MUSIC 2022.06.10

NYブルックリンのレイヴパーティSustain-Releaseのサテライトイベント“S-R Tokyo 2.0”が渋谷のContactへ帰還!

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

さて、レイヴパーティSustain-Releaseだが、どんなパーティなのかは下記の記事をご参照いただきたい。
Interview: Aurora Halal -NYの屋外レイヴパーティSustain-ReleaseのサテライトイベントがContactで開催-

この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画!! 2014年にスタートしたSustain-Release(サステイン・リリース)は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octaなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストをSustain-Releaseならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で8年目を迎えるSustain-Releaseは、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。

S-R Tokyo 2.0のメインフロアオープニングには、ロンドン在住経験を持ち、OpenやGrassroots、リアルな東京アンダーグラウンドベニューからBerlin AtonalやNYのパーティーまでインターナショナルに活躍するLil Mofoで幕を開ける。
次に登場するのは昨年、Hyperdub、Will recordsからリリースした、もはや説明無用のトラックメーカーFoodmanが予測不能なライブセットでフロアを狂気の渦に巻き込む。4年ぶりの来日、日本でも圧倒的な人気を誇り、NYはAnthony NaplesとDJ’JのIncienso recordsからのリリース『Plonk』も大絶賛、そのサウンドは止まることなく進化し続けるWest Mineral ltd.主宰Huerco S.が待望の凱旋。そしてクロージングにはSustain-Release主宰、Aurora Halalが堂々のロングセットで締めくくる。

Contact Floorでは、NYのAceMo、Moma Ready、DJ Swishaと共に現行のシーンをリードする超新星Kush Jonesが初来日を果たす。シカゴ・フットワーク、ジャージー・クラブといったサウンドをネクストレベルまで進化させた、今のUSベースミュージックで土曜日のContact Floorを締め括る。日本各所を飛び回り、下北沢の新ベニューSpreadのプロデュースやFlattop主宰YELLOWUHURUがサイケデリックなハウスセットを繰り広げる。そしてNYのSustain-Releaseにも出演し、名門レーベルThe Trillogy TapesからもリリースするDJ Trysteroが去年に引き続き登場。日本を代表するクルーとなったCYKから、独自の視点でクラブシーンに新しい価値観を吹き込むキーパーソンKotsuがオープニングを務める。

サード・フロアであるFoyerでは、日本のクラブシーンでもより自由な感覚を持ち、独自な手法で国内外への繋がりを展開しているDJ陣をラインナップ。まずは、NYに滞在し、BrooklynのLoveless Records、中国のFunctionLabや数々のセルフリリースを重ね、テクノからジャングル、ブレークビーツまでの要素を融合させたスタイルを追求するT5UMUT5UMU。人間性豊かな環境をクラブカルチャーに取り入れるべくという重要なコンセプトを元に活動する東京拠点のクルーetherの共同オーガナイザー、Loci + sudden star。アンダーグラウンドベニューを中心にしっかりとしたハウスマナーで魅了するDJ/トラックメーカーのK-yam。多国籍なジャンルを自在にコントロールし、特異なグルーヴを作り上げるsuimin、LGBTQコミュニティーにも深い繋がりを持ち、K-pop、rap、R&B、dancehall、house、UK soundなどのジャンルを自在にブレンドするHibi Blissが登場する。

日曜日のアフタヌーンパーティーのメインフロアには、ロングセットを真骨頂とする、レーベルActing Press主宰、謎めいたDJ/プロデューサーPLO ManとカナダはVancouverのレーベルMood HutからHashman DeejayがB2Bオールデイロングセットを披露。Contact Floorでは、S-R Tokyoシリーズの陰の立役者、Aurora HalalやDJ Pythonの初来日公演などNYと東京のシーンを密に繋げてきたDJ Healthyがオープニングを務める。NY在住経験があり、野外レイヴ「Rural」への出演や、数々の海外アーティストと共演してきた、ディープなグルーヴを丁寧なミックスで紡ぐASYLが二番手で登場。そして、クロージングは、あらゆるセクシャリティを歓迎するレイヴSLICK主宰Mari Sakuraiが担当する。

また会場では、去年に引き続き、これまで幾度もSustain Releaseのマーチャンタイズを手がけ、不定期に販売されるブートアイテムが毎回即完売するなどカルト的な支持を集めるNYのプリントマスターズBOOT BOYZ BIZと、”ラブ コンテンポラリー テクノ”を社訓に世界から注目を集める刺繍カルテル葵産業のクロスオーバーによって作られるマーチャンタイズを販売。こちらも去年に引き続き新鋭ネオンアーティストのWakuが手がけるネオンが展示されるなど、今回のS-R Tokyo 2.0も深い繋がりを元に、東京でしか起こりえないスペシャルな一夜となるだろう。

6月18、19日と2日間に渡って開催されるレイヴパーティ、踊り狂うがよろし。

INFORMATION

Sustain-Release presents “S-R Tokyo 2.0” at Contact

2022年6月18日(土)
22:00〜6:00
DOOR ¥4,500 / W/F ¥4,000 / GH S MEMBERS ¥4,000 / ADV ¥3,250 / BEFORE 23 ¥2,500 / UNDER 23 ¥2,500

2022年6月19日(日)
16:00〜22:00
DOOR ¥3,000 / W/F ¥2,500 / GH S MEMBERS ¥2,500 / ADV ¥2,250 / BEFORE 17 ¥2,000 / UNDER 23 ¥2,000

前売り券: 18日1日券 ¥3,250 / 19日1日券 ¥2,250 / 2日通し券 ¥5,000

https://www.contacttokyo.com/schedule/sr-tokyo-2-0/
https://www.contacttokyo.com/schedule/srtokyo-2-0-0619/

前売りリンク:
RA: https://ra.co/events/1527866,
https://ra.co/events/1527868
Zaiko: 6/18 https://contacttokyo.zaiko.io/item/348126
6/19 https://contacttokyo.zaiko.io/item/348129
2日通し券 https://contacttokyo.zaiko.io/item/348130

LINE-UP:
6月18日(土曜日)
STUDIO X
Aurora Halal (NY)
Huerco S. (KC)
食品まつり a.k.a Foodman (LIVE)
Lil Mofo

CONTACT
Kush Jones (NY)
YELLOWUHURU
DJ Trystero
Kotsu

FOYER
Hibi Bliss
suimin
K-yam
Loci + sudden star
T5UMUT5UMU

6月19日(日曜日)
STUDIO X
Hashman Deejay & PLO Man (VBC / BE)

CONTACT
Mari Sakurai
ASYL
DJ Healthy

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