Interview :タイを代表するラッパー/アーティストMILLIの表現哲学─ 「全部に勝てなくても、全部やってみる」

Text_Daniel Takeda , Photography_ARISAK , TOUR ORGANIZER_sabaay style market , Edit_Rio Osugi

Interview :タイを代表するラッパー/アーティストMILLIの表現哲学─ 「全部に勝てなくても、全部やってみる」

Text_Daniel Takeda , Photography_ARISAK , TOUR ORGANIZER_sabaay style market , Edit_Rio Osugi

2026年8月30日、東京・Spotify O-WEST。タイを代表するラッパー/アーティストとして、Coachellaや韓国の『SHOW ME THE MONEY 12』など世界へ活動の場を広げるMILLIが、アジアツアー「MILLI JAA EHH! ASIA TOUR 2026」の日本公演を行った。
開演を目前に控えたバックステージでEYESCREAMが捉えたのは、限られた時間の中で圧倒的なオーラを放つ彼女の姿。今回撮影を担当したフォトグラファー・ARISAKに与えられた時間はわずか10分。普段は被写体とじっくり向き合うARISAKにとって異例の短時間撮影となったが、それでも「撮りたい」と思わせる強烈な存在感がそこにはあった。
「日本に来るたびに最高」と語り、日本に家を持ちたいと熱弁する彼女は、「自分らしさ」を常にアップデートしながら、個性的な表現を続けている。『SHOW ME THE MONEY』で感じた不安、自信を保つ秘訣、タイ人としてのアイデンティティ、そして「アーティスト」として目指す先まで。現在の、そして未来のMILLIを形作るものについて、EYESCREAMでもお馴染み竹田ダニエルが話を聞いた。

──竹田ダニエル:私は現地には行けずに残念だったんですが、ARISAKさんからライブの写真や動画も送ってもらって。すごく楽しそうでした。ライブはどうでしたか?

MILLI: 日本でライブをするのは、来るたびに最高です。今回のお客さんも、本当に、本当に、本当に、本当に最高だった! よく「日本のお客さんはあまり踊らない」って言われるけど、私のファンはクレイジーでした(笑)。それに、自分のファンって本当にいろんな人がいるんだなって気づいた。年上の人も若い人も、女の子も男の子もゲイもいる。みんな大好き。

──衣装も見ました。自分の顔が全面にプリントされていましたよね。あのスタイリングは、どこから着想を得たんですか?

MILLI:なんだろう……「クリエイティビティ」かな。とにかく面白いことをやりたかったんです。今回のツアーでは、タイ人のPplearnというスタイリストが衣装全体を担当してくれていて、一緒に作りました。「これは東京にすごく合うよね」って。東京らしいというか、アジアっぽさもあって。楽しくて、かわいくて、クリエイティブなものになると思いました。

──今日はショッピングに行くと言っていましたよね。日本ではどんなふうに過ごしていますか? 

MILLI:明日出発します。次がマレーシアで、そのあとシンガポール。今日はすごくおいしい日本食のお店に行って、シェフにも会う予定です。あとは食べて、飲んで、また飲んで、泳いで、食べて、飲んで、ショッピングして(笑)。今も歩きながら、東京の人たちがどんな服を着ているのか見ています。

──日本のダンサーやアーティストともいろいろ仕事をしていますよね。東京はMILLIにとってインスピレーションを与えてくれる場所ですか?

MILLI:もちろん。日本のアーティストともたくさんフィーチャリングしてきたし、来るたびに「ここが本当に好きだな」と思います。もっと、もっと、もっと来たい。最終的には日本に家を持てるくらいまで(笑)。

「自信があるように見えても、演じているだけのときもある」

──ツアーもあって、ものすごく忙しいと思いますが、今も新しい音楽を作っていますか?(Show Me The Money 12で共演した)Wez Atlasも気になってるって言ってましたよ。

MILLI:Oh my God、あいつ私のことスパイしてるの?(笑)。直接聞けばいいじゃん! でも、今まさに作っています。今はもう少し感情を頼りにしながら作っている感じ。

──今は、その土台になるものを少しずつ組み立てている?

