FASHION 2017.07.04

デニムへの飽くなき探求心。G-Star RAW Research by Aitor Throupの第3弾が公開

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

今シーズン、3回目となるG-Star RAW Research (ジースター ロゥ リサーチ)が、パリメンズファッションウイークにて最新コレクションを発表。これまではメンズのみのラインナップに、ウィメンズが初登場。これまでの、本社イノベーションラボにてプロダクトデザインの境界線を広げるといったアプローチは、今回のウィメンズスタイルにもそのデザイン哲学は反映されており、各アイテムには女性らしさを損ねることなくミニマリズムと機能性が継ぎ目なく融合されている。

クリエイティブ・ディレクターのアイタ—・スロープは、『私たちは、実用的で機能的なデザインが、伝統的に男らしいものだとするひとつの時代から一歩先に踏み出そうとしています。人間工学からのアプローチ、調和・バランスに基づいたプロダクトデザインに対する強い想いは、男性同様に女性にとっても重要だと考えます。慣習と革新を衝突させることによって誕生したプロトタイプは、未来のG-Star RAWのメインコレクションの原型となっていきます。』と語る。        

会場ではエクルカラー、手染めのインディゴカラーのコレクションをプレゼンテーション形式で発表が行われ、コレクションは10点のCalico denim(カリコデニム)といわれる素材をそのままの生かした状態で構成され、シルエットやシェイプにも再解釈が加わり、デニムやジャケットの他に新作ジーンズのSpiraq(スピラック)が登場。また44色に手染めされた新作アイテムの展示もあり、G-Star RAWの、常にデニムの慣習に対して挑み続ける姿勢の1つの提示となった。

2017年12月中旬より世界中の厳選されたコンセプトストアにて取り扱われる予定となっているので、デリバリーを楽しみに待つとしよう。 

INFORMATION

G-Star International

tel_03-6890-5620
www.g-star.com

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