ベルリン在住のエディター／ライター・冨手公嘉と東京在住の写真家・相澤有紀による展示「VACANCE/VACANCY」が札幌の多目的空間ieで2022年1月8日（土）から2月6日（日）まで行われる。

10月に開催された「TOKYO ART BOOK FAIR」では、8月に相澤が冨手の暮らすベルリンへ訪れた2週間で撮影した写真と、冨手が相澤との1年以上ぶりに再会した様子や感情を綴ったエッセイを収録したタブロイド紙『VACANCE/VACANCY #01 Berlin』を初リリースし、ソールドアウトとなった。

本展は、同紙に掲載された写真とエッセイ、未発表の写真やメモを含んだ作品展示からスタート。期間中は滞在制作を行い、相澤が拠点とする東京と両者が旅行者になる札幌で撮影、執筆される続編の内容がアップデートされるほか、手焼きプリントのテストピースなどの印刷物やエッセイもディスプレイされる。加えて『VACANCE/VACANCY #01 Berlin』が部数限定で販売されるので、ぜひ手にとってほしい。

Berlin

Tokyo

また、両者と交流のあるミュージシャン・Kotoko Tanakaのライブ、トークセッションなどのデイイベントも開催予定。詳細はieのInstagramアカウント（@ie_sapporo）よりチェックを。
なおオンラインサイトでは、本展のグッズ3型を1月7日まで受注販売中だ。会期中に制作される『VACANCE/VACANCY #02 Tokyo Sapporo』（仮題）も発売予定のため、こちらもお楽しみに。