デザイナーWATARU AOKIが手がける新ブランドITTIが、今シーズンより始動する。

昭和を代表する書道家“青木香流”を祖父に持つ彼が、自らもまた日本の伝統をファッションを通じて残していくべくスタートさせた同ブランド。その大きな特徴は、国内外より選りすぐった素材を”TOKYO”に落とし込む革新的なアプローチ。ライナップするのは、ドイツのぺリンガー社のシュランケンカーフや、藍染のクロコダイルレザーを採用したコンパクトウォレットやテントの素材を使用したサコッシュなど。シンプルかつファッションフォワードでありながらも、一言でカテゴライズできない斬新なプロダクトを展開する。

まずは、コレクションのビジュアルをご覧いただきたい。スタイリスト山田陵太、フォトグラファー小林直人が構築したカッティングエッジな世界観から、ブランドのユニークネスと類稀なる感性が伝わってくるはずだ。