東京を拠点に制作されたインディペンデントカルチャーマガジンの「Moder-n(モダーン）」が4月6日（土）に創刊号をリリースした。

モダンアートが描く普遍的な創造性、実験音楽が探求する未知の前衛性、モードファッションが求める最先端の美意識。Moder-n編集者が日頃から気にかけている事柄が、アートブックをイメージしたヴィジュアルとアナログレコードのような誌面構成で綴られている。

創刊号では「極東のドキュメンタリー」と題して、国籍も肩書きもバラバラな人物が世界の果てで、同じ時間を共に過ごした記録が展開されている。また、ドイツ人フォトグラファーのヨーガン・テラーと日本のアンダーグラウンド界にねじれた影響を与え続ける、塩田正幸の2人の写真家によるフォトストーリーも圧巻だ。

どんなジャンルにも属さない新感覚のマガジン、Moder-n。ぜひ、チェックを。