CULTURE 2020.04.17

ミニシアターを応援するミニシアター・エイド基金が1億円達成、引き続き募集中

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

映画監督の深田晃司、濱口竜介が発起人となり、MOTION GALLERY代表の大高健志ら有志によって立ち上げられたクラウドファンディングプロジェクト「ミニシアター・エイド基金」が、目標金額の1億円を達成した。

「ミニシアター・エイド基金」は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言、政府からの自粛要請が続き、閉館の危機にさらされている全国のミニシアターを守るために立ち上げられた基金。署名活動を通じて政府への提言を進める「SAVE the CINEMA」とも連携して、映画業界を支える取り組みとなっている。「未来チケット」をはじめ、有志の参加劇場で使える「1000円パス」「フリーパス」など、コロナ禍収束後の未来に「ミニシアターで映画を見る」ための特典がついてくる《未来チケットコース》のほか、特典なしに支援を行う《思いっきり応援コース》が金額別に用意されている。

開始から3日目にして目標金額は達成したものの、より多くの支援を募るため5月14日23:59まで募集は続いている。多様な映画文化を保持するため、応援しよう。

INFORMATION

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金

https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

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