WORLD FAMOUS BLAST JAMS!! CREW

2020年、ヴィンテージミュージックの革命を追う
Vol.03 Talk session with THE THROTTLE

Photograph&Text_Yui Nogiwa, Edit_Ryo Tajima [DMRT]

WORLD FAMOUS BLAST JAMS!! CREW

2020年、ヴィンテージミュージックの革命を追う
Vol.03 Talk session with THE THROTTLE

Photograph&Text_Yui Nogiwa, Edit_Ryo Tajima [DMRT]

東京を拠点として活動するBLAST JAMS!! CREW。彼らは”VINTAGE MUSIC FOR TEENAGERS”を掲げたユースDJクルーで、全国各地でパーティやDJ活動を行っている。ヴィンテージミュージックのカルチャーをユースの手で世間に伝えるべく活動しているレジスタンスたちだ。現在のメンバーは笹井トシオ、takuma、ヒラノツヨシ、ゴーゴージュリー 、Shinyah、MACHI、WOODCHUCK、7名のDJとクルーのフォトグラファーとしても活動しているYui Nogiwa。
今まではアンダーグラウンドで活動してきた彼らだが、10月11日に恵比寿のLIQUIDROOMでデカいパーティ”BLAST JAMS!! 2020″を開催する。本イベントに先立ち、ヴィンテージミュージックのカッコよさや魅力を教えてもらうBLAST JAMS!! CREWの連載”WORLD FAMOUS BLAST JAMS!! CREW”。
今だからこそフレッシュでカッコいい。そんなヴィンテージミュージックの世界をバンドとクルーの対談や写真でお伝えしたい。同時に各連載の最後に、BLAST JAMS!! CREWによるスペシャルプレイリストを掲載。音楽で具体的に魅力を届けてもらおう。

第3回目のWORLD FAMOUS BLAST JAMS!! CREWは、10月11日のパーティ”BLAST JAMS!! 2020″のメインステージに出演するバンドとの対談形式でお届け。今回から、続々と出演バンドを紹介していく。というわけで、まずはTHE THROTTLE。2013結成の5人組ロックンロールバンドだ。”NEW SAMURAI ROCK ‘N’ ROLL”を掲げ、ジャンルや出自に捉われず自由に活動している。自身が鳴らしているのはヴィンテージミュージックをルーツに感じさせる真新しいロックサウンド。3月18日には自主レーベルより2ndシングル「ファルコンパンチ」をリリース予定。BLAST JAMS!!との出会いや、10月11日のリキッドルームに向けた思いも語り合ってもらう。

Vol.03 Talk session with THE THROTTLE

L to R_SHU-GO(Gt&Cho), RYO-CHANG(Vo), 笹井トシオ, ARISA(Dr), P.B.Z(Machine), AI(Ba)

“この音楽をオーバーグラウンドに持っていこうって意志が同じ”
ー笹井トシオ

“バンドとBLAST JAMS!!の活動姿勢が合うから一緒に行動してる”
ーRYO-CHANG

ーTHE THROTTLEの音楽的なルーツや最近聴いている音楽について教えてください。

RYO-CHANG:オレらは大学が全員一緒で、P.B.Zを除いて全員ジャズ科だから、ジャズが根底にあるよ。

P.B.Z:逆にオレはジャズは聴かなくて、ミックス感も含め綺麗に整った音が好きだから、それこそグラミーでやっていたLIZZOには衝撃を受けたね。ブルーノマーズとかも好きだし、TWICEあたりのK-POPも好き。でも、どっちかというとそれらの音作りを聴いているって感じかな。オレはTHE THROTTLEではPCを使ったデジタル音を担当しているからね。例えば、カウントに入るシンセの音がすごく抜けていたとして”何のシンセでどんなソフトを使っているんだろう”とか。ギターでいうエフェクターみたいなね。

