ART 2019.04.11

河村康輔がコラージュする破壊、再生、社会、環境、エロス、生産、消費

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

EYESCREAMでもお馴染みのグラフィックデザイナー/アートディレクター/コラージュアーティスト、河村康輔の個展「1989-2019」が、4月13日からQUIET NOISEで開催される。

河村康輔といえば、渋谷パルコの工事仮囲いをアートウォールとし、不定期で更新される大友克洋「AKIRA」を使用した巨大コラージュ作品「AD 2019」の第三弾にして最終章が先日公開され話題となっているところ。その活動は国内外に広がり続け、アート界からカルチャーシーンまで縦横無尽に表現し続けている。

本展は、平成が終わるタイミングに合わせ、河村の考える「平成」を見てみたいというQUIET NOISEディレクター、井上竜介の思いから動き出したという。新しいものが求められる昨今において、過去を振り返りつつ制作された新作の数々。そこには河村のパンク精神から生み出された、破壊、再生、社会、環境、エロス、生産、消費などのすべてがコラージュされる。

INFORMATION

KOSUKE KAWAMURA Exhibition “1989-2019”

会期:2019年4月13日(土) – 4月30日(火・祝)
※土日祝のみ営業、平日アポイント制 11:00-20:00
会場:QUIET NOISE arts and break(東京都世田谷区代沢2-45-2 1F)

・オープニングレセプション:2019年4月12日(金) 18:00-20:00

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