MILLI:そう。「今こういう気分だから、これをやろう」みたいな感じで、一つずつ作っています。

──日本では『Show Me The Money』通じてMILLIを知った人も多いと思います。ステージ上のMILLIからは、ものすごい自信とエネルギーを感じる。だから個人的に、子どもの頃はどんな人だったのかが気になります。今のその自信は、どこから来ていると思いますか?

MILLI:たぶん家族のおかげだと思います。ものすごく自由な家庭だった、というわけではないけど、家族の距離がすごく近いんです。だから、自分の考えていることを両親に話すことができた。意見が違っても、ちゃんと理由を話しながら話し合えたんです。
それが自信につながっていると思います。自分が何かについて考えたり、意見を持ったりしたときには、クリティカルに考えて、それについて家族と話す。問題があっても話し合う。そういうことをずっとやってきました。

──それでも自信を失う瞬間はありますか? 大きなブレイクを経験したアーティストでも、その後に何か壁にぶつかることがありますよね。そういうとき、どうやって自分自身に戻ってくるんでしょう。

MILLI:いつもですよ。いつも(笑)。私が自信満々に見えているときも、実は演じているだけかもしれない。でも私、演技がめちゃくちゃうまいから、みんなにはわからない。まあ、今言っちゃったからバレましたけど(笑)。
『SMTM』のときも、本当にいろんなことがありました。自信なんて全然なかった。たとえばMSGのステージ。あのリリックを書いたのも東京だったんです。今年の「Head In The Clouds Tokyo」のとき。東京に飛行機が着陸しようとしているタイミングで、歌詞を書き始めました。
「Oh my God、これ全部やらなきゃいけないの!?」という状態で。ステージではOmega Sapienとフィーチャリングしなきゃいけない、『SMTM』のファイナルラウンドの準備もしなきゃいけない、他にも仕事がある。タイのプロデューサーと話しながら、韓国のPDともやり取りして、ミックス/マスタリングをしている人はマレーシアにいる。私は東京にいる。つまり4カ国同時進行(笑)。
「こんなの無理だ」と思ってた。でも、何かすごいことが起きるかもしれないって信じるしかなかった。「私はラッキーガールだから」って、ちょっと狂ったくらいに自己暗示をかける。選択肢がないんですよ。だからもう、やるしかない。Plan Bはない。とにかくやる、やる、やる。

──その姿勢はMILLIの音楽を聴いている人にも伝わっていると思います。MILLIの魅力の一つは、自分が何者なのかをすごくオープンに表現しているところだと思う。でも有名になればなるほど、「MILLI」というパブリックイメージと、本当の自分を分けるのが難しくなることはありませんか?

MILLI:大きなステージに出ると、自信をなくすことがあります。「ここは私がいる場所じゃないんじゃないか」って。
でもマネージャーが、また私の考え方を変えてくれたんです。たとえばCoachella。ものすごく怖かった。本当に、本当に怖かった。「ここはアメリカだし、私は何者なの? 誰も私のことなんて知らない」って。すごく不安で、ストレスで、全部を考えすぎてしまって。そうしたらマネージャーが、「誰もあなたを知らないなら、今から知ってもらえばいいじゃん」って言ったんです。
「Damn(やばっ)」って思った(笑)。世界の見え方が変わった。それからは、新しい場所に行って「ここは慣れないな」「初めてだな」と感じても、「オッケー、この人たち、今私を知らなくても、そのうち知ることになるから」って思えるようになりました。

──すごく力強い言葉ですね。

MILLI:しかも本人は、自分がそんなこと言ったの覚えてないんですよ(笑)。

──いいマネージャーですね(笑)。

インターネットは「自分の履歴書」

──今のアーティストは、インターネットから受けるものもすごく大きいですよね。MILLIはSNSを使うのも上手だと思いますが、ときには大変だと思う。私たちの世代は、音楽もアイデンティティもファッションも、インターネットとすごく密接につながっている。インターネットは、MILLIの好みや今の自分にどんな影響を与えていますか?

MILLI:今のアーティストって、音楽を作るだけじゃないんですよね。当然、自分自身のブランディングやキャラクターも必要だし、オンラインマーケティングもすごく重要。インターネット上でどう自分を見せるのか。それって、ある意味ではインターネット上に置いておく「履歴書」みたいなものだと思う。今は誰でもインターネットにアクセスできて、そこであなたを見つけたり、初めて知ったりすることができるから。

──いろんなアーティストとコラボレーションしているし、ファッションもいつも面白いですよね。インスピレーションはどこから得ていますか?