AI:オレは今、自分の人生で1番音楽を聴いている時期。今までは仕事以外では聴かなかったんだけど、今はほぼ全ての時間で聴いているよ。昔から好きなジャズも聴くけど、最近ハマっているのはネオソウル。Steve Lacyから広がって、The InternetやThundercat。その年によって違うんだけど、今はネオソウルのフェーズにいるかな。

ARISA:昔から好きなのは昭和時代に流行っていた歌謡曲やディズニーの音楽なんだけど、今回、THE THROTTLEが原点回帰をして、やっぱり改めてジャズを聴くようになった。好きなのはSammy Davis Jr.!でも、THE THROTTLEに取り入れられる要素としては、Huey Lewis & The Newsの音の感じは良いなあと思う。普段作業をしているときはサブスクのプレイリストでトレンドの音楽を聴いたりもする。それって今、世間に聴かれている音楽だし、色んなジャンルが聴けるからさ。アイドルの曲もアニソンもあって面白いよ。そんな風に色々なジャンルを聴いているかも。

SHU-GO:最近は自分の周りだと、Glimpse GroupとかLayne、メジャーだとKing Gnuだったり、自分たちよりも年下のバンドの音楽を聴いているかな。カッコいいし、単純に今の音楽シーンへの興味がある。でも、自分たちの音楽に落とし込むために聴いているのは、やっぱりFred Astaire、Bing Crosby、Frank Sinatra、Sammy Davis Jr.とかの、あまり有名になっていない曲。すでに自分が知っているスタンダードはどうにでもできるけど”そういうアプローチのやり方があったんだ!”みたいな発見がある曲が、割と映画とかに使われているんだよね。

RYO-CHANG:オレ自身は相当ミクスチャーでかなり幅広く聴くけど、最近はシンセをどうバンドに合わせていくかを考えたときに80’sにヒントがすげえ隠れているんじゃないかと思っていて。その中でもHuey Lewis & The News。Huey Lewis自身が、もともとゴスペルとかR&B上がりなんだよね。だから80’sは都会的な音がするんだよね。そういったところにヒントが隠されているのかもなって。オレらは長く旅をしてきたこともあって、音楽に対してかなり柔軟で雑食なんだよね。ジャズを通っているからこそ幅広いジャンルの音楽が聴けるっていうのもあるかもしれない。

ーサウンドを構築するヒントを探すスタンスで音楽を掘ることが多いんですね。

RYO-CHANG:そうかもね。でも、泣きたいときに聴く音楽はやっぱりちゃんとある。永ちゃん(矢沢永吉)とか松田聖子とか。Bing Crosby、Ray Charles、Frank Sinatraだったりね。それはまた各々で別に存在するんだよ。

ー最近、THE THROTTLEは”原点回帰”を行うと宣言しているそうですが、再び自らのルーツに向き合うことになった理由は?

SHU-GO:もともとはスイング&ロックっていう、ジャズとロックンロールをストリートでやっていたんだよ。以前、1stアルバムをリリースするときに”このカルチャーの音楽っていうのはやっぱり分母が狭い。すごくニッチなロックンロール界隈では盛り上がるかもしれないけど、俗に言う商業音楽にはならないんじゃないか”って話をバンドでしたうえで、THE THROTTLEは自分の音楽を探究する長い旅をしたんだよね。今まで聴いてこなかったハードコアやメロコア、メジャーな音楽を聴くようになったり。

RYO-CHANG:単純に”売れる”ということはどういうことなのか、みんなで勉強して。90年代から現在までのメジャーなバンドを聴いて、今の日本人はどんなロックを聴いているのかとか、コード進行や歌い方、楽器の鳴らし方とか。そういうものを研究して楽曲に落とし込んでいたのが去年までのTHE THROTTLE。

SHU-GO:でも、最終的に、自分たちが楽しいと感じたりイメージしやすいものって、やっぱり最初にやっていたものだったよねってなって。模索していた最中はライブでもあえて古い曲をやらなくて、そういう音楽から脱却して「なんとか違う魅せ方で音楽をやっていこう」って感じだったんだけど、みんなで5年間さまよった上で、最終的に出た答えがやっぱりスイング&ロックだった。ジャズとロックンロールがこのバンドには基調にあるべきなんじゃないかって。これは今後もきっと変わらないよね。

