ART 2021.05.06

[Photo Report]IKKAYA OMOTESANDO
日常を彩るフラワーブーケ

Photography-Ryutaro Izaki、Edit&Text-Mizuki Kanno
EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

麗かな春の陽気が続く今日この頃。本来なら、外でアクティブに遊びたいところだが、いまはグッと堪えてステイホームに励む日々。快適なお家時間を過ごす上で、お花を家に飾る機会が増えた人も多いのではなかろうか。そこで今回は、表参道のけやき並木を一本脇に入った路地に、3月末日にオープンしたフラワーショップIKKAYA OMOTESANDOをご紹介したい。

オーナーは、これまでフラワーアーティストとして数々のイベントや、展示などの空間デザインを手がけてきた一花屋三嶋善喬。「このような状況下の中で、花が必要とされていることを改めて感じた」。より多くの人々が花を手軽に買うことができるよう、価格設定にこだわり、購入したフラワーブーケがそのままインテリアとして楽しめる提案を、ここIKKAYA OMOTESANDOを通して行っている。白を基調とした開放的な店内には、彼がセレクトしたこだわりの花々が顔を揃える。

三嶋善喬

IKKAYA OMOTESANDOで展開されているフラワーブーケの大きさは、SS(店頭限定)・S・M・Lの4種類。「ブーケの価格設定がわからず、注文することに不安を感じるとの声を頂きました。そこで、洋服やアクセサリーを購入するような感覚で自由にブーケを選んでもらえればと思い、こちらでパッケージを決めて提案しています」。

SS→¥3,300、S→¥3,960、M→¥6,050、L→¥8,800
(全て手提げ袋込み)

ブーケがすっぽり隠れる手提げ袋が、移動中に花を痛めてしまう心配や、花を持ち歩くことへの気恥ずかしさをカバーしてくれる。

まるでケーキのようなショーケースの中に飾られているのは、店頭限定のSSサイズ。友人宅に遊びに行くときのちょっとした手土産や、ひとり暮らしのコンパクトなお家にもぴったりの大きさ。

また、環境に配慮し、セロハンなどのビニール素材は一切使用せず、ミニマルな包装が徹底されている点もこだわりのひとつ。

コーンにリボンを付け、そのまま持ち運べるブーケも登場。リボンのカラーはホワイトとブラックから選べる。

スタッフの制服はアパレスブランドのJens、店舗内装デザインは中西弘一(ADDICT)、ロゴなどのデザインはYOSHIROTTEN(YAR)がそれぞれ手がけている。

“一本の花からでも新しい何かが生まれる”。心高鳴るフラワーギフトとの出会いを、ぜひIKKAYA OMOTESANDOで。

INFORMATION

IKKAYA OMOTESANDO

2021.3.31 open
東京都港区北青山3-10-1 青山TWビル1F
11:00-19:00 定休日:月曜日
HP:https://www.ikkaya.com/
Instagram:@ikkaya_omotesando

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