去る4月3日(水)~7日(日)の5日間、スコッチウイスキーブランドジョニーウォーカーによるカルチャーイベント「THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER」が渋谷キャストにて開催された。イベントには日替わりで豪華アーティストやDJが出演し、参加者はハイボールを片手に思い思いに身を委ねて楽しんでいた。
ここでは『VOICE OF THE WALKERS』と題して、本イベントに出演したミュージシャンたちへ「KEEP WALKING」について下記の質問をおこなった。
Q1.ウイスキーブランドである「ジョニーウォーカー」が主催する、渋谷の街を舞台にハイボールを片手に音楽・アートのカルチャーを楽しんでいただくことを目的とした本イベントに参加した感想を教えてください
Q2.ご自身の「KEEP WALKING」の考えや意識していることがあれば教えてください
EX.普段から好きなウイスキーの飲み方があれば教えてください
ジャンルを超えて常に新しいモノコトに挑戦し続け、日々カルチャーを前進させ続ける人々(=THE WALKERS)が捉えるKEEP WALKINGとは。
MIZ
Q1.
玉置周啓:都会の本丸で行うことに意味を感じました。いわゆるカルチャー好きの人がクローズドに集うだけでは生まれない空気があるんだろうと思います。渋谷キャストは立地的にもデザイン的にもかなり開かれた空間ですから、動線次第では仕事帰りの音楽に興味ない人も奇跡的に迷い込んでくるのではと予感しました。ライブなんて観る予定じゃなかったのに、という人たちが現れたら達成感があるでしょうね。
加藤成順: ハイボールはあまり飲まなかったのですが、イベントで飲んでみるととても美味しく、ウイスキー濃いめのハイボールが好きなことに気付くきっかけになりました。MIZはライブハウス以外で活動することをコンセプトにしているのですが、渋谷の街でライブすることが出来て音楽を聞きながら何かに思いを馳せながら飲むウイスキーはいいマッチングをしていたと思いました。
Q2.
玉置周啓: 休日を設けないことですね。会社員じゃないので毎日少しずつでも働いて、そのぶん少しずつ映画を見て、本を読んで、7日分を足したら週休2日になるくらいがいいです。リフレッシュはおべっかで無しに酒です。ジョニーウォーカーの瓶も常備しています。
加藤成順: 常に前へ進み続ける人は、前へ進もうと意識をしていないと僕は思っていて、目の前のことや今やりたいことを考えすぎずに行動することが、結果的に前へ進み続けていたことになると思っています。
EX.
玉置周啓:オーセンティックな店に行って無理して高い種類を飲むことが好きです。酒の味も好きですが、プロがウイスキーソーダ作っているのを見るだけで元を取れた気がします。
加藤成順:濃いめのハイボール、またはストレートで飲むのが好きです。いただいたジョニーウォーカーのウイスキーも美味しくてもう飲み終わりました!今回はお誘いいただきありがとうございました!
ROTH BART BARON
Q1.
あいにくの雨の日でしたが新しい渋谷の空間のオープンなスペースがとても好きです。街の中で音楽が鳴ることは素敵だなと改めて感じました。どんどんこういった渋谷の街を音楽でいっぱいにするイベントが増えたら楽しいなぁ、と思っています。お客さんがとても開放されて楽しいライブの時間を過ごせたのが印象的でした。
Q2.
僕自身もまさしくこの「KEEP WALKING」スピリットと共に生きてきたバンドで。2018年からコロナを経て今までずっとアルバムを出し続けていて、今では自分のフェスティバルを主催して日比谷野音でも開催できるまで大きくなりました。止まらないでやり続けてきたからこそ今では多くの人が僕たちの音楽を支えてくれて、大きな塊というか命になったような気がします。止まらないで歩き続けたから今があると思ってますし、続けると決めた自分の生き方は間違ってないと思ってます。
EX.
この間、ライブの後にいただいたジョニースパイシーコーラハイボールがすごくおいしかったです。僕は酒がそんなに強くないんですけど、めちゃめちゃ薄めにしてください、と言ってお願いしたらほんとにゆっくりじわじわと楽しめて。水で割ったり、ソーダで割ったり薄く、ゆっくりジワジワ静かな時間に飲むのが好きです。
NEI
Q1.
出演したことのない場所でできたのもそうですし、ジョニーウォーカーのマークになっているストライディングマンが至る所に配置されているのも面白く、その空間を歩いてるだけでも楽しかったです。
Q2.
自分は生活や制作で悩み込み立ち止まってしまうことが多く、常に進み続けられていない時があります。ですが、最近は立ち止まり考え込んでも状況は良くはならないなと思い、一度考えるのやめて行き先なく歩いてみたり、友達に会うなどをして気分転換をしています。そうすると自然と悩んでいたことを解決する何かが浮かんできたり、元気になっていたりするので、ストイックに取り組むことだけが進み続ける上で大切ではないんだと思いました。自分のペースで楽しいことも忘れずに進んで行くこともKEEP WALKINGかなと思います。
DJ KRUSH
Q1.
小さい頃からDJイベント、レコ屋、ファッションなど様々な渋谷のカルチャーを浴びてきました。今回の公演ではそんな昔の様々な景色を回想しながらスピンしました。ハイボールが優しく細胞に浸透し、新たな時代のアートが宿る渋谷を再確認し、シークレットの客演で来てくれたJinmenusagiからも改めて新たな時代、才能を感じ取れた、刺激をもらえました。そんな一夜でしたね。
Q2.
自分と同じですね。ずっと歩き続けてきましたし、それはこれからも変わりません。終点はありません。
EX.