RYO-CHANG:それで今年から革ジャンスタイルに戻った。改めてロックンロールやジャズ、アフリカン・アメリカンで言えばリズム&ブルース、そのジャンルの美意識感のようなものを今改めて参考にしていて。逆にオレらはそこなんじゃないかって。

ー原点回帰だけど、実は前に進んでいるんですね。それを経たから核心に辿り着いたというか。

RYO-CHANG:そうだね。THE THROTTLEの初期はスイング&ロックしかなかったんだけど、旅を続けていくうちに、メロコアとかパンクとか、そういう知らなかった世界の音楽としての武器がすげえ付いたから、今は全部が融合されて最強形態になった。だから決してこの旅は無駄じゃなかったな。

SHU-GO:さまよっていた時期に観たり、勉強した音楽の要素も、絶対にこれからやっていく上では必要なんだよね。だからその時期はあって良かったと思っている。

ーTHE THROTTLEのファッション的なルーツ、カルチャーについて教えてください。

SHU-GO:革ジャンを着るときはCAROLだし、スーツを着るときはジャズ。スーツはモッズスーツじゃないけどね。

ー全員革ジャンを着ているけれど、足元はスニーカーというのが特徴的です。どこかストリートの要素を感じますね。

RYO-CHANG:映画『Back To The Future』的な感じかな。オレらが大事にしているのは”キッズ”感。車とかスケボーが好きなガキっぽさみたいなね。それをもっと際立たせるためにも、スーツスタイルでもライブは絶対にやりたいと思っているよ。革ジャンのときはエンジニアブーツじゃないっていうのがオレら流なのかもね。そこもミクスチャーでありたいよね。

P.B.Z:そう、そこまでゴリゴリじゃないのが大事。

RYO-CHANG:バンドのあり方として影響を受けたのは、映画で言えば『The Warriors』。80年代の映画で、地下のギャング達が一気に暴走する話。結構カルト的な作品でもあるんだけど、それが超良いんだよね。ライブのダイナマイト枠として、カマしてもらいたいときにTHE THROTTLEを召喚してもらいたいよね。

ーヴィンテージミュージックをルーツに持つバンドとして、メジャーとアンダーグラウンドの2つのシーンを意識したときに、どのようなアティチュードで活動したいと思いますか? また、シーンの中でどんな存在でありたいですか?

RYO-CHANG:ライブハウスでの活動は大事にしていきたい。それはずっと思っていることで。でも、THE THROTTLEはアングラをオーバーグラウンドにできる存在だと思っているよ。そのぐらいのポップさがあると思うからね。ただ、それをやろうとしているバンドは実は現代にはあまり存在しなくて。今のシーンにおいては特にね。

笹井トシオ(以下、トシオ):その考え方がオレらのパーティーとすごく重なる部分なんだよね。

ーでは、そんな目標のもとに行っている活動や主催している企画について教えてください。

SHU-GO:”水曜日のスロットル”という企画を月一で下北沢GARAGEっていうライブハウスでやってる。1回無くなったんだけど、2019年からまた復活して。

RYO-CHANG:活動初期にストリートライブができなくなったとき、GARAGEが「うちでストリートライブをやっちゃえばいいじゃん」て快く誘ってくれて始まった企画なんだ。去年復活してからは音楽の”ノーボーダー”というのを大事にして、色んなバンドに声をかけて2マンでやっていたんだよね。

ー今年からは10月のリキッドルームに出演するバンドとの2マンとなっており、サポートにBLAST JAMS!!も加わった形で開催されている”水曜日のスロットル”ですが、昨年の対バン相手はどんな基準で選んでいたんですか?

