“くらしの中へ、グッドバイブスを。いつもの生活、いつもの景色にグッドミュージックを”を掲げ、2017年よりスタートしたGOOD VIBES NEIGHBORS。春と秋、年に2回の恒例行事として下北沢ケージ / ロンヴァクアンにて行われていた同イベントだが、会場のクローズに伴って、ここでの開催はラストイヤーとなった。“シモキタ”という街の表情によく似たカルチャーの祭典は来年、どこで開幕を迎えるのか。下北沢ケージ / ロンヴァクアンのファイナルウィーク、9月28日（土）、29日（日）の2日間に渡って開催されたGOOD VIBES NEIGHBORSの模様を、スナップとあわせてフォトレポートでお届けする。

初日の9月28日（土）は、ファミリーで楽しめるヨガのワークショップからスタート。穏やかな秋の日差しの中、インストラクターにあわせてヨガを楽しむ親子の姿がなんとも微笑ましく、開始早々癒されモードに。一十三十一や社長（SOIL&”PIMP”SESSIONS）、tofubeats、CYK、オカモトレイジ（OKAMOTO’S）らによるグッドミュージックと、イベント限定のグッドフードの最強コンビに酔いしれつつ、クリエイターやアーティストによるマーケットへと足を伸ばすと、お洒落なシモキタヘッズで会場は早くも賑わいを見せていた。

一十三十一

社長（SOIL&”PIMP”SESSIONS）

tofubeats

CYK（Nari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DJ No Guarantee）

オカモトレイジ（OKAMOTO’S）

JAZZY SPORT主催のキッズダンスからスタートした2日目は、xiangyu、Pecori(踊Foot Works)、Kenmochi Hidefumi、柴田ひかりによるライブ&DJが、路上まで溢れかえったオーディエンスを盛り上げた。時刻は16時30分。祭りのフィナーレを飾るのはお馴染み、堕天使TOMMY。自由奔放なオンステージで、オーディエンスとともに踊り狂う姿は、下北沢ケージ / ロンヴァクアンの歴史には欠かせない一幕であろう。恐らく、GOOD VIBES NEIGHBORSへの参加は今のところ皆勤賞である我々も、羽目を外して楽しんだ。

xiangyu

柴田ひかり

Kenmochi Hidefumi

Pecori

TOMMY

2020年、GOOD VIBES NEIGHBORSの新天地でのオープンのアナウンスが届くのを、待つとしよう。