INFORMATION
LIVEWIRE
Awich “Partition Live”
バンドメンバー：
Awich (Vocal)／丈青 (Piano)／秋田ゴールドマン (B)／みどりん (Dr)／社長 (Manipulator)／吉田サトシ (G)
ゲスト出演：
Money Horse／PETZ／JNKMN／kZm／MARZY／BIM／JP THE WAVY／DOGMA／鎮座DOPENESS
スペースシャワーネットワークが手掛ける有料課金型のライブ配信サービス「LIVEWIRE」にてAwichによるオンラインフリーライブ「Partition Live」が8月25日（火）に開催された。
LIVEWIREは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、アーティスト、スタッフ、ライブハウスといった音楽シーンが危機的状況に立たされている現状を受け、音楽の未来を創るオンライン上のライブスペースとして設立されたもの。これまでに実力派アーティストのワンマンライブをこだわりの映像表現で配信してきた。
去る7月にユニバーサルミュージックよりメジャー第1弾EP『Partition』をリリースしたAwichが、同EPを冠とし開催した本配信は、LIVEWIREならではの特別なバンドセッションで展開。SOIL & “PIMP” SESSIONSのメンバーを中心とした強力な布陣を揃え、これまでに共演楽曲を発表してきたMoney Horse、PETZ、JNKMN、kZm、MARZY、BIM、JP THE WAVY、DOGMA、鎮座DOPENESSといった面々がゲストとして集結。渋谷WWWで行われた公演の模様をフォトレポートとしてお伝えする。
開演時刻、暗いトイレが映し出されると、扉をノックするように何かがぶつかる様子が繰り返し流れる。どこか不穏な雰囲気が漂う中、個室トイレの中からAwichが現れると、シリアスな空気を保ちながらメジャーデビュー曲「Shook Shook」をパワフルにパフォーマンスし、ライブがスタート。
DOGMA、鎮座DOPENESSをフィーチャーした「洗脳」を歌唱しながら、トイレからバーカウンター、ステージへと移っていく。
ステージでは、バンドメンバーがAwichを取り囲むように配置。そしてフロアには沖縄を感じさせるトロピカルなセットが展開され、唯一の観客としてMARZY（YENTOWN)が会場のバイブスと、視聴者のコメントを熱気をもって中継した。
WHOUARE feat. MONYPETZJNKMN
NEBUTA feat. kZm
Bloodshot feat. JP THE WAVY
序盤から畳み掛けるようにゲストが登場し、ボルテージをあげていくと一息。亡き夫への想いを綴った楽曲「Ashes」、悲しみにくれながらも“下はもう見ない” “許せばいい それだけ”と様々な感情を内包しながらも力強く現実と向き合った「Revenge」を丁寧に歌い上げ、続けてライブの定番曲「First Light」を画面越しの視聴者とともにシンガロングした。
ここでAwichがスペシャルゲストをアナウンス。BIM、kZmのバンガーチューン「Dream Chaser」が繊細なバンドセッションで鳴らされると、Awichも飛び入りで参加しコメント欄を沸かせた。
終盤、目の前で圧巻のパフォーマンスを展開され会場の熱気に耐え兼ねたMARZYもライブに参加したいと、ステージに参戦。うだるような暑さも優しく溶かすトリッピーな楽曲「Love Me Up」をライブ仕様で盛り上げ、ラストは「Bad Bad」をパフォーマンス。
タイトル通りAwichと視聴者の間には物理的な“Partition”が存在したが、言霊でそれを取り払い、愛をもってフォロワーを包み込む。勇気や希望を与えてくれるようなライブとなった。
なお、ライブの模様は9月5日（土）にAwichのYouTubeチャンネルにて再公開されることが決定! 公開時間などの詳細は、追って発表されるとのこと。
Setlist：
01. Shook Shook
02. 洗脳 feat. DOGMA、鎮座DOPENESS
03. Awake
04. WHOUARE feat. MONYPETZJNKMN
05. NEBUTA feat. kZm
06. Bloodshot feat. JP THE WAVY
07. Open It Up
08. 紙飛行機
09. Ashes
10. Revenge
11. First Light
12. Dream Chaser feat. BIM、kZm
13. WHORU?
14. Love Me Up
15. Bad Bad
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