MILLI:自分の周りにあるものです。だからもっと外に出たいし、ちゃんと自分の人生を生きたい。そうすれば新しい人に出会えるし、新しい経験もできる。何かを感じたり、好きになったり、失恋したり、幸せになったり、何か考えたときには書き留めておく。それをあとで拾い上げて、曲にしていきます。

──私がMILLIをアーティストとしてすごく尊敬している理由の一つが、これだけ大きなパーソナリティがありながら、インターネット上で見せている自分もちゃんと本人だと感じられることなんです。実際の自分以上に自分を大きく見せようとする人も多いけど、MILLIにはすごくオーセンティックな感じがある。

MILLI:ありがとうございます。でもちなみに、私、結構introvert(内向的な人)なんですよ(笑)。

──本当に?

MILLI:SNSに何も投稿しないで、クールに、nonchalant(無関心、無頓着)な感じに演出したこともあるんです。でも無理だった(笑)。

──言いたいことも、シェアしたいこともたくさんあるからね。

MILLI:そう(笑)。広告も私を必要としてるし、ファンも私を必要としてるから。「タイらしさ」は、狙わなくても自然と出てくる。

──今、タイのアーティストが世界的にもすごく注目されていると思います。MILLIも「タイを代表すること」についてこれまでいろいろ話していますよね。ただ、日本から見ると「タイの女性ラッパー」といったラベルをつけられることもある。でもそれ以前にMILLIはMILLIですよね。今はそういうラベルについて、どう感じていますか?

MILLI:タイ人って呼んでもらってもいいし、そうじゃなくてもいい。でもまず、私は東南アジア、アジアから来た人間だということは知っていてほしい。それが私だから。でも、私の言葉や作品を知ってもらえているだけで、今も本当にありがたいです。私について何か勘違いされていて、「どこの人なの?」となったとしても、それは別にいい。好きなラベルをつけていいから、とにかく私を知って、曲を聴いてくれたら、それで十分。私の音楽であなたを幸せにできたら、それで十分です。

──一方で、CoachellaでのMango Sticky Riceのパフォーマンスもそうですが、MILLIは自分自身として表現しながら、同時にタイの文化や言語も自然に作品へ取り入れていますよね。日本のアーティストだと、海外に向けて「すごく日本らしくしなきゃ」と思ったり、逆に全部英語にしたりすることもある。そのバランスをどう取っていますか?

MILLI:私の曲から出てくる「タイらしさ」って、意識的に入れているというより、自然に出てきてしまうものだと思います。私はタイで生まれて、タイで育ったから。さっきも言ったように、周りの人や環境からいつもインスピレーションを受けています。ここで育ってきたからこそ、タイの文化とか「タイらしさ」が自然に曲の中に現れるんだと思います。

──今のタイの音楽シーンで、面白いと思っている動きはありますか?

MILLI:今はいろんなアーティストがデビューしています。タイのインディーシーンも本当に、本当にいい。Pamiとか、KIKIとか。KIKIはF1でもパフォーマンスするんじゃなかったかな。ニューメタルとか、オルタナティブのシーンも面白い。

「勝つこと」より、挑戦することで上手くなりたい

──ここからは、MILLIが自分自身に挑戦し続けることについて聞きたいです。人って、新しいことに挑戦するのを怖がって、自分を抑えてしまうこともあると思う。でもMILLIは『HEAVYWEIGHT』でも新しいことをたくさんやって、『SHOW ME THE MONEY』では韓国語でもラップしましたよね。常に自分を新しい、難しい環境に置いているように見えます。何がそのモチベーションになっているんですか?

