたM1000みたいなモデルもラインナップされているわけなので、渋いなって思います。自分たちの世代だと、なおさらハイクラスのニューバランスを履いているやつを見ると「こいつは違うな」なんて思っちゃいますね。大衆的でありながら、本当のファッション好きの足元にあるスニーカーだと思います」

ーちなみにM1000の3カラーの中では、どれが1番気になりましたか?

「やっぱり1番履きやすいのはグレーワントーンなんでしょうけど、最近はTシャツにデニムとかが好きなので、やっぱりピンクが気になりますね。グリーンもわりと僕の中ではイメージがつくんですよね。古着との相性もよさそうだなって思うんですけど、自分でイメージできるスタイルの1つ先に挑戦したいので、選ぶならピンクですね」

ー8月2日には全国ツアー『Aile The Shota Oneman Tour 2024“odorimasenka”』を大成功に収めました。ここ最近の活動を経て、今はどういうことを考えていますか?

「デビューして2年半くらいなんですけど、去年のワンマンでは自分自身がAile The Shotaとはどういうものなのかを把握したいというところもあったし、何をするにしても意義を考えたりしていたんですよ。ライブをする意義、曲を作る意義、そういうことを考えて制作をしてステージに立っていたので、ライブ自体もどこか重たい部分があったかもしれないです。でも、最近では「踊りませんか?」っていうポップな曲も出せるくらいに自分が固まったというか。下積み期間が完了し、今では来てくれる人が楽しくなってもう1回行きたいと思えるようなものになるようにってことだけを考えてライブをやっていますね。“楽しい”を共感してもらうためにやっている感覚です。以前は、MCでもパンチラインを求めている時期だったし、僕自身それがないと納得いかない部分もあっていたんですけど、そこから抜け出て、今はお客さんはそれぞれ自由に何かを感じて持って帰ってくれればいいかなと考えているので。よい意味でラフなマインドで全部に向き合っていると思います」

INFORMATION

New Balance “M1000MA” “M1000MB” “M1000MC”

オリジナルは1999年にリリースしたパフォーマンスランニングシューズ。チャンキーなシルエットとウェービーなアッパーを合わせ、ミッドソールにはクッション性の高いFull ABOZORB heelを採用したモデル。
各¥17,000+TAX
URL:https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-1000

Aile The Shota(アイルザショウタ)
2022年1月にBMSGレーベルよりデビュー。これまでに4枚のEPをリリース。2024年には究極のポップス「踊りませんか?」をリリースし、年内には1stアルバムの発表と、2025年3月16日に東京ガーデンシアターにて『Aile The Shota Oneman Live 2025』を開催予定。
https://lnk.to/ailetheshota_strm
https://ailetheshota.tokyo/

POPULAR