ART 2022.12.06

現代アートチーム、目 [mé]が渋谷スクランブルスクエア46階の展望回廊から「ただ、眺める」体験をつくりだす

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

渋谷スクランブルスクエア46階の屋内展望回廊SKY GALLERYにおいて、現代アートチーム目 [mé]による企画展「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目 [mé]』」が2023年1月13日から3月24日まで開催される。

目 [mé]はアーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文を中心メンバーとする現代アートチーム。手法やジャンルにはこだわらず、展示空間や観客を含めた状況をつくることで空間を変容させ、現実の不確かさを人々に体験させる作品を展開している。

本展においては、『都市の運動から抜け出し「ただ、眺める」』を展示コンセプトとし、自身の視点とSHIBUYA SKYの体験を掛け合わせることで、普段の景色から解放された、ただ物事のありのままを眺める体験をつくりだすという。

SHIBUYA SKYから眺める東京、渋谷、都市とそこを行き交う人々。
毎日およそ決まったリズムで同じ横断歩道を渡り、車を走らせ、窓に明かりを灯し、
膨大で無常な都市の運動自身として生活を営む「人」としての私たち。

この世界の不確かさを見つめる「目 [mé]」の観点と、
非日常から世界を眺めることを可能にするSHIBUYA SKYの視座を重ねることで、
都市は一つの大きな運動体でありながら、その運動を担う私たちは
それぞれの固有の時を歩んでいるという世界の姿をただ、眺めることを促します。

ーー展示コンセプトより抜粋

この展示コンセプトおよびコンセプトビジュアルによって構成されたティザーサイトがこのたび公開されたので、下記のアーティストからのコメントと合わせてチェックしつつ展示を心待ちにしたい。

美術館や商業施設などの展示場とも少し異なる、漠然とした都市の眺めと共にあるSHIBUYA SKYの展示空間。そこで、普段の視点からふっと離れられるような機会を作れたらと、SHIBUYA SKYをつくったクリエイターのみなさんと準備しています。どうぞお楽しみに。

INFORMATION

SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目 [mé]』

会期:2023年1月13日(金) – 3月24日(金)
会場:SHIBUYA SKY 46階「SKY GALLERY」
出展作家:目 [mé]
参加方法:イベント当日のSHIBUYA SKY入場チケット、もしくは年間パスポートをお持ちの方はどなたでも鑑賞可能。入場チケットの購入について、詳しくは下記サイトまで。
https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/

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