皆さんにお伝え出来るようなスペシャルなメニューはないのですが、家に炭酸水メーカーがあるので強力な炭酸を作ってジョニ黒を攻める位ですかね。強力な炭酸ではあるんだけど、スムーズに入ってくるのが好きです。
Eminata
Q1.
渋谷のど真ん中で開催されたTHE WALKERS IN TOWN。都会ならではのデザイン、ファッションとクリエイティビティと共にアットホームな空間で参加したみんながジョニーウォーカーを片手に楽しんでいました。通りすがって行く人たちが入りたくなるような場、スタッフの方みんなの最高の暖かさ、最高のアーティストセレクションの一部になれて幸せでした!
Q2.
有言実行、マニフェステーション、小さいことでも、モチベーションを見つけてとりあえず動いてみることをプッシュしています。永遠に携帯を見て詰まってしまう時間より、もっともっと今日という1日が優しさやクリエイティビティに溢れる様に自分にリマインダーを心がけています。
EX.
定番のレモンハイボールが好きですが、イベントでいただいたジョニースパイシーコーラハイボールはハマりました!
大比良瑞希
Q1.
ジョニーウォーカーのイベントはいつも、空間作りやオブジェでの見せ方もこだわっていて、素敵だなと思います。渋谷だけど、雑多な感じより少し海外感もあるような、おしゃれでワクワクするムードがあり、お客さんもリラックスして楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、ライブも近い距離でコミュニケートしながら引き出してもらえるような感じがありました。また、様々なジャンルのミュージシャンが違和感なく交差しているのもいいなと思いました。
Q2.
自分自身の足でKEEP WALKINGしていることを、たまに確かめながら歩んでいくことが大事なのかなと思います。他人目線の存在が大きかったり、他人軸になってしまいやすいこの時代だからこそ、気づくとそれは本当の自分の意思での歩みだったのかわからなくなってしまいそうな時もあります。ずっとKEEP WALKINGするために、自分の足は今どこにいて、どこに向かいたいのか、本当の自分と会話する時間を大事にしながら進んでいくことを意識的に考えています。
EX.
以前のフジロックの時に出されていた、ジョニーウォーカーと紅茶の飴のコラボハイボールがとても美味しかったのが、ずっと忘れられないです。
AAAMYYY
Q1.
桜が舞う春の陽気の中、音に誘われて集まった多種多様な人がハイボールを片手に気ままに楽しむ姿が見えてとても素敵だなと思いました。
Q2.
いつも直感的に楽しい方に物事を進めるようにしています。
EX.
キンキンに冷やした強炭酸のハイボールが好きです。旬の生フルーツをその場で搾ってそのままハイボールに入れるのも◎
Sincere
Q1.
私自身ウイスキーをもっと知る機会になりましたし、みんなと一緒にお酒を味わいながら音楽やカルチャーに触れることができ、五感でとても楽しめるイベントだったと思います。私も歌った後にハイボールを全種類いただきました。(笑) バーテンダーの方たちもとても優しく、イベント限定ハイボールのことも詳しく説明してくれて、とにかくとても美味しかったです。ライブを観に来てくださった皆様も温かく、気持ちよく楽しんでLIVEができました!
Q2.
とてもベタなフレーズなんですが、最近は自分を信じて進むことが自分にとってのKEEP WALKINGです。何かを作ったり形にする時、反対意見を言われて自信をなくすこともありますが、それでも自分が感じたものをブラさずに作るためにはどうしたら良いかを意識しています。 もちろん他の人のアドバイスを聞くことや、意見を取り入れて他の要素を加えるのも大切です。でもベースとなる自分の感じたことや思ったことも同じくらい大事にしたいので、それは最後まで信じてなるべく手放さないことを心がけています。思ったことやゴールはすぐ紙に書いて、それがブレないように毎日それを読み返して思い出し、進み続けています。次にリリースする作品は自分なりのKEEP WALKINGが1つの形になったような作品です。お楽しみに!
EX.
ほうじ茶ジンジャーハイがお気に入りです!
Michael Kaneko
Q1.
天気も良く、ハイボールも美味しくすごく楽しませていただきました!
Q2.
色々うまくいかなくても、とりあえずやり続ける、歩き続ける、KEEP WALKINGを常に自分の生き方として意識しています。
EX.
イベントの際に飲んだTHE WALKERS IN TOWNハイボール–Sakura-がめちゃくちゃ美味しかったです!あとはハイボール濃いめが好きです(笑)
曽我部恵一
Q1.
渋谷のど真ん中でライブということでちょっと緊張しましたが、実際に歌った会場は落ち着いた異空間で、ちょっと別世界にワープしたような気分で歌いました。
Q2.
とにかく生きていくこと、ゆっくりでも、ときに休んでも、いつかは立ち上がり、また歩いていく。その中で、人はいくつかの大切なことに出会うと思います。
この邂逅はきっと新たなTHE WALKERSの誕生のきっかけとなることだろう。これからも渋谷という街はめまぐるしく我々に刺激を与え続けていく。止まることなく。常に。ジョニーウォーカーが掲げるKEEP WALKINGのように。
INFORMATION
THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER
HP:https://event.spaceshower.jp/johnniewalker/
開催期間:2024年4月3日(水)~4月7日(日)
LIVE ACT:
MIZ / ROTH BART BARON / NEI / JJJ
DJ KRUSH / STUTS / Eminata / 大比良瑞希
AAAMYYY / Sincere / Michael Kaneko / 曽我部恵一
開催場所:SHIBUYA CAST.