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VOLCOMが10月中旬に行なったVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPの模様をレポート。参加したVOLCOMライダーは我如古亘、阿部涼太、増田竜万、戸倉大鳳のの4人。スポットをシークしつつ日本を北上した彼らの旅を記録する。
フォトグラファーはVOLCOMアンバサダーである嶋本丈士、フィルマーは高橋大介だ。
全3泊4日の旅を経て、何が見えたか。
全3回でレポートする本企画、最終回はVOLCOMライダー、阿部涼太のインタビューをお届けしよう。レポーターはVOLCOMアンバサダー、嶋本丈士。
次々とハンマートリックを量産していくVOLCOMライダーの阿部涼太の語るスケートボード感 -かっこよさの定義-
初めて涼太を見たのは、2009年の本国のライダーも参加したツアーでのデモだった。
寒河江のあるコンクリートパークで果敢にハンドレールに挑戦するKIDSがいた。
何度もスラムしていたが、諦めず、ずっとトライしているのが印象的だった。
そのKIDSが当時中学3年生の阿部涼太だった。
今やその涼太は日本を代表するハンマートリッカーになった。
今回インタビューを通じて、そんな彼のマインドに迫った。
スケートボードは自由で、自分を一番解き放つことができるものであり
そしてもちろんカッコいい。
基本はカッコいいものが好きで、カッコよくありたいと思う。
そこで大事なのが、誰にカッコよく思われるかだ。
そこを間違わなければ、結果誰から見てもカッコよく見える。
他人の目を気にして、本当にしたいことを我慢していたら、楽しいこともつまらなくなってしまう。
そして、やがて結局、我慢汁のように、どうせ漏れていくならば、最初から解き放てばいいのだ。
デニム¥11,200、ジャケット¥4,900、ビーニー¥4,200
また涼太はロックミュージックのレコード収集の趣味もある。
スケート以外の趣味を持つことは大事だと言う。
それは、もちろん他に趣味を持たずにスケートボードしかしなければ、スケートはものすごく上手くなるだろう。
でも、本質のカッコよさは積極的に他のジャンルから得たほうがいい。
聴く音楽、見る映画などからスケートボード以外のカッコよさや生き様などを吸収し、それをスケートボードのスタイルに反映させていく。
そこで初めて、ただ上手いスケーターではなく、カッコよくて上手いスケーターになれるのだろう。
そんな彼のハイセンスな音楽のセレクトは、阿部涼太 a.k.a.DJスーパーカウパーとしてVOLCOMのイベントで聴くことができるかもしれない。
阿部涼太
仙台出身の25歳。
スタンス:レギュラー
スポンサー:VOLCOM / BAKER SKATEBOARDS / EMERICA
Ride for VOLCOM since 2014
今後の目標は自分が憧れてるスケーターたちと対等に滑って、同じ位置に並び、彼らから認められることだ。
涼太はこれからもブレずに自分が信じるカッコよさを、スケートと生き様で追い求めていくだろう。
True To This
このVOLCOM BRAND JEANS & CHINOS SHOOTING TRIPでライダーが穿いていたのがVOLCOMの新作デニムとチノパンツだ。
VOLCOMのスケートチームライダーたちと共同で開発を続け、最高の品質と機能性を持ち、さらに進化した新しいコレクションとなっている。主な特徴は3つ。*アイテムによって異なります。
SUPERIOR STRETCH
非常に動きやすく形状記憶伸縮効果があり、いくら伸びてもパンツのシルエットが崩れることのないストレッチ素材“SGENE®”などを採用。またそれ以外にも、通気性、耐久性、リカバリー性に優れたストレッチ糸から成る素材などを使用している。
STOP THE STENCH
抗菌作用のある繊維を使うことで、匂いが少なく、できるだけ長くハードに穿き続けることができる。
DURABILITY
耐久性のあるリカバリーストレッチ糸を使用し、通気性にも優れている。
アイテム詳細はINFORMATIONよりチェックを。