ロンドン出身のアーティスト兼グラフィックデザイナーであるRussell Mauriceが手掛けるアパレルブランド「GASIUS(ガシアス)」。
UKスケートカルチャーの中心的な役割を果たしていたSlam City等のスケートショップでのみ販売され、アンダーグラウンドレーベルとして熱狂的な人気を得たのがきっかけとなり同ブランドの快進撃は始まった。
現在では、イギリスのGoodHood、パリのColette、アムステルダムの290Sqm、日本のOPENING CEREMONYなどのアップスケールなセレクトショップでのみ取り扱われている。

17年秋冬のコンセプトはComputer Love。
エレクトロミュージックの先駆者であるKraftworkとファンクバンドZappの“コンビューターラブ”という曲からインスピレーションを受けている。
ブランドのルーツともなっている90年代のスケートカルチャーに、エレクトロニックミュージックや、電子機器が無くてはならない存在となった現代のカルチャーを融合させたコレクションだ。

ルックブックでは、手や足が分離した少年のヴィジュアルとなっており、コンピューターやデジタル化が進む現代をイメージさせるエキセントリックな世界観を表現した。