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音楽とファッションが密接な関係を持っているカルチャーであることは皆様ご存知の通り。その2つは切っても切れないものだ。さて、今回紹介したいのはスタートしたばかりの”AGAINST”というアートプロジェクト。”AGAINST THE COMMON SENCE.”をプロジェクトテーマに掲げ、アパレルプロダクト、ムービーや音楽をそれぞれリンクさせながら発信を行っている。まずはビジュアルとプロダクトをどうぞ。
無国籍感のあるグラフィックがインパクト大。タイポグラフィとイラストの組み合わせからは90年代後期から2000年前半の原宿ストリートが思い出される。プロジェクト名にある通り、反体制をシニカルにユニークに表現しているのが面白い。
本プロジェクトの面白さはアパレルを制作しているだけではなく、オリジナル楽曲も表現しているという点だ。サブスクからもチェックできるので聴いていただきたい。
このプロジェクトを手掛けているのはQUEEL DESIGNのアートディレクター、Taku NakaiとKEEP in TOUCH Recordを運営するTaimatsuの2人。プロジェクトをスタートさせた理由もYouTubeチャンネルにアップされている。2人に共通するのは90年代半ば以降のロック（いわゆるパンク）とストリートカルチャーだ。そのアイデンティティが全面に打ち出されている。
それをDIYで多角的にクリエイションしていくというのが”AGAINST”の活動。今後も様々な発信が用意されているそうなので追いかけてみよう。
特にアンダーグラウンドな音楽やDIYアパレルレーベルが好きな人にはオススメしたい。
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