現在発売中の雑誌EYESCREAM No.194では、PERIMETRONに所属するクリエイティブデュオ・Margtの活動10周年を祝した総力特集を展開している。ニューヨーク時代からMargtを追い続けてきた本誌だが、2023年に二人が「フェスを主催する」と聞いた時は、正直その野心に度肝を抜かれた。

それから2年。10周年という節目に二人が仕掛けたのは、第2回となるMARGT ISLAND 2025。

前回に引き続き“Playground of the Underground”をテーマに、個性溢れるミュージシャンによる実験的なライブと、VJ陣が放つ五感を刺激する映像表現が、新たな文化創造の渦を巻き起こした。
（第1回のMARGT ISLANDインタビューはこちらより。）

誌面でも掲載しているこの一夜の熱狂を、WEBでも振り返る。

2会場へと拡大した実験場

10月18日に開催されたMARGT ISLAND 2025。今年は規模を拡大し、Spotify O-EASTとduo MUSIC EXCHANGEの2会場での同時開催となり、総勢17組のミュージシャン×VJがオーディエンスを圧倒した。

DOG STAGE at Spotify O-EAST
jo0ji × Margt / ドミコ × Atsushi Harata / パソコン音楽クラブ × tsuchifumazu / Dos Monos × Daisuke Hasegawa / DONTEQQA × OSRIN / MONO NO AWARE × mesoism / Ryoji Ikeda / AAAMYYY & UCARY & THE VALENTINE × Margt,OSRIN,mesoism,TAPPEI,JACKSON kaki,Yuma Kishi,KAZUSA,Nanase Akiyama

jo0ji × Margt

ドミコ × Atsushi Harata

パソコン音楽クラブ × tsuchifumazu

Dos Monos × Daisuke Hasegawa

DONTEQQA × OSRIN

MONO NO AWARE × mesoism

Ryoji Ikeda

AAAMYYY & UCARY & THE VALENTINE × Margt,OSRIN,mesoism,TAPPEI,JACKSON kaki,Yuma Kishi,KAZUSA,Nanase Akiyama

CAT STAGE at duo MUSIC EXCHANGE
KENTO YAMADA AUDIO VISUAL CRASH / セーラーかんな子 × MES / HANATANI / V.A.G.（asakura tsukue × ryoji yamada） / Texas 3000 × JACKSON kaki / さらさ（Duo set） × Nanase Akiyama / VMO a.k.a Violent Magic Orchestra / ODD Foot Works × KAZUSA / 小原綾斗とフランチャイズオーナー（現FCO.）

KENTO YAMADA AUDIO VISUAL CRASH

セーラーかんな子 × MES

HANATANI

V.A.G.（asakura tsukue × ryoji yamada）

Texas 3000 × JACKSON kaki

さらさ（Duo set） × Nanase Akiyama

VMO a.k.a Violent Magic Orchestra

ODD Foot Works × KAZUSA

小原綾斗とフランチャイズオーナー（現FCO.）

ライブの枠を越えた、多角的なカルチャー体験

音楽と映像の融合に加え、多ジャンルのカルチャーがクロスオーバーするのもMARGT ISLANDの真骨頂。

会場ではTATTOO STUDIO YAMADAによるライブタトゥーが行われたほか、アカツキソリューションズが提供する「Slash Gift」とコラボしたMARGT ISLAND来場者限定デジタルくじLIVE DROPを展開。
さらには、ジョニーウォーカー × Margt × 小原綾斗とフランチャイズオーナーによるスペシャルドリンクが登場するなど、空間のすべてに二人のクリエイティビティが凝縮されていた。

また、今年のオフィシャルTシャツはビームス カルチャートとのコラボレーションによる特別仕様。その他にもキーホルダーからキャップに至るまで、MARGT ISLANDの会場でしか手に入らない限定グッズが展開され、オープンと同時に即完売となるアイテムが続出するほどの盛況ぶりを見せた。

TATTOO STUDIO YAMADA

Johnnie Walker

Slash Gift × MARGT ISLAND「LIVE DROP」

凄まじい熱量とともに幕を閉じた2025年のMARGT ISLAND。次なる開催を待ち望みつつ、2026年も加速し続ける彼らの動向から目が離せない。

なお、雑誌EYESCREAM No.194 Margt特集のコンテンツも今後WEBにて順次公開予定。そちらも併せてチェックしてほしい。

INFORMATION

EYESCREAM No.194

Creative Duo Margt

発売：2025年12月1日（月）
cover_ Margt
¥1100(TAX IN)

feat.
Daiki Tsuneta
Ryoto Ohara
Shu Sasaki
DWS JAPAN
AAAMYYY
UCARY & THE VALENTINE
TAPPEI
TaiTan
mesoism
and more