P.B.Z:割とジャンルレスな感じ。音楽のことを何も考えていないわけじゃないけど、面白さとかそういう面に注目して、オレらにしかできないようなことを心がけていたね。

RYO-CHANG:HOTVOXっていう若いハードコア・ミクスチャーバンドともやったし、ロックンロールバンドとも、もちろんできるしね。こういう風にオレらにしかできないことをやるっていうのはずっと大事にしているかな。

AI:ライブハウスが推薦してくれるバンドにも出てもらったよね。GARAGEの存在がなかったら会わなかったような人たちもいるし。GARAGEがオレらのことを、ジャンルレスってことを含めてすごく理解してくれて、そのうえで色んなバンドを紹介してくれた。会ったヤツらは全員すげえ良いヤツらだったし、去年はすごく面白かったなぁ。

RYO-CHANG:それで今年の水スロ(水曜日のスロットルの略称)は、10月11日の”BLAST JAMS!! 2020″に向けて、出演予定のバンドと、しかもステージを使わずフロアに2セットを組んで戦り合うっていうのを始めたんだよね。「よーいドン!」て。ダブルセットでね。

AI:相手が演奏しているときは、入りたかったら入るし、茶々も入れ合うよね。そういうのが許される人たちだから楽しいよ。

ー2月26日開催の”水曜日のスロットル”では、BLAST JAMS!!2020に出演する999999999との2マン予定ですね。

RYO-CHANG:彼らは割とオールドスクールなハードコアをやっていると思うけど、999999999に関してはジャンルで縛れない。だからこそオーセンティックで”ノーボーダー”を掲げているオレらと気が合うんだよね。そういえばTHE THROTTLEと999999999を繋げてくれたのもトシオでさ。

AI:999999999も相当ミクスチャーだよね。

RYO-CHANG:お互いしっかり認めて合っているしね。この間も彼らはVANS主催の大会でもシカゴで優勝していたし、スタイリッシュでトレンディな存在だよ。

P.B.Z:しかも彼らとは、そんなに長い付き合いじゃないのになぜか長い仲な気がする。不思議だよね。

ートシオさんとTHE THROTTLEの出会いは?

トシオ:THE THROTTLEが渋谷でまだ路上ライブをやれていたときに、全員スーツでRYO-CHANGがピアノを弾いていて。そのライブを観て衝撃を受けた。そのときは話しかけなかったんだけど、後に話を聞いたら同い年っていうのが分かって驚いたんだ。オレはすでにBLAST JAMS!!を始めていて、アンダーグラウンドカルチャーをオーバーグランドに持っていけるバンドをずっと探していた時期で”こいつらは絶対にヤバい”と思ったんだ。それで”路上(ライブ)を見ました”って連絡を入れたんだよね。同い年っていうのがRYO-CHANG的にはグッときたポイントだったみたいで、それもあってBLAST JAMS!!でライブをやってくれたのが最初の出会いだったな。

RYO-CHANG:最初はオレらも「なんだ、コイツ」っていうのはあったよね。

SHU-GO:あったあった(笑)。斜に構えてたからね。

ARISA:全員敵だと思い込んでたもんね(笑)

RYO-CHANG:でも、そう思っていたヤツらは、考えてみると今、仲良いヤツらばっかりなんだよね。わたる(THE NUGGETSのフロントマン)もJOHNNY(JOHNNY PANDORAのVo&Ba)もね。面白いよね。

トシオ:最初にBLAST JAMS!!に出てもらったときのことで覚えているのが、CAROLが好きなお客さんがいたんだけど、そのとき、THE THROTTLEは新しいことをやろうとしていた時期だったから音楽性も変わっていて、それを見たお客さんが少し不機嫌になっていたんだよね。それで、RYO-CHANGが急にセトリを全部変えて(笑)。

ARISA:そう! 全部スタンダードナンバーに変えたの。1〜2曲だけやってそのお客さんの反応を見たRYO-CHANGがブチ切れて「路上と同じようにやるぞ」てライブ中に言い始めて。

トシオ:そうそう。そんな夜があって、そこからオレらは4〜5年ぐらいの付き合いだよね。

ーTHE THROTTLEがBLAST JAMS!! 2020に参加し、約1年をかけてトシオさん(及び、BLAST JAMS!!)と共に活動していこうと思った理由は?

