FASHION 2017.07.03

ジェンダレスな装いに惹かれるANITYAの2017 AWビジュアル

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

各ブランドから、この秋冬のビジュアルが公開される中、特に注目したいドメスティックブランドのルックをご紹介したい。ANITYA(アニティア)、2017SSまで、SAMSARA(サムサラ)というメンズブランドだったが、ユニセックス展開をスタートするにあたり、ブランド名をリネームしている。

2017AWのルックに見るのは、シックでありつつもシルエットやディテールにこだわったデザイン。

アヴァンギャルドというわけではないが、いわゆるスタンダードなウエアとは一線を画しており、着こなしで様々な表情を体現できるようなプロダクトに仕上がっている。性別年齢問わず着回せるのも、ブランドの特徴と言えよう。ビジュアル上では、メンズとレディースモデルが同じルックで登場しているが、これも今季からユニセックスであることを打ち出したANITYAのブランドイメージを受け継いだもの。撮影は志賀 俊祐、スタイリングは石田一平が手掛けている。

ANITYAとは、サンスクリット語で無常を意味し、”あらゆる存在物は、そのままの状態として存在し続けることはないが、改変、連鎖を繰り返しながら存在し続ける。したがって良き連鎖を形成、持続できるよう努力し続けよ”という仏教の姿勢を物作りの信念としています。
ブランドコンセプトは“Opposition & Harmony”。つまり『対立と調和、中道』。

各地のセレクトショップでも取り扱いが決まっている、今から注目しておきたいブランドだ。

WISM 渋谷/WISM 堀江/WISM 新宿/Lui’s TOKYO-BAY/Lui’s HEPFIVE/ATTEMPT(京都)/codama(栃木)/tex(大阪)/vor(岡山)/vanker closet(福岡)

INFORMATION

ANITYA
www.anitya-sd.com

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