SEKAI NO OWARIのメンバー、“Fukase”によるソロプロジェクトが本格始動。1stシングル「Bad Entertainment」が、ヒップホップの名門レーベル「Def Jam Recordings」より配信リリースされた。

ソロ名義として初の作品となる「Bad Entertainment」は、Fukase自身がトラックをプロデュース。ジャケット写真にはアーティスト・TIDEによるイラストを起用し、本人が監督を務めたMusic Videoも公開された。新たなフェーズへ踏み出すFukaseのクリエイティブを存分に味わえる内容となっている。

また、東京・表参道 WALL&WALLではリリースパーティーを開催。配信中の「Bad Entertainment」に加え、未発表曲を含む2曲を披露した。ステージ演出は、MV内のベッドシーンの装飾や衣装も手がけた覆面現代アーティスト「COIN PARKING DELIVERY」が担当。”松の木”と楽曲に登場する”毒”を融合させた象徴的な椅子がセットとして用意され、初のソロステージを独自の世界観で彩った。

さらに、ニューヨーク発のシリアルアイスクリームバー「Kith Treats」が、楽曲に登場する「毒入りケーキ」をテーマにした当日限定のオリジナルメニューを開発。シグネチャーのバニラアイスにレモンシロップとレモングミを混ぜ込み、ブラックベリージャムとスポンジケーキで“毒入りケーキ”を表現。星型シュガーと赤のサンディングシュガー、パチパチキャンディをあしらい、味と食感の変化を楽しめる遊び心あふれる一品となった。

会場内には「Bad Entertainment」のジャケットアートワークを手がけたTIDEの原画も展示。始動したばかりの“Fukase”ソロプロジェクト、今後の展開にも期待したい。