CULTURE 2018.05.22

愛のある作品群、心で縫う奇才の刺繍作家・⼩菅くみの個展「NEO.⼿仕事」が開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

この度、刺繍ブラント「EHEHE」を展開する話題の刺繍作家・⼩菅くみによる個展「NEO.⼿仕事」が、池ノ上にあるギャラリーQUIET NOISEにて開催!期間は6月2日(土)〜6月17日(日)となっている。

縫いたいと思う

映画を観た後、友人と話している時、
料理をしている時。猫を眺めている時。

晴れている時は外で。
雨の日は喫茶店で。

大胆、自由、ユーモラス。

誰かがクスッと笑って、1日が少しでも楽しくなるように。

今回の展示では、縫いたい気持ちの引き出しから、いくつか選りすぐって新作として発表したいと思います。
クスッと笑って頂けたら、これ幸いです。

ずっと希望してた東京で初の個展を、ここQUIET NOISEで出来ることをとても嬉しく思っています。

小菅くみ

小菅くみによる刺繍の特徴は、何と言ってもシニカルさもドリーミーさも共存する、マジカル的インパクトを放つ作品たちだ。
組み合わせの妙によって生まれるセンスが、たまらないほど愛おしい。一度ハマると抜け出せない、まるで終わりなき無限大の小宇宙…!
そんな心を動かす“NEO.”な刺繍の世界、同展では新作も並ぶそうなので、ぜひこの機会に触れてみてはいかがだろうか。

男性の私からすると刺繍はどこか⼥性達のモノであり、⾐類などに使われる装飾物だと考えていた。
昔からそれ以外にも表現として確⽴していたのかもしれないが、近年になって私はこの「縫って描く」という刺繍が絵画的な表現も成し得ているのだなと気がついた。
絵と同様に刺繍にも上⼿い下⼿があり、描く(縫う)モチーフにはもちろん個性が出る。彼⼥の作品を初めて⾒た時に感じた「⾯⽩い」「こいつふざけてんなあ」という思い。それは私からの最⾼の褒め⾔葉であり、個展開催の運びとなった決め⼿でもある。

QUIET NOISEディレクター 井上⻯介

INFORMATION

⼩菅くみ 個展
「NEO.⼿仕事」

2018.06.02(sat) – 2018.06.17(sun)
※⼟⽇祝のみ営業(平⽇アポイント制)11:00-20:00

〈レセプション〉
日時:6月1日(金)17:00-20:00
場所:QUIET NOISE arts and break
〈トークショー〉
小菅くみ × 三宅正一(Q2)
日時:6月3日(日)15:00-
※予約不要・入場無料のイベントとなります
場所:QUIET NOISE arts and break

⼩菅くみInstagram :
@kumikosuge

QUIET NOISE arts and break :
http://www.quietnoise.jp/

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