FASHION 2022.11.02

Interview&Report: 柴田ひかり、EYESCREAM×GINZA SNEAKER HILLSでのイベントのワークショップでスニーカーをカスタム

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

2011年10月15日に有楽町阪急が全面リニューアルしたメンズ専門館「阪急メンズ TOKYO」が今年で11周年を迎える。それを祝うべく、8階の「GINZA SNEAKER HILLS」で開催される3日間限定のスペシャルイベントをEYESCREAMがサポートした。また、このイベントに際して、IntersectionとEYESCREAMコラボレーションTシャツが限定販売された。イベント初日には、柴田ひかり矢部ユウナKissGelzSUNNY ONLY 1がDJとして登場し、会場にあったブースでスニーカーのカスタマイズを体験。

そもそも「GINZA SNEAKER HILLS」がどういう場所なのかと言うと、スニーカー好き達が集う基地をコンセプトにMARKET、MUSEUM、SCHOOL、HOSPITALの4つのセクションで構成された空間だ。MARKETでは、コメ兵が手掛ける初のスニーカー専門店が展開され、リユースでしか出会うことのできない良質な名作スニーカーが多く販売されている。MUSEUMは歴史的背景のあるものや希少価値の高いヴィンテージアイテムが多く展示されており、普段はお目に掛かることが出来ないレアなアイテムが多数展示販売されていた。その一角ではALLEYOOP 23やHENSHIN by KAMENRIDERのPOP UP SHOPが開催されていた。
SCHOOL、HOSPITALでは代表の金岩氏を中心に、スニーカーリペアの第一人者アトリエカトーの加藤氏、カスタムスニーカー歴20年のforce_naokiの原田尚輝氏を講師に、高いクオリティでカスタム、リペア、クリーニングのサービスを提供され、目の前で体験することが可能。さらには3日間限定でJunAleによる刺し子ワークショップが展開された。
今回はDJとして出演した柴田ひかるさんにワークショップでの体験を経て、スニーカー観を語ってもらった。



INTERVIEW:柴田ひかり

スニーカー好きが集う夢のような空間 “GINZA SNEAKER HILLS”

ー普段からスニーカーは履きますか?

柴田ひかり:そうですね。ほぼスニーカーしか履かないですね。

ーお気に入りのブランドはありますか?

柴田ひかり:アディダスとか、あとはサロモンなどが好きですね。

ー今日もサロモンですよね。

柴田ひかり:そうです。最近気に入りすぎて、毎日のように履いているので、どんどん汚くなっちゃいますね(笑)。

ーサロモンは最近のブランドというイメージですが、昔からスニーカーはお好きなんですか?

柴田ひかり:高校生の時からほとんどスニーカーしか履いてないですね。特にコレクションするわけでもないんですけど、自然と集まっちゃったみたいな感じです。最近はハイテク系だとサロモンとかよく履いてるんですけど、ローテク系だとやっぱりアディダスのサンバなどが好きです。

ー高校生の頃からお好きなんですね。普段スニーカーを履く時は、どうコーディネートしているんですか?

柴田ひかり:感覚で選んじゃうんですけど、ワードローブに合うようには意識しています。シンプルだけど、ちょっとクセがあるみたいな。ローテク系だとアディダスのサンバみたいなスタンダードなモデルが好きなんですけど、ハイテク系だとちょっとカラーが入ってるものだったり、デザインが少し変わってるものが好きです。結局履き潰しちゃうんですけど。

ースニーカーを好きになったキッカケは何ですか?

柴田ひかり:もともとスケートカルチャーが好きで、特に90年代のそういう文化に出会ってからさらに好きになりました。それこそ映画『KIDS』のように、当時のカルチャーが感じられるものが好きで、最初はナイキのジャノスキーとかをよく買っていました。

ー今回JunAleによる刺し子体験、スニーカーペイントを体験できるSplatter Paint Courseのワークショップを体験して、いかがでしたか?

柴田ひかり:ベースのスニーカーは真っ白のエア・フォース1で作りました。最初にスニーカーペイントを体験したんですけど緑色でペイントを施したので全体的にまとまるように刺し子の糸の色も黒で合わせました。スウッシュに合わせて色のコントラストを考えるのが大変でしたね。わりと自分が思ってたより上手くいったので良かったです。

ー今回のイベントで、GINZA SNEAKER HILLSに来てみて、どう感じました?

柴田ひかり:実は初めて来たんですけど、珍しいスニーカーを販売してるだけじゃなくて、今日体験したワークショップやスニーカーのソールをスパイクに変えられるリペアショップとかがあるのは魅力的でしたね。私自身ゴルフをするわけではないんですけど、自分の好きなスニーカーがゴルフシューズに変えられたら、めっちゃ良いなと思いました。世界に1足のスニーカーを作ることができるのでスニーカー好きにとっては素敵な空間だと思います。

夜になると、柴田ひかり、矢部ユウナ、Kiss Gelz、SUNNY ONLY1らが交互にDJブームに向かい、この場所でしか体験することのできない音楽体験を提供していた。

イベントには、生粋スニーカーフリークスが訪れ、体験ブースで自分だけのオリジナルスニーカーを作ったり、刺繍に挑戦して楽しむ姿を見ることができた。もちろん、DJタイムでは、ゆったりとした音楽に身体を揺らせてたのしむオーディエンスもちらほら。「GINZA SNEAKER HILLS」が、さながら路面店のショップで開催されるブロックパーティのような様相になっていた。「GINZA SNEAKER HILLS」は、イベントが終了した現在も各フロアでスニーカー好きにはたまらないサービスやアイテムを展開し続けている。自分だけの1足がほしい人、レアなスニーカーを実際に見たい人など、キックスカルチャーを愛する人は是非とも足を運んでいただきたい。

柴田ひかり

独自のファッションセンスとライフスタイルをInstagramやYouTubeをはじめとするSNSで発信し、絶大な人気を誇る。また、モデル活動に加えてフォトグラファーとしての一面も併せ持ち、都内外含め写真展も開催。
最近では自身でアパレル制作を行うなど幅広く活動中。

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INFORMATION

阪急メンズ東京

住所:〒100-8488 東京都千代田区有楽町2丁目5番1号
(JR有楽町駅 銀座口 徒歩1分 / 地下鉄銀座駅 C4出口、地下鉄日比谷駅 A0出口)

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