MILLI:挑戦するのが好きなんです。本当に好き。私、競争心が強いから。何か競争があると、「やってやろう。絶対勝ちたい!」ってなる(笑)。たまにやりすぎますけどね。全部に勝つ必要なんてないのに。でも挑戦すること自体が好きなんです。『SHOW ME THE MONEY』もそう。自分の仕事でもっと上手くなりたいし、スキルを上げたい。競争があると、そこまで自分を押し上げてくれる。

──それは昔から音楽を作る原動力でもあった?話を聞いていると、アスリートみたいですね。

MILLI:そう(笑)。でもアルバムを作るときは少し違います。他の誰かという明確な競争相手がいるわけじゃないから。
もちろん、他人と競争しようと思えばできる。でもずっと他人と自分を比べていたら、ものすごく疲れる。昔の私はそうでした。今も比較はするけど、今は「未来の自分」「過去の自分」「今の自分」を比べるようにしています。

──アルバムを作るときは、自分自身と競争するようなものなのかもしれないですね。

MILLI:そうですね。

──子どもの頃に憧れていたアーティストはいますか? Rihannaや、最近だとBTSについても話していますよね。

MILLI:今BTSって言おうとしてた(笑)。ラップを始めたきっかけはNicki Minajです。それから、お母さんと一緒に聴いていたタイの歌手たち。

──そういうアーティストに共通しているのは、常に成長して、変化し続けているところでもありますよね。

MILLI:本当にそう。

カメラの前では「今、自分になるしかない」

──音楽なら、自分の声や言葉をある程度コントロールできますよね。でも写真は違う。MILLIは写真撮影でも表情やポーズがすごく豊かですが、撮られているときは何を考えているんですか? それから、フォトグラファーに「自分を見せてもいい」と思えるのはどんなときですか?

MILLI:撮られてるときに何を考えてるか? 「私、かわいい?」「この角度いい?」「この顔いい?」「太って見えない?」とか(笑)。

──本当ですか?少し意外に感じました。

MILLI:今でもそうですよ。私も女の子だから。自分に自信がなくなることだってあります。でも写真でどうして自分をあれだけ見せられるのかというと、私は「自分が何者なのか」を表現したいから。ほかの人が私を見るより先に、レンズが私を見るでしょう?だったら、今ここで自分自身になるしかない。今やるか、永遠にやらないか。

──自分が何者なのかをわかっていて、しかもそれを保ち続けていることを本当に尊敬します。これだけ多くの人から見られたり、SNSがあったりすると、人は変わってしまうこともある。そこに葛藤はありましたか?

MILLI:今は「自分が変わってしまうこと」が怖いです。最後に“スーパースター症候群”みたいになりたくない。だから周りのみんなに言ってあります。「もし私が変わったり、自分が何者なのかを忘れたりしたら、真正面から私のところに来て、ひっぱたいて、Bから始まる言葉で呼んで、元に戻して」って(笑)。

──面白すぎる(笑)。でも、それってもっと多くのアーティストに必要だと思う。

MILLI:ひっぱたき合うことが?(笑)

──いや、セルフアウェアネス(笑)。自己認識を持っていること。

MILLI:Self-awareness!また便利な英単語を覚えた(笑)。私、あなたからめっちゃ英語学んでる。私は全部簡単な単語で説明していたのに、「Self-awareness」って言えばいいんだ。かっこいい。これからは「私はself-awarenessがあります」って答えよう(笑)。

──実際ありますよ!名声に圧倒されて、セルフアウェアネスを失う人って多い。今はみんなインフルエンサーになりたがるけど、インフルエンサーになるには、ある意味「みんなから好かれる自分」を作らなきゃいけない。でも全員に好かれることなんてできないですよね。

MILLI:そう。全部を全員に見せなくてもいいと思います。私にも、隠している部分、見せていない部分がある。それでいい。

──それでもpeople pleaser(他者を喜ばせたい人)になってしまうことはある?

MILLI:たまに…。

──難しいですよね。チームにもたくさんの人がいるし。

MILLI:私、そんなにいいボスじゃないですよ(笑)。チームに私を喜ばせてもらうこともある。私がみんなを喜ばせるときもあれば、みんなに「私はこれが欲しい!」って言うときもある。

「ラッパー」ではなく「アーティスト」

──「ラッパー」「パフォーマー」みたいに、周りがMILLIにつけるラベルを全部取ったら、いろんな変化を経験した今の自分をどういう人だと表現しますか?

