週末は見たかった映画を見た後、あの人の展示に行きたいな。気になってたやつは、たしか中目黒でやってるからランチがてら誰か誘ってみようか。あ、この前チェックしてたあれはいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末10月27日(日)までのものから、10月24日(木)にスタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
アーティスト/イラストレーターの濱口健による本展では、パネルや木枠にキャンバスを張る際にできる“切れ端”を活かすことを着想に制作された新シリーズが並ぶ。
販売されるグッズもチェックしたいところ。
ニューヨーク在住の写真家/ミュージシャン/DJのニコラス・テイラーによる写真展。
親友であったバスキアのプライベートなポートレイトや、当時のノーウェイヴ・シーンの歴史的な瞬間を納めた計36フレームを白黒コンタクトシートに記録している。
版画技法の一つであるモノプリントドローイングとペインティングを用いた作品を発表する松下沙花による「new works」では、新作をはじめ故郷への憧れを描いた海の作品が並ぶ。モノプリントとカラフルなペンティングという、異なる二種類の作品を見比べてみては。
写真家・相澤有紀によるバンドGateballersとの10日間に渡るインド旅を記録した写真展「Walkabout」。バンドと親交の深い相澤ならではの視点で写された、音楽が生まれる貴重なプロセスはファンのみならず楽しめるだろう。
ブランドとのコラボレーションなど写真を中心として活動中のfumiko imanoによる「LA☆Fumiko Imano」では、代表作であるセルフポートレイトを切り貼りした双子のモチーフのフォトモンタージュを展示。あえてはさみで切り貼りしたつなぎ目やユニークな構図に注目だ。
都内って意外とギャラリーがたくさんあるから、いくつかはしごするのも楽しいかも。自由に立ち寄れちゃうから、予定のお出かけコースに気になるアート展をプラスしてみる、なんてのもオススメだ。