RYO-CHANG:友達だから。アホだし、なかなかそういうことって普通の人はやり始める勇気が出ないし。実際に行動に移すのは結構なことじゃん。それをトシオがやるっていうのが嬉しいし。でも最初に聞いたときは「こいつバカだな」て思ったよ。バカなのは知っていたけど、余計にバカだなって。でもそれと同時に”超最高だな”て。トシオのスタンスとTHE THROTTLEが世の中に対して持っているスタンスがすげえ合う。危ない方面でのレボリューションみたいなね。でも、オレらはトシオがやっているBLAST JAMS!!に乗っかるわけではなく、みんなで作っていくっていうイメージなんだよ。

トシオ:間違いないね。

RYO-CHANG:やるだけやって失敗するならいい。でも、そのために何ができるかって考えて、みんなで話した結果”水スロ”でリキッドルームに出るバンドを呼ぶことにしたんだよ。

P.B.Z:みんなでこのシーンを表に持っていきたいよねって。

RYO-CHANG:悔しいんだよね。みんなめっちゃカッコいいのに、どうしても今の時代はネットワーク社会すぎて、再生回数が多い音楽が見られがちになってきていて。”ライブハウス離れ”はここ数年の話じゃない。特に今は1人でエディットできるしトラックも作れるし、配信もできる。だからライブハウスに行く意味なんか薄れてきちゃったんだよね。でも、だからこそDIYでやっているオレらの、現場の熱を味わってほしい。そういう時代がBLAST JAMS!!によって再熱することをオレらは願ってる。

トシオ:オレらが溜めていたものをオーバーグランドに一気に放出するのが10月11日のリキッドルームだね。

こちらがTHE THROTTLEの魅力をより知るためにBLAST JAMS!!のクルーとバンドで共作したプレイリスト。10月11日のパーティ”BLAST JAMS!! 2020″に向けた予習として。またヴィンテージミュージックの楽しさを知るためにも聞いていただきたい。

そして、本連載のためにBLAST JAMS!!クルーのメンバー、Shinyahが”今月のグッド・ヴィンテージミュージック・プレイリスト”を制作してくれた。今回のテーマはジャマイカ!! 作業用、パーティのときにかけてくださいませ。

第4回目以降は”BLAST JAMS!! 2020″に出演するバンドとの対談と、そのバンドのルーツが知れるようなプレイリストをBLAST JAMS!! がお届け。
公開は3月下旬を予定。

次回のWORLD FAMOUS BLAST JAMS!! CREWもお楽しみに!!

Archive
Vol.02 Talk session with Tokyo Rockin’ Crew&NIGHT FOX CLUB&Atsushi
Vol.01 About BLAST JAMS!! CREW Interview: Toshio Sasai

INFORMATION

BLAST JAMS!! 2020

2020年10月11日(日)
OPEN,START 13:00
¥3500(adv), ¥4000(door)

-LIVE ACTS-
THE TOKYO, THE THROTTLE, JOHNNY PANDORA, ALI, Drop’s, RESERVOIR, 999999999, THE NUGGETS, submarine dog
&
FADEAWAYS, STOMPIN’ RIFFAFFS, LOS RIZLAZ, PSYCLOCKS, the GENO LONDON, UPDOWNbeats, ザ・ハイマーツ, THE MILLION DOLLAR DOGS

-DJs-
BLAST JAMS!! Crew -笹井トシオ, takuma, ヒラノツヨシ, ゴーゴージュリー, Shinyah, MACHI, WOODCHUCK-

-GUEST DJs-
Tokyo Rockin’ Crew, NIGHT FOX CLUB, And Friends

BLAST JAMS!!
https://twitter.com/BlastJams
https://blastjams.com/

笹井 トシオ
https://www.instagram.com/toshio_sasai/
Yui Nogiwa
https://www.instagram.com/nogiwarian/

LIQUIDROOM
https://www.liquidroom.net/schedule/blastjams2020_20201011

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