MILLI:今は、自分のことを「アーティスト」って呼んでいます。あと「スタンドアップコメディアン」(笑)。昨日の夜もステージでずっと喋っていて。何が私に乗り移ったのかわからない(笑)。たぶん自分の顔がプリントされた服を着てたからかな。すごく面白くなっちゃって、みんな笑ってくれた。日本のファンからも「スタンドアップコメディのショーをやったほうがいい」って言われたんですけど、実はバンコクでは一回やったことがあるんですよ。だから私は「アーティスト」。いろんな形でアートを作っているから。喋ることで作ることもあるし、ラップで作ることもある。将来もっと歳を取ったら、絵を描くかもしれない。

──何かを作りたいという気持ちは、昔から自然にあった?

MILLI:クリエイティビティが大好きなんです。何かクリエイティブなことをして、みんなに「どうやってそんなこと思いついたの?」って言われたい(笑)。そう言われると、「やった!」って誇らしくなる。今、一番のアイドルはTyler, the Creatorです。彼みたいになりたい。

──Tylerも最初はOdd Futureというクルーから始まっていますよね。

MILLI:私も今、自分のクルーを見つけないと(笑)。

「全部に勝てなくても、全部やってみることはできる」

──最後に。これからキャリアがどれだけ大きくなっても、周りの人が変わっていっても、「自分のこの部分だけは変わってほしくない」と思うものはありますか?

MILLI:自分がやったことを後悔しないこと。私は後悔することが怖いんです。

──それ、すごくわかります。さっきMILLIは、競争心が強くて、いつも勝ちたいという話をしていましたよね。私は逆に、負けるのが怖くて何かをやること自体が怖くなることがある。でも結局、やらなかったことのほうを後悔する。

MILLI:そう。私も「やらなかったこと」を後悔するほうが怖い。全部に勝つことはできない。でも、全部やってみることはできる。まずやってみればいい。

──私からの質問は以上です。ARISAKさんからは、「また日本に来たらぜひ一緒に仕事をしたい」と。

MILLI:私も!

──今、一緒に仕事をしてみたい日本のアーティストはいますか?

MILLI:ちゃんみな。それからCreepy Nuts。

──最高。最後に、このインタビューを読んでいる日本のファンに伝えたいことはありますか?

MILLI:もっと日本に戻ってきたいです。そして、ずっと私に愛と応援をくれて、本当にありがとうございます。
私はもともと、タイにいる誰でもない、ただの小さな女の子だった。それなのに、言葉が違っていても、こうして応援してもらえている。音楽を通してなら、お互いに感じ合えるんだと思います。また戻ってきます。日本に家を持てるまで来続けます(笑)。私が日本に家を買えるまで応援してください!

──東京だったら、どこに住みたいですか?

MILLI:もしかしたら大阪。

──大阪?でもMILLI、ちょっと「大阪の女の子」っぽいエネルギーがありますよ。

MILLI:本当に? 私は沖縄ガールのエネルギーが欲しい(笑)。

Stylist / Pplearn
Makeup / Baasanyo
Hair / Panithan Summa

INFORMATION

MILLI JAA EHH! ASIA TOUR 2026

◼︎MILLI
2002年生まれ、タイ出身のラッパー/シンガーソングライター。2019年にタイのオーディション番組『The Rapper』シーズン2への出演をきっかけに注目を集め、YUPP!初の女性アーティストとして契約。2020年にデビューシングル「Phak Khon」をリリースすると、その個性的なフロウと大胆な表現で一躍ブレイク。2022年には、タイ人ソロアーティストとして初めてCoachellaのメインステージに出演し、世界的な注目を集める。同年、デビューアルバム『BABB BUM BUM』を発表。88risingとの活動をはじめ、Jackson Wang、F.HERO、Changbin(Stray Kids)ら国内外のアーティストともコラボレーションを重ねてきた。
日本のアーティストとの交流も深く、2025年に発表した2ndアルバム『HEAVYWEIGHT』では、Awichや新しい学校のリーダーズとコラボレーション。収録曲「SICK WITH IT」のMVでは、日本のダンスチーム・アバンギャルディと共演。2026年には、韓国の人気ヒップホップ・サバイバル番組『SHOW ME THE MONEY 12』に出場。GRAY×Locoチームで外国人ラッパーとして初めてファイナルに進出し最終4位を獲得、Global Voteでは1